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2021年07月の記事は以下のとおりです。

エルボー白鵬優勝

そこまでして勝ちたいか、そういう見方をしている人もいると思う

向正面の舞の海秀平氏がそうコメントしていた。「大相撲名古屋場所千秋楽」(NHK総合テレビ、7/18 17時台)から。白鵬×照ノ富士、全勝どうしの直接対決と聞いたので、それを目当てにテレビ観戦。正面解説の北の富士氏が言う通り「えげつない」一番だった。

赤字覚悟で、売値を大幅に下げることに似ていると思った。そこまでして売りたいか、と市場で囁かれるだろう。大幅値下げ、エルボーかち上げ、両方とも、とりあえずルール違反ではない。が、長続きはしない、この点も同じ。今ある在庫ぐらいにしておかないと不当廉売の規制に引っかかるし、エルボーの方は早晩ファンから見放される。それと、次の展開に何かあるとニオわせる辺りも似ている。新製品を市場へ投入する準備が整っているかもしれないし、悪のイメージとともに大相撲を辞め格闘技へ転身するのかもしれない。

誰の忠告も通じない白鵬、それが生き方だから仕方がない しかし、これだけは言っておこう|北の富士コラム(7/19)

Re: 組織戦略の考え方

  • 2021/07/20 06:22
  • カテゴリー:読み物

社内で新規事業開発の企画を正当化するのに、事業内容の検討に六割、社内正当化プロセスに四割の時間を必要とするというのは明らかに病気であろう。社内から出てくる批判の対処に四割も時間をとられていては仕事が遅くなり、また実質的な内容の吟味が浅くなる。

大雑把に言って「三割以上」で、かなり深刻な病状。沼上幹著「組織戦略の考え方」(ちくま新書、2003年)、第10章「組織腐敗の診断と処方」から(p206)。一年前に欲求階層説のところ(第4章)を拾い読み。今回、人にすすめた手前、また借りて来て、全体にざっと目を通した。

フリーライダーの件(第5章)は、例示されている労組の話が、今一つ、適切でないように思った。上手く換骨奪胎して、実地への応用を図りたい。

多くの章は、雑誌「プレジデント」で連載されたエッセイだったことが、あとがきでふれられている。それは一度、伊丹敬之ら著、一橋大学ビジネススクール「知的武装講座」(プレジデント社、2002年)に、「三人の先輩方」のエッセイとともに、まとめて収められた。通して読むと、沼上氏担当部分がちょっと毛色が違うように感じたものだ。そこで使われていた図も印象に残っている。

組織戦略の考え方(サイト内)

ワクチン接種

新型コロナウイルス(COVID-19)のワクチン、土曜日に一回目の接種を受けた。12日に接種クーポンが届き、webで予約しておいた。場所は最寄り公民館。

普段はサークル活動などで使われている部屋が前室のようになっている。番号札をもらってその部屋へ入る。番号の席に座ると、クリップボードが手渡され、それへ接種クーポン、予診票、身分証明書、番号札を挟み込む。不足がないか確認のあと、奥のホールの方へ移動。

ホール前で検温。少し待つ。中に入って正式な受付け。椅子に座って少し待つ。医師による問診。椅子で少し待つ。ワクチン接種。椅子に座って待機15分。その間、二回目は既に予約済みとの説明があった。3週後の同じ曜日、同じ時刻、同じ場所。15分経ち、特に問題ないようなので帰宅。行って帰って50分ほどだった。

翌日、接種を受けた方の左腕が痛んだ。インフルエンザのワクチンの時より少しきつい感じがした。接種した部位がぼんやり1cmほどの青あざになっている。向かいの陶器店の奥さんは頭痛で二日寝込んだと言う。そのお隣のおばさんは痛くて腕が上がらなくなったとか。彼女らに比べると、ごく軽微な副反応だ。その痛みも、一日半経った今朝、ほとんど感じなくなった。

ご利用いただくにあたっての注意事項|ファイザー新型コロナウイルスワクチン

防衛白書、21年版

安全保障は、在京六紙の意見が割れるジャンルの一つ。公表された防衛白書2021年版に関して六紙とも社説に書いた(7/12週)。

  • 防衛白書 対中、懸念のその先は(朝日、7/14)
  • 防衛白書 中国の脅威が現実化してきた(読売、7/14)
  • 防衛白書の危機意識を丁寧に説明せよ(日経、7/14)
  • 防衛白書 コロナの分析が足りぬ(東京、7/15)
  • 米中対立下の防衛白書 抑止と対話が戦略の両輪(毎日、7/16)
  • 防衛白書と台湾 中国の反発は脅威の証だ(産経、7/16)

「昨年と同じ表現で中国の軍事動向に強い懸念を示した」(東京)。この「懸念」について東京新聞は「台頭著しい中国の動向を強く意識するのは当然」とのみ書いている。他紙の意見を見てみよう。

防衛省内では、懸念か脅威か議論があったようだが「最終的には前回同様(懸念)に落ち着いた。妥当な判断といえる」(朝日)。「脅威を声高に語り、抑止力を強化するだけでは不十分」「対話や交流を通じて相互理解を深め、信頼を醸成することが不可欠」(毎日)。

「中国を『脅威』と明記せず、昨年同様、『わが国を含む地域と国際社会の安全保障上の強い懸念』とするにとどめた点」は物足りない、「尖閣を奪おうとすることこそ脅威の証だ」(産経)。「中国の脅威は現実化しつつあると言わざるを得まい」「日米は軍事的な備えを強めておく必要がある」(読売)。

「外交上の配慮もあり『安全保障上の強い懸念』と昨年と同じ表現にとどめたものの、随所に強い警戒心をにじませた」(日経)。

なお、他の脅威として、読売と日経が北朝鮮のミサイル開発について、東京が新型コロナウイルス感染症について、各々ふれている。

7/12週の六紙社説、多くが書いた題材は、最低賃金引上げ、「黒い雨」判決、酒取引停止要請の撤回、五輪の感染対策など。

防衛白書|防衛省・自衛隊

ギャラリーPHP設置

サイト移転の顛末 (7)

いわゆるギャラリーPHPを設置した。これはブログ移転話の続き。ブログを引き上げた前サイトの有効活用として、そこで木工作品の写真を披露することを考えた。構想だけで実行が伴わないのはいつものことだけれど今回はちょっと違う。ある方とメールをやり取りをしたことが作業の切っ掛けとなった。

結局設置したのは、Single File PHP Gallery (SFPG)。評判を読んだり実際にいくつか試してみたりしてこれを選んだ。設置の可否を判断するphpファイル(sfpg_test.php)が、別途、用意されておりこれを実行すると、

Checking required functions: All required functions found.

幸いなことにそう表示された。安心して作業が進められる。と言っても、本体のphpファイル(ただ一つ)をサーバへアップロードするだけだ。そのファイルの冒頭に設定項目がまとめられており、背景色なども含め事前に変更しておく。MySQLなどDB不要。サムネイル自動生成、lightbox表示、スマホ表示対応。

入れる器はあっと言う間に準備できた。その並びにフォルダをつくって、適当にリサイズした画像ファイルをそこへ送る。これが、かなり、手間だったりする。そもそも写真のファイルをちゃんと整理してないので探し出すのがたいへんだ。

サイト移転の顛末(サイト内)。Single File PHP Gallery (SFPG)PHP GallerySimple Metro PHP Gallery (SMPG)Maian GalleryPHP工房 Gallery01

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