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2023年12月の記事は以下のとおりです。

現代マーケティング解体考

  • 2023/12/21 06:02
  • カテゴリー:読み物

物は相貌だった。今まで見てきたいつもの貌と、もう一つ今まで隠れていた未開発の貌・・・それはコトを経由して顕現し、われらの「心」を反映する

そういうのが見えて来たのだとか。香下堅次郎著「現代マーケティング解体考」(三省堂書店、2021年)から(p464)。本書副題は、真正・商品論序説-物の「心」様相 顕現。

なんだろうねこれ。宗教だろうか。図書館の新着本をよく見もせずに借りて来たのだが。

一つ収穫があった。クレイトンの比較的新しい著作を知ったこと。クレイトン・クリステンセンら著「ジョブ理論-イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム」。新規事業開拓のヒント、「身近な生活のなか、無消費に眠る機会、間に合わせの対処策、できれば避けたいこと、意外な使われ方、の五つ」(p163)。

# Competing Against Luck: The Story of Innovation and Customer Choice (2016)

珍しい苗字

先日、税所さんや卜部さんのことを書いた。もっとレアな苗字の方が今の職場にいることに気付いた。それもお二人。全国で数十人という少なさ。

お一人は、「名字由来net」によると全国に約50人。沖縄に多い苗字。もう一人は、なんと約20名。多い地域のトップは広島県。確かご本人も広島へ帰省することがあると話していたように思う。一族しかいない感じだろうか。

そういえば、最初に勤めた会社の同期入社に珍しい名前があった。大阪出身の彼いわく、氏名の前の所番地に「大阪府」とだけ書いた郵便物が届いたことがあると。郵便局にもよく知られているご家族ということだ。彼の苗字の方は「名字由来net」では約140人とある。

ことしの漢字は「税」K氏とは(いずれもサイト内)

ザ・ベストラジオ2023

日本の代表的な放送番組コンクールで受賞した優れたラジオ作品を、公共放送・民間放送の垣根を越えてご紹介する特集番組です。

年末年始特集番組のサイトで紹介されている。NHK-FMで、29日(金)14-18時に放送。

放送予定の番組は、「生涯野球監督 迫田穆成~終わりなき情熱」(中国放送)、RBCiラジオスペシャル「ダニーボーイ・齋藤悌子、ジャズと生きる」(琉球放送)、講談風大河ラジオドラマ「弁慶記」(FM TANABE)、そして、「Basketball island OKINAWA~沖縄バスケ100年の歴史」(ラジオ沖縄)。

今回、沖縄の民法番組が入ってる、それも二つも。

ベストラジオ(サイト内)。年末年始特集番組|NHKラジオ

土産には外郎

白黒抹茶小豆コーヒー柚子桜

のコマーシャルは今でもやっているのだろうか。その青柳ういろうをお土産に買って来てねと家人から指令が出ていた。帰りの中部空港にも売ってるからと。種類は、白、抹茶、上がり、さくら、4つをご所望。

さくらは、空港の土産物屋で、青柳ういろう品が切れていたので、それだけ、大須ういろ品にした。

母方の伯父が名古屋に住んでいた頃、よく土産で外郎を買って来てくれた。それは青柳ではなく大須だった。今回、パッケージのロゴを見て思い出した。

愛知・岐阜、2023年12月(サイト内)。青柳総本家大須ういろ

経済紙の視点

12/11週、在京六紙の社説は、自民派閥裏金疑惑や、臨時国会閉会、安倍派閣僚交代、税制改正大綱と、政治向きの話題が多かった。なんともにぎやかなことだ。

そんな中、日本経済新聞の社説でいくつか目を引くタイトルがあった。

「中小の景況改善に持続力を」(経12/14)。業況判断指数(DI)は、大企業、中小とも上向いて来た。が、「3カ月後の景況感は悪化」が見込まれている。「企業は賃上げ継続による人材確保の試みに加え、業務運営の効率化、計画的な省力化投資の実行をテコに成長継続への道筋をつけてほしい」。

「FRBの転換が生む環境変化に備えよ」(経12/15)。米連邦準備理事会(FRB)が利下げ時期の検討を始めた。日本経済にどう影響するか。円高が進むと、家計には〇、輸出企業には×、株価にも×。「日銀が金融緩和策の正常化をどう進めるのかも難題になる。米政策転換の影響をよく見極め、政策運営や企業経営に生かしてほしい」。

「異常気象に耐えるコメ作りを」(経12/12)では、田植え時期の分散や、耐高温品種の開発を提案。「消費が減っているとはいえ、コメの生産の安定は食料安全保障を左右する重大なテーマだ。頻発する異常気象に備えるため、大胆な見直しに挑んでほしい」。

「マイナ保険証もっと便利に」(経12/16)。マイナ保険証への「移行を着実に進める首相の判断を支持したい」と表明した上で、「マイナ保険証と連携するデータの範囲も早急に広げるべきだ。国民がメリットを実感できるマイナ保険証にする改革を急いでほしい」と締めくくる。

たまたまだろうか、本文が「ほしい」で終わる社説が4つ並んだ。

六紙社説、マイナカード、混乱の先に(いずれもサイト内)、Diffusion Index

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