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1Q84 その1

  • 2019/04/06 07:02
  • カテゴリー:読み物

何かに見えないというのは決して悪いことじゃない。つまりまだ枠にはまっていないということだからね。

村上春樹著「1Q84 a novel BOOK 1 4月-6月」(新潮社、09年)から(p213)。天吾と青豆の物語が並行して進む。同級生だった二人は小学校以来30歳になろうとしている今まで会ったことはない。徐々に、二人の物語に接点があることが示される。さて、今後どんな風に話が展開するのだろうか。

かつて勤めていた会社から、当時の職務発明のことで連絡を受けた。昨日は、長文の返事を書くことから始まった。結局この日、先方との間で二往復半のやり取りが発生した。それともう一つ、ある方のご厚意で事が進むことになったあの件。おれは、幸か不幸か蚊帳の外にいて、段取りに関知しなかった。果たしてその後どうなっているだろうか、進捗を確認するために事務局に電話した。夕方までに、二度電話をもらい、ようやく状況を知ることができた。一日の中で、非日常的な二つの話が並行した。こちらの二つの間には、どこまで行っても接点はなさそうだ。

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