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キーワード「再チャレンジ、Arch Linux、その」の検索結果は以下のとおりです。

zzzfmなど、E200HA

E200HAにArchを、その6

何年か前にArch LinuxをインストールしたLenovo G550では、主要なアプリケーション群は、icewm、lxterminal、thunar、nano、geany、そして、Google-chromeに落ち着いていた。今回E200HAでも、当初は同じ構成にしたけれど、あらためて一つ一つ見直しを行っている。より速く、より軽く、を求めて。

zzzfm。thunarの代替。他に、x file explorer(xfe)、midnight commander(mc)などを検討した。xfeは不安定になることがある。mcは敷居が高い、nnnも。

leafpad。ファイルをzzzfmから開く。素早い。ヴューア的にも良好。geanyは削除。

nano。これは維持。キーバインド変更の融通性では、vs codeなどが対抗馬。

sakura。lxterminalの代わり。roxterm、xterm、urxvt、stなども検討した。nanoなどでインライン入力ができるようにするために一工夫が要るものがあった。

thorium-browser。「The fastest browser on Earth」。NHKプラスの視聴も問題なし。

icewm。代替探し継続。使い勝手を大きく左右するので、icewmのままの可能性あり。

E200HAにArchを再チャレンジ、Arch Linux(いずれもサイト内)

nanoのキー設定、Linux

再チャレンジ、Arch Linux、その8

キーボードからの文字入力では、Ctrlと何かのキーを同時に押す(Ctrl+◆、^◆)、いわゆるショートカットキーを日々多用する。これが使えると便利、と言うよりは、使えないとかなり困った事態となるほど普通に使う。

ショートカットとの出会いは、パソコンを日常的に使うようになった1991年まで遡る。その頃使っていたVZ Editorと日本語FEPのATOK(やWXP)、これらにショートカットがふんだんに組み込まれていた。以下は多数ある内の極ほんの一例。Enterや、BackSpace、ファンクション、カーソルなどの遠いキーに指を伸ばす必要がなくなる。

VZ Editor
 ^E、ダイヤモンドカーソル↑
 ^Y、一行削除
ATOK(文字未確定時)
 ^I、カタカナ変換
 ^K、文節の区切りを移動
両者共通
 ^M、Enter
 ^H、BackSpace

これらのキー操作に慣れ親しんだ結果、環境が替わっても、同じようにショートカットが使えるエディタを探すことになった。MacではJedit、M$-WinではWZやサクラエディタという具合に。日本語入力では、M$-IMEは、ATOK(正確にはWXか)のショートカットキーを踏襲している。なお、キーボードによっては、Ctrlが妙な場所に配置されており、Aキーの左隣りになるようキーアサインを変更する。

さて、Linuxにおいても散々エディタ探しを行った。Visual Studio Code、nano、この2つが候補に残った。前者は、VZライクのキーバインドが拡張機能にあり理想的。しかしエディタ自体の動きがかなりヘビーで当家の古いサブ機(Lenovo G550)には荷が重い。その点もう一方のnanoは軽快に動く。ショートカットもカスタマイズ可。現在、Arch Linuxでは以下のキー設定でnanoを使っている。~/.config/nano/nanorcファイルから抜粋。

#bind ^G help [default]
#bind ^M enter [default]
#bind ^H backspace [default]
#bind ^A home [default]
bind ^F end main
bind ^E up all
bind ^S left all
bind ^D right all
bind ^X down all
bind ^W pageup all
bind ^Z pagedown all
bind ^Q firstline all
bind ^R lastline all
bind ^Y cut main
bind ^C copy main
bind ^V paste all
bind ^B mark main
bind ^U undo all
bind ^J nextbuf all
bind ^O insert all
bind ^N whereis all
bind ^L savefile all
bind ^K writeout all
bind ^@ nohelp all
bind ^P exit all

なお、日本語入力のfcitx-mozcでは、ショートカットは違和感なく機能する。そう言えば、当初nano上での日本語入力ではインライン入力変換できなかった。この問題は、fcitxのアドオン設定を開き、X Input Methodフロントエンドの項目で、"XIMで On The Spotスタイルを使う"にチェックを入れると解消できた。

再チャレンジ、Arch LinuxDropbox問題解消、LinuxCapsLockをCtrlに、Ubuntu系サクラエディタ v2.4.1(いずれもサイト内)。ショートカットキー|Wikipedia、ダイヤモンドカーソル|同、VZ Editor|同、WXシリーズ|同、「Aの左」に位置するキーに文化を見る キーボード配列とコンピュータの歴史Documentation|nano、ATOK標準のキー操作|ジャストシステム

conkyとの相性、Arch Linux

再チャレンジ、Arch Linux、その7

Arch Linuxでもconkyを使っている。antiXで、デフォルトで採用されており、その有用性を知った。これを使うと、CPUや、メモリ、スワップ、ストレージ、電源、ネットワークなど様々な状況をデスクトップ上のウィジェットで確認することができる。

Arch Linuxで使ってみて、一つ困ったことがある。背景の透過設定が上手くいかない。相性でも悪いのか、場合によって透過したりしなかったりする。少し検討したけれど不具合は解消できなかったので、あっさり諦めて別の方法を取ることにした。

Archのロゴが入ったシンプルな壁紙の代わりにダークブラウン系の無地に切り替えた。メインのM$-Win機で長年使っているのと同じ色調。そしてconkyも同じ色の無地背景に。こうすることで、いつでも、疑似的な透過の表示が得られる。

デスクトップ側の背景変更はウィンドウマネージャiceWMで行う。preferencesで設定。

DesktopBackgroundColor="#371d10"
#DesktopBackgroundImage="wallpaper.jpg"

そして、conky側の設定で同じ色の背景にする。この際16進の色指定には#を付けない。

own_window_transparent no
own_window_colour 371d10

なお、conkyの項目と、iceWMのツールバーに表示されるインディケータは、重複しないように選抜するとスマート。iceWM側は、スッキリ、電源のグラフだけ残して他は非表示に。

再チャレンジ、Arch Linux(サイト内)。conky|GitHub、Conky|ArchWiki、conkyの背景の透過設定は、desktop環境によって違いますCasey's Conky Reference

iceWMの設定、Arch Linux

再チャレンジ、Arch Linux、その6

カスタマイズしがいのあるウィンドウマネージャに出会えるとそれだけでLinux GUIを使うのが楽しくなります。

沓名亮典著「Linuxシステム<実践>入門」(技術評論社、2013年)、そのコラム「ウィンドウマネージャ」から(p138)。

Arch Linuxのインストールでは、GUIの環境にiceWMを選んだ。antiXが採用していて、たまたま出会ったに過ぎないけれど、これは「カスタマイズしがい」のあるウィンドウマネージャだと思う。

自動起動のところまでは以前に書いた。カスタマイズは、関連ファイルをホームにコピーしてスタート。

mkdir ~/.icewm/
cp -R /usr/share/icewm/* ~/.icewm/

メニューの「設定/テーマ」から、自分の好みに近いテーマを選び、色々と変更して行くと進めやすい。実際にはテーマ「Win95」をベースに、antiXのテーマ「BlueDay-Medium」から各種カラー設定をまず採り入れた。

カスタマイズの対象ファイルは複数ある。preferences、toolbar、winoptionsなど。それと各テーマのフォルダーにあるdefault.theme。設定の本丸preferencesだけで項目は5百を超えるだろうか、何の設定なのか俄かに判らない項目も多々ある。公式マニュアルやweb上の関連情報を読む。これだと思う項目を書き換えてみて、その結果を確認する。そんな風に進めることになる。

prog "xterm" utilities-terminal xterm
prog "Web browser" web-browser xdg-open about:blank
restart "iceWM Restart" ! icewm

~/.icewm/toolbarをnanoで開く。上2行はオリジナルで記載されている。とりあえず3行目を加えて、iceWMのリスタート・ボタンをツールバーに出す。これで、設定の変更がどう反映されるかをすぐに確認できる。便利。なお、!は適当なアイコンを呼び出す印。

再チャレンジ、Arch Linuxprefoverride日時表示と週番号、antiX(いずれもサイト内)。Manual|IceWM、Window manager|ArchWiki、8 Best Window Managers for Linux

b43ドライバー、Arch Linux

再チャレンジ、Arch Linux、その5

当家サブ機(Lenovo G550)の無線デバイスは、Broadcom製、型番BCM4312。これ用のb43ドライバーは、いくつかのLinuxディストリビューションではデフォルトで付いて来ない。Arch Linuxもその一つで、初期インストールするlinux-firmwareには残念ながら含まれていない。どのドライバーを、別途、インストールすれば良いか、ArchWikiのノートにこう書かれている、BCM4312の場合、b43-firmware-classicを選ぶようにと。

無線接続の作業としては、そのb43ドライバーと無線デーモンiwdを入れた後に、ここまで使って来た(疑似)有線接続を切断し、iwdを有効にする。iwctlコマンドでiwdの対話型プロンプトが出るので、そこで接続の設定をする、ArchWikiの手順通りに。

$ yay -S b43-firmware-classic iwd
$ ip l
$ systemctl disable dhcpcd@enp7s0
$ systemctl --now enable iwd
$ iwctl
[iwd]#

iwd単体でのネットワーク接続なので、本来、/etc/iwd/main.confや、/etc/resolv.confをケアする必要があるらしい。が、見てみると(疑似)有線接続した段階で既にそれらは整っていたようで、何もしなくて良かった。なお、無線での接続状況は以下で確認、

$ iwctl station wlan0 show

再チャレンジ、Arch LinuxDebian、WiFiに繋ぐ(いずれもサイト内)。Broadcom ワイヤレス|ArchWiki、iwd#iwctl|同、Arch Linux - 無線 LAN 接続#iwd

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