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ミニヤコンカ奇跡の生還

  • 2019/07/25 20:02
  • カテゴリー:読み物

遭遇する局面のことごとくが未知である。未知の局面を経験を積んだ技術で切り抜ける。局面突破の後には心の高ぶりが起こる。この感動を体験する行為が、

山登りだ、と続く。別に山登りじゃなくても、他の何か、例えば新規テーマ開発や、初見演奏、木工芸でも当てはまるように思う。程度の違いはある。命がけの山登りでは感動は格別だろう。ただし、成功の喜びと失敗の痛手その振れ幅、つまりリスクは余りにも大きい。松田宏也著「ミニヤコンカ奇跡の生還」(ヤマケイ文庫、10年、単行本83年)から(p42)。阿部幹雄著「生と死のミニャ・コンガ」の中で紹介されている本その1。

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