しのぶセンセにサヨナラ
- 2019/05/10 05:36
- カテゴリー:読み物
こっちは素人なんやから下手で当然や。その下手を教えるのが、あんたらの仕事やろ。何も、ただで教えてくれいうてんのと違うで。高いお金払てまで来てるんや。いわば客やで。
東野圭吾著「しのぶセンセにサヨナラー浪花少年探偵団・独立篇」(講談社文庫、96年)から(p83)。シリーズ第二作。あとがきに、これで終わりにしようと思います、とある。
Welcome and thanks for visiting!
2019年05月の記事は以下のとおりです。
こっちは素人なんやから下手で当然や。その下手を教えるのが、あんたらの仕事やろ。何も、ただで教えてくれいうてんのと違うで。高いお金払てまで来てるんや。いわば客やで。
東野圭吾著「しのぶセンセにサヨナラー浪花少年探偵団・独立篇」(講談社文庫、96年)から(p83)。シリーズ第二作。あとがきに、これで終わりにしようと思います、とある。
治承寿永の乱いわゆる源平合戦のことも西行は詠った。
西行は、保元の乱についても歌を残している。動乱そのものを題材として、戦いをまともに詠った歌人は外になく、きわめて特異なことなのだとか。東大の久保田淳名誉教授による講演から。文化講演会「西行-その歌の特色と魅力」(5/5 21時、NHKラジオ第2、2/20 学士会主催午餐会での収録)。
# 昨年生誕900年、西行(1118-1190)、俗名は佐藤義清(のりきよ)。木曽人は海の碇を沈めかねて死出の山にも入りにけるかな(聞書集227)
フクギの花が咲く頃だ。芸大へ向かう途中、街路樹にフクギが並んでいるところを通る。三原から松川の辺り。三叉路を曲がってその通りへ入ると、歩道が白っぽくなっていることに気付く。フクギが花を落としているのだ。一つひとつの花は黄緑を帯びた乳白色だが、花ごと多量にまき散らされると辺りが白っぽく見える。すべての木で起こらず、何本か置きにそうなる。調べてみると、やはりそうだ、フクギは雌雄異株。花ごと落ちるのは雄花の方らしい。
昨夜、芸大からの帰り、首里の丘を下る際、今年最初のホタルを見た。時期は少し遅いのかもしれない、去年は4月下旬だった。
# フクギ、Garcinia subelliptica、フクギ科
理想主義的でナイーブ(無邪気)な考え方を持っていたようだ」と語り、自らの未熟さを認めた。(略)プライバシー問題への対応の甘さだ。それが規制当局の腰を上げさせ、世界各国での巨大IT(情報技術)企業への規制容認論につながった。
日経速報ニュース「ザッカーバーグがTシャツを脱いだ日」(5/7 01:00)から。この記事のタイトルを見て、古い歌の一節を思い出した。就職が決まって髪を切って来たとき、もう若くないさと君に言い訳云々。男性が長い髪を切る、Tシャツを脱いでスーツを着る、それは、社会に出る、とか、大人になる、をイメージさせる。30代半ばになって、ようやくその段階に辿り着いた、そんな御仁が、あの F という会社を率いているんだな。検索サービスの雄 G も、Don't Be Evil(邪悪になるな)を行動規範から外したらしいし、GAFA など「巨大IT(情報技術)企業」との付き合い方をよくよく考えておかねばならない。
# facebook 退会(サイト内)