conkyとの相性、Arch Linux
- 2023/03/22 06:21
- カテゴリー:PC・ツール・サイト
再チャレンジ、Arch Linux、その7
Arch Linuxでもconkyを使っている。antiXで、デフォルトで採用されており、その有用性を知った。これを使うと、CPUや、メモリ、スワップ、ストレージ、電源、ネットワークなど様々な状況をデスクトップ上のウィジェットで確認することができる。
Arch Linuxで使ってみて、一つ困ったことがある。背景の透過設定が上手くいかない。相性でも悪いのか、場合によって透過したりしなかったりする。少し検討したけれど不具合は解消できなかったので、あっさり諦めて別の方法を取ることにした。
Archのロゴが入ったシンプルな壁紙の代わりにダークブラウン系の無地に切り替えた。メインのM$-Win機で長年使っているのと同じ色調。そしてconkyも同じ色の無地背景に。こうすることで、いつでも、疑似的な透過の表示が得られる。
デスクトップ側の背景変更はウィンドウマネージャiceWMで行う。preferencesで設定。
DesktopBackgroundColor="#371d10"
#DesktopBackgroundImage="wallpaper.jpg"
そして、conky側の設定で同じ色の背景にする。この際16進の色指定には#を付けない。
own_window_transparent no
own_window_colour 371d10
なお、conkyの項目と、iceWMのツールバーに表示されるインディケータは、重複しないように選抜するとスマート。iceWM側は、スッキリ、電源のグラフだけ残して他は非表示に。
# 再チャレンジ、Arch Linux(サイト内)。conky|GitHub、Conky|ArchWiki、conkyの背景の透過設定は、desktop環境によって違います、Casey's Conky Reference