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2019年07月25日の記事は以下のとおりです。

経済学者の勉強術

  • 2019/07/25 20:49
  • カテゴリー:読み物

想像するに、日本語から簡単に英語に移せるような文章を書けと言っているようにも思える。(略)割と几帳面なタイプの人に向いているようだ。

木下是雄著「理科系の作文技術」(中公新書、81年)のことをそんな風に評している。根井雅弘著「経済学者の勉強術」(人文書院、19年、初版第1刷)から(p81)。文中にタイポあり。木下氏の名前が「星雄」になっている。本書の副題は、いかに読み、いかに書くか。

# 木下是雄(1917-2014)

アオコの実像

  • 2019/07/25 20:49
  • カテゴリー:読み物

光がたっぷりあっても、リンまたは窒素を抑えると増殖しないことがわかり、

やはりそうか。以前のあのアイデアがアオコの対策に有効かもしれない。引用は、「環境儀」No.73(国立環境研究所、19/6/28発行)の「アオコの実像」から(p6)。アオコは中国の太湖でも大きな問題になっている。右の写真は、14年11月に訪ねた際に撮ったもの。

知らなきゃよかった

  • 2019/07/25 20:02
  • カテゴリー:読み物

今の役所の幹部というのは私と同じ世代、つまり「新人類」と言われた世代で、これがヤワなんですよ(笑)。学生運動が終わって、大きな物語がなくなった時代の子供ですから、ふにゃふにゃしている。そして、体質的に褒められるのが好きで怒られるのが嫌い。怒られることに関しては過剰に敏感です。

60年生まれの佐藤優氏がそう言う。おれも会社に入り立ての頃、周りから新人類新人類と揶揄されたものだ。引用は、池上彰、佐藤優共著「知らなきゃよかった」(文春新書、18年)から(p79)。この本の副題は、予測不能時代の新・情報術。

# 金正恩の首を取ると「韓国の核保有の可能性が高くなる」(p36)、菊澤研宗著「組織の不条理」

ミニヤコンカ奇跡の生還

  • 2019/07/25 20:02
  • カテゴリー:読み物

遭遇する局面のことごとくが未知である。未知の局面を経験を積んだ技術で切り抜ける。局面突破の後には心の高ぶりが起こる。この感動を体験する行為が、

山登りだ、と続く。別に山登りじゃなくても、他の何か、例えば新規テーマ開発や、初見演奏、木工芸でも当てはまるように思う。程度の違いはある。命がけの山登りでは感動は格別だろう。ただし、成功の喜びと失敗の痛手その振れ幅、つまりリスクは余りにも大きい。松田宏也著「ミニヤコンカ奇跡の生還」(ヤマケイ文庫、10年、単行本83年)から(p42)。阿部幹雄著「生と死のミニャ・コンガ」の中で紹介されている本その1。

道徳論よりも取りやすさ

税をめぐる議論は高邁な道徳論や緻密な政策論争より、私たち人間の認知のゆがみを利用した仕組みづくりに論点が移ってきている

朝日新聞(7/24 朝刊)の耕論「税金もっと納得したい」で橘玲氏がそう述べている。つまり、国は、取りやすいところ、から、できるだけ多く搾り取りたい。記事では、会社員の給料から天引きする源泉徴収や、今度10%に引き上げられる消費税が例示されている。国はそういう、ある意味イージーな、税源をもっと欲しいんだろうな。

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