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2024年02月の記事は以下のとおりです。

シューベルト十選

  • 2024/02/14 06:02
  • カテゴリー:音楽

ひさしぶりに十選してみよう。今回はシューベルト。

好んでよく聴く曲
・八重奏曲ヘ長調 D803
・弦楽五重奏曲ハ長調 D956
・弦楽四重奏曲イ短調「ロザムンデ」D804
・ピアノ三重奏曲変ホ長調 D929
・アルペジョーネソナタ イ短調 D821
・ピアノソナタ第18番ト長調 D894

昔から親しんで来た曲
・魔王 D328
・エレンの歌第3番 D839
・セレナーデ ニ短調 D957-4
・楽興の時第3番ヘ短調 D780-3

シューベルトの作品は、ドイチュによって整理された番号(D)があって判りやすい。

十選(サイト内)。Otto Erich Deutsch (1883-1967)

「ヤマモーロ!」

この発音は「flap-t」(フラップT)とも呼ばれ、waterを「ワラー」、betterを「ベラー」と発音するように、母音に挟まれた「t」は発音しない、もしくは発音に変化が生まれる場合がある

Yamamotoのtはoとoに挟まれ発音が変わり「ヤマモーロ」や「ヤマモロ」となる。タ行がラ行へ変化、これは、身近にもある。Partyが「パーリー」。ビーチパーリー、沖縄の人は皆そう言う。

引用は、webの記事、なぜ山本由伸は「ヤマモーロ!」と呼ばれる? 飛び交う違和感…英語ならではの理由(2/11)から。

かつて同僚にYamamuraさんという方がいた。ガイジンにはヤマムラとは読(呼)んでもらえない、どうしてもヤマミューラーになる、良くてヤマミュラ、とよく言っていた。

私の名前には、横文字で「sa」と綴る箇所がある。普通に「さ」の音だけれど、ドイツ人はこれを「ザ」と読もうとする。ほかにも、「この綴りだと、そうは読めないね」と二つほど指摘され、「その読みにするならこう綴るといいよ」と書いてくれる、その字面はいつもとはだいぶ様相が変わってしまうのだった。

ロシア風に名前を綴る音は同じで漢字が違う名(いずれもサイト内)。なぜ山本由伸は「ヤマモーロ!」と呼ばれる? 飛び交う違和感…英語ならではの理由

組織の力

凡人に非凡な業績をあげさせるのが組織である

アメリカの政治家ベバリッジの言葉だとか。秋庭道博著「ことばの切れ味」(東洋経済新報社、1992年)から(p107)。

その言葉には妙に納得させられるものがある。果たして組織はどんな力を持っているから凡人に非凡な業績をあげさせることができるのだろうか。

スタッフを確保している。皆その領域のプロだ、だいたいのことは判る。3人寄れば文殊の知恵ということもあるだろう。刺激し合って新たな発想が生まれる。得手不得手を補い合い例えば2人で3人分以上の能力を発揮できる。モチベーションも管理される。

有形無形の、必要なものを必要十分に備えている。設備や、道具、資料。知識や、技術、ノウハウなど。

予算を確保しそれを執行する。

ひと、もの、かね、ということだろうか。ただ、こう書いてしまうとこういうことなんだろうけれど、組織には、もっと別の大きな力があるように思う。ちょっと得体の知れない、どう表現していいのか判らない力。例えば、無言の圧力、掟、自信、安定、安心、継続、統一感など、そんな感じのもの。

ことばの切れ味(サイト内)。Albert Jeremiah Beveridge (1862-1927)

小澤征爾氏死去

  • 2024/02/11 05:31
  • カテゴリー:音楽

的確な技術と、全身を使った表現が特徴だった。ベルリオーズやマーラーなどの作品を得意とし、深い譜読みと解釈によって、情熱的かつ精妙な響きを引き出した。

そうそう、ベルリオーズのスペシャリストとか言われた時期があった。あれはレコード会社の策略だったのだろうか。引用は、読売新聞の社説「小沢征爾氏死去 情熱のタクトで感動を届けた」(2/10)から。

ファゴットの師匠がオザワについて語るのを、度々、聞かされた。二人は桐朋学園で確か同学年だった。色んな話を耳にする内に身近な存在のように感じたりもしたけれど、オザワの音楽を熱心に追いかけたわけではなかった。

中学時代、ボストン交響楽団が演奏する、ラベルの管弦楽曲集を聴いた。これがオザワ指揮の最初のLPレコードだった。兄のすすめで手にした。生の演奏では、30歳になるかならないかの頃に聴いたチャイコフスキーの交響曲第5番が最初。これも人に誘われて行った。

40代、割とオザワに行き当たった。ドイツに駐在していた頃、さあどの演奏会を聴きに行くかなと調べる度にオザワの名を目にした。活動の拠点を欧州に移していたのだろうか。強く印象に残っているのは、パリのガルニエで聴いたラベル作曲「スペインの時」。

あれから20年、その間テレビでドキュメンタリーとかあれば観るぐらい。それと、なぜかファリャの三角帽子(ボストン交響楽団、1977年)に限っては、時々、聴きたくなることがあった。追悼でまた引っぱり出してみよう。

さて、2/5週の六紙社説は、そのほかに、自民党裏金問題、盛山文科相と旧統一教会、能登半島地震の災害ごみ、ガザ支援、北方領土、少子化対策財源などを話題にした。

六紙社説、イシュトヴァン・ケルテス日本の失敗(いずれもサイト内)。小澤征爾さん死去 88歳「世界のオザワ」の訃報に国内外で追悼(2/10)

紛争の心理学

  • 2024/02/10 05:49
  • カテゴリー:読み物

人には隠された言葉がある。

表に出て来る言葉と隠された言葉、ダブルシグナルと表現していた。A・ミンデル著「紛争の心理学-融合の炎のワーク」(講談社現代新書、2001年)から。

また読んでみようと思うのだが処分してしまって今は手元にない。図書館は市立も県立も蔵書していない。市内の大きめの本屋にも並んでいなかった。廃刊のようだ。古本で入手するかな。

マネジメントの名著64冊わが母なるロージー(いずれもサイト内)

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