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2019年07月07日の記事は以下のとおりです。

自身の発言に遺憾、その2

(首相が遺憾と言ったのは)どちらかと言うと、側近や身の回りのスピーチを用意した人に対して、と想像する

ニッポン複雑紀行編集長、望月優大という方がそんな風に言っていた。蓮見孝之まとめて!土曜日(TBSラジオ、7/6 7時台)にて。首相は、当然、スピーチ原稿を事前にチェックしたんだろうから、その内容は納得ずくだったはず。それなのに、引用の指摘の通りとなると、おれは、誰かが書いた文章を読み上げただけで、悪いのはおれじゃない、と言っていることになる。大いにありそうな話だ。

首相みずからの発言に「遺憾」(サイト内)

山の芝居小屋

  • 2019/07/07 06:46
  • カテゴリー:未分類

夢を見た。一座で山を越えようとしている。皆、軽装の山行きを着ている。何人かはチンドン屋の装束のままだ。おれは普段着だけれど、ズボンの膝から下は雨に濡れて色が変わってしまった。雨水が入った運動靴は歩く度にぴちゃっびちゃっと嫌な音がする。自転車を押している。さっきの峠でファゴットや楽譜の束をくくり直したので、輪行バッグが荷崩れするようなことはない。ようやく体育館のような芝居小屋に到着した。外壁が粗末なベニヤ板で覆われていることが一目見て判る。入ってみると、かつての上司がマイクを握りしめて唄っていた、いつもの持ち歌を。こっちこっちと手招きするのは、人気者だったクラリネット吹きだ。誰かに嫁いでいなくなったはずなのに、こんな山奥にいたのか。車座に加わるおれの姿を認めた元上司が、まともにできもしねぇのに、芸人とは笑わせる、と吐き捨てるように言う。それがマイクを通して小屋中に響く。日本語の怪しいおねえさんがやって来て、おれに小さな紙きれを渡した。プーランクのフルート・ソナタなど数曲が並んでいる。一番下には今夜のお値段だ。これは払えないな、と思っていると、目が覚めた。

その小屋は、時々、夢の中に現れる。山の中にあって体育館のように大きい。それはあのイメージと重なる。マナウスの鬱蒼と茂ったジャングルにかつてあったと言う、今もあるのかもしれない、オペラハウスだ。

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