道徳論よりも取りやすさ
- 2019/07/25 19:47
- カテゴリー:時の話題
税をめぐる議論は高邁な道徳論や緻密な政策論争より、私たち人間の認知のゆがみを利用した仕組みづくりに論点が移ってきている
朝日新聞(7/24 朝刊)の耕論「税金もっと納得したい」で橘玲氏がそう述べている。つまり、国は、取りやすいところ、から、できるだけ多く搾り取りたい。記事では、会社員の給料から天引きする源泉徴収や、今度10%に引き上げられる消費税が例示されている。国はそういう、ある意味イージーな、税源をもっと欲しいんだろうな。