コンセルトヘボウ管
- 2020/04/16 06:45
- カテゴリー:音楽
ベルナルド・ハイティンクはオーケストラの響きに磨きをかけるとともにプログラムの幅を拡げた。
このオケでの彼の功績は小さくない、おれもそう思う。他にメンゲルベルク、シャイー、ヤンソンス、ガッティら歴代の首席指揮者(Chefdirigen)が紹介された。ガッティが業績があったかのように説明がなされたことに違和感を覚えた。セクハラ行為が暴かれて即クビになったあのガッティだ。業界で抹殺されてしまったわけではないんだな。
引用は、先週のベストオブクラシック(NHK-FM、4/9 19:30-)から。番組のお題は、オランダのオーケストラ(4)、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(1)。オケの紹介など前置きに続いて、一曲目の「ハイドンの主題による変奏曲」を聴いた。悪くない演奏だった。トゥガン・ソヒエフ指揮。本拠地コンセルトヘボウでの収録(19/8/22)。
もう一点、あれっと思ったことがある。「これまでの首席指揮者は7人」その中にヨッフムの名がなかったのだ。そうなんだな。Wikipediaの日英独、各版を読んで行くと事情を知ることができる。
# ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 - Wikipedia、Royal Concertgebouw Orchestra parts company with chief conductor Gatti(18/8/2)