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2020年05月の記事は以下のとおりです。

梅雨入り、20年5月

朝起きると雨。昨日の晴天とは打って変わって空は雨雲に覆われている。今週、早ければ今日の午前中にでも、沖縄地方の梅雨入り宣言が出るだろう。平年の梅雨、入り5/9頃、明けは6/23頃。しばらく鬱陶しい日々が続く。

本日、奄美地方が梅雨入り 3年連続で沖縄地方よりも早く(5/10)

Re: もっと言ってはいけない

他人の道徳的な悪を罰すると、セックスやギャンブル、ドラッグなどと同様に快楽物質のドーパミンが放出される(略)。ヒトにとって「正義」は最大の娯楽のひとつなのだ。

開いている店を探してパチンコする博徒、開いているパチンコ店を非難する自粛警察、両者に共通点があるのかもしれない。快楽物質が脳内に分泌されるという点で。橘玲著「もっと言ってはいけない」(新潮新書、19年)から(p210)。

不道徳な行為に対しては怒りを感じ懲罰する、そういう本能を、ヒトは進化の過程で獲得してきた可能性がある。その本能は快感に繋がっているから、共同体の全員が「道徳警察」になって相互監視する。それによって、さほどコストをかけずに共同体の秩序は保たれる。と著者は推測する。

もっと言ってはいけない(サイト内)、「自粛警察」相次ぐ 社会の分断防ぐ冷静な対応を 新型コロナ(5/9)、'Space Oddity' David Bowie 1969

アマゾン4-6月期は赤字か

第2・四半期については、新型ウイルス感染拡大への対応費として約40億ドルを振り向けるとし、5年ぶりの営業赤字に転落する可能性があると警告した。

その額はどうなんだろう。眉に唾をつけねばなるまい。例えばアベノミクスの失敗をすべてコロナ禍の所為にする、その手の企みが、世界中の国やら企業やらで横行してるんじゃなかろうか。この機に乗じてとか、これ幸いにとか。引用は、米アマゾン、第2四半期は5年ぶり営業赤字も 新型コロナ対応費かさむ(ロイター、5/1 06:21)から。

問われる月例経済報告(サイト内)、それはコロナのせい? 野党候補、惨敗

番組の途中でニュース

録音しておいた朗読番組を聴いていると途中にニュースが入っていた。番組は、ラジオ深夜便(NHK-FM、3/23 1時台)のラジオ文芸館アンコール「竹を切る」(須賀しのぶ原作)。おそらく朗読はそこで止まりニュース後に続きが始まるだろうとゆったり構えて、末田アナウンサーが読み上げるニュースを聞いた。IOCが東京大会(の延期)について臨時理事会を開くという、そのニュースは繰り返され1分10秒ほどの長さだった。その後やはり、思った通り、朗読は欠けることなく再開された。ニュースが入る直前の一文がもう一度流れたのでそうと判った。視聴者思いのサービス、深夜の余裕のある枠だからできることだろう。

ラジオ番組では、突然ニュースが入ることは珍しくはない。気象や交通のお知らせもある。ここ数日、おれが知るだけでも、何度かあった(以下)。いわゆる生ワイド枠だと支障なく組み込めるのだろうけれど、収録ものではそうはいかない。例えば30分枠にはほぼ30分の録音が用意されている。途中ニュースなどが入ると元の番組は損なわれる。

  • 青春アドベンチャー[再]「また、桜の国で」第1回(NHKラジオ第一、5/6 14時台)。東海道新幹線一部区間運転見合わせの情報が差し挟まった。繰り返しはなく、番組の欠損は25秒ほどで済んだ。
  • ラジオ深夜便(NHK-FM、5/6 2時台)ロマンチックコンサート「エンジョイ・ジャズ~ディズニー作品集」。ギル・ゴールドスタイン・トリオが「星に願いを」を演っている途中に地震情報(千葉県で震度4)。なんと8分45秒間。その曲は再度かからず尻切れとなった。
  • 「ほっとひと息落語を楽しむ」(NHKラジオ第一、5/3 21時台)。のっけから地震情報でスタート(鹿児島市などで震度3)。2分46秒。まだ、噺家の紹介など前振りをやっていたので実害なし。それだけじゃなかった。番組の後半、落語「笠碁」(五代目柳家小さん、82年収録)の途中、気象情報が流れた。奄美地方に竜巻注意報。繰り返しあり、44秒。

Re: ザ・ベストラジオ2019(サイト内)

倍加時間分析、コロナ禍

4月7日、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県を対象に緊急事態が宣言された。その際、福岡よりも感染者が多い愛知がなぜ対象外なのかという声があった。あらためて、4/7時点での感染者数を見てみると、確かに、愛知は、それのみならず北海道や京都も、福岡より多い。それに関して、諮問委は、対象を選んだ基準には、感染者が倍になる日数「倍加時間」を加味していると説明した。事情は、例えば、コロナ緊急事態宣言「次の対象地域」、倍加時間分析で浮上の有力候補とは(4/16)に詳しい。

4月16日、緊急事態宣言が全国に拡大された。先の7都府県は追加の6道府県(愛知、北海道、京都、石川、岐阜、茨城)とともに特定警戒13都道府県に。4/16のデータを見ると、果たして、オリジナル7は、感染者数上位7位までにぞろりと並ぶ。諮問委の選択(憂い)は的中したわけだ。右図。追加には、続く6道府県が選ばれたことも判る。

そして、5月4日、緊急事態の期間が延長された。13都道府県の特定警戒指定もそのまま。最新(5/5)の感染者数ランキングでは、依然、それらが上位を占める。ただ、富山(12位)と広島(14位)が食い込んで来ている。その二県は、先の記事中、浮上有力候補とされていた。それも「倍加時間」に着目した予想だった。

ちなみに、人口百万人当りの死者数を都道府県別に見てみた。5/5時点で全国平均が4人の中、10人を超えるのは4都県のみ。石川(14人)、富山(12人)、東京(11人)そして福井(10人)。ここに北陸3県が揃っている。何か事情があるのだろうか。

全国平均4人という数字は、欧米諸国のそれに比べると著しく低い。英仏伊西、軒並み3百人を超えている。米国も2百人超。日本は桁が二つ違う。この低さは何に起因するのか。国民の自粛が奏功しているのだろうか、遺伝的な免疫の違いか。一つの説として、BCG仮説が提唱されている。

ここで用いたデータは以下。報道発表資料 2020年4月|厚生労働省「新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について」(4/7版、4/16版)から、いずれも【別添1】の表。および、東京で新たに58人感染、3日連続で100人下回る: 都道府県別の新型コロナウイルス感染者数に掲載の「自治体が公表した感染者数」(5/5)。

都道府県別人口・平成29年|統計局COVID-19 Coronavirus Pandemic安倍政権が隠す新型コロナ「日本の奇跡」の原因

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