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2020年04月の記事は以下のとおりです。

レビュアーの「あのー」

もちろん、あのー、全人類におすすめしたい本です

それを皮切りに冒頭2分間程しゃべる間に、「あのー」は約20回、「えー」は4回。昨夜の「マンスリーブックレビュー」(NHKジャーナル、ラジオ第一、4/3)、初回のレビュアーは、翻訳家の岸本佐知子氏だった。口癖なのか、準備不足か、それとも緊張のためか、「あのー」を連発。そういう方、そういう場合は、別に珍しいことではない。ただ、この方のこの日の「あのー」は、無意識だろうけれど、強調気味で、言葉に埋もれずに浮き出て来る。すべての小節が強拍の「あのー」で始まる音楽を聴いているかのようで、話の内容が耳に入って来ない。残念なことだった。周りに伝染るのか、この日聞き手のアナウンサーたちも「あのー」が多いような気がした。なお、今回レビューされた本は、鴨居羊子著「女は下着でつくられる」だった。

掃除婦のための手引き書(サイト内)

問われる月例経済報告

かねて進行中の景気後退が、コロナ・ショックによって一段と加速された、そういう現実に我々は立たされている。そこにこそ真の危機がある

それなのに、現政権は自らの経済政策の限界や破綻をすべてコロナ・ショックの所為にしようとしている。引用は、今朝の「マイ!Biz」(NHKラジオ第一、4/3 6時台)から。お話は内橋克人氏。やはり6週ぶりのご登場。ただし、出演枠は水曜日から金曜日に移った。このコーナー、新年度の編成でリニューアル。新たに、曜日毎にテーマとレギュラー出演者が設定された。今週のラインナップは以下(敬称略)。従前の通り6週おきにレギュラーが巡るとすると、内橋氏の次回出演は5/15(金)になる。

  • 3/30(月)[経済の今]「新型コロナウィルス、今必要とされる経済対策」永濱利廣(第一生命経済研究所主席エコノミスト)
  • 3/31(火)[マネー&くらし]「今こそ見直したいローカルビジネス」山崎亮(コミュニティデザイナー)
  • 4/1(水)[IT&トレンド]「文学とネットの融合」上田岳弘(作家・IT企業役員)
  • 4/2(木)[キャリア&ライフスタイル」「現在の消費を読み解く」久我尚子(ニッセイ基礎研究所主任研究員)
  • 4/3(金)[経済展望]「問われる『月例経済報告』とコロナ・ショック」内橋克人(経済評論家)

苦境に立つ日本の鉄鋼(サイト内)

住んでみたヨーロッパ~

  • 2020/04/03 06:15
  • カテゴリー:読み物

知らない土地へ行って、その町の豊かさを知るには、劇場のプログラムを見るか、動物園に行くに限る。

そのような無用の長物にお金を掛けられるのであればその自治体はまだまだ余裕がある。川口マーン惠美著「住んでみたヨーロッパ9勝1敗で日本の勝ち」(講談社+α新書、14年)から(p153)。ドイツとてクラシック音楽界は衰退傾向にある。財政難などで自治体がオペラハウスなどを支えられなくなっている。

ベルリンの新空港、その開港が延び延びになっている(p76)。あの街に前からあるテーゲル空港(TXL)は、ドイツ駐在時代に何度か利用したことがある。電車が通ってない、古くて手狭。そんな文句を言うと、現地の友人は、新しい空港があと3年ほどで完成するのでそれまでの我慢と応えた。それから既に十数年経つが今以て開港したとは聞かない。web検索してみると、今年20年10月にいよいよオープンするらしい。

TXLへ最初に降り立ったのは、04年3月、デュッセルドルフ(DUS)からの便でだった。発地のDUSの方は、TXLに比べてだいぶスマートな空港。あれ。以前、大阪中之島の会社に勤めている頃に、出張で来たことがあるけれど、こんな空港だったかなぁ。地震があった年だから95年だ。十年ほどの間に別の空港になったかのようだ。友人に聞くと大きな火災事故があったと言う。言われてみるとそのことを聞いた覚えがある。再建されたのだ。今あらためて調べてみた、その事故は96年のことで、17名の方が亡くなる惨事だったとか。

2004/03/20 08:25 DUS-TXL LH248 BAe146-300 D-AEWA
1995/06/23 09:35 DUS-BSL LH5570
1995/06/19 19:30 LHR-DUS BA946

ベルリン・ブランデンブルク国際空港 - Wikipediaベルリン新空港、来年10月開港 設備不良で9年遅れ(19年11月)。Düsseldorf Airport - Wikipedia。ノルウェー、自国の電力はほぼ100%水力、石油は輸出(p51)

ぼく、ドラえもんでした。

  • 2020/04/02 06:42
  • カテゴリー:読み物

"ぼくたち地球人" この言葉も、私の大好きな言葉です。

「出身地は地球です」と、いつかどこかで言ってやろうと長い間ずっと思っている。が、挨拶などで、それがジョークとしてぴったりはまる機会は、残念ながら、まだやって来ない。引用は、大山のぶ代著「ぼく、ドラえもんでした。-涙と笑いの26年うちあけ話」(小学館、06年)から(p182)。ラジオで紹介されていた本書、読んでみたけれど、おれには面白さが分からなかった。

ビブリオバトル、20年3月(サイト内)

スローな武士にしてくれ

一スジ、二ヌケ、三ドウサ

牧野省三氏の有名な言葉を壁に掲げた割烹、店の名は「銀のこし」。そこで二人の男が酒を酌み交わしている。【痛快娯楽!新感覚時代劇】スローな武士にしてくれ~京都撮影所ラプソディー(NHKプラス見逃し、3/20 22:00-23:30)から。その二人とは、映画監督に扮する石橋蓮司と技術ラボ主任役の柄本佑。前者の関西弁が気の毒な程にひどい。良く出来たドラマにも一つぐらい瑕疵がある。

スローな武士にしてくれ~京都 撮影所ラプソディー - Wikipedia、竹の成分、「またえらいあほが来よったなぁ」「斬られ役一筋32年、二万回死んだうちの人にもやっと春が来たんやなぁ」「最新鋭の機材、と言っても、要は便利な道具に過ぎません。そのポテンシャルを引き出せるのかどうか、それは使う人間の経験と腕にかかっている」「おれの辞書にテイク2の文字はない」。「NHKプラス」は全世帯受信料徴収の布石なのか(3/28)

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