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キーワード「アンプ」の検索結果は以下のとおりです。

バックロードホーン

先日別件でお電話をいただいた折、スピーカ・エンクロージャの話になった。こちらが週末に木工をやっていることを思い出されたようだ。本気なのだろうか、良いものを作ってくれるのなら注文しますよともおっしゃる。今はフルレンジ一発のバスレフ数十万円、それを駆動するアンプも当然高級機。やはりそうか。以前雑談でクラシック音楽の話を交わした際に立派な装置をお使いだろうと感じていた。電話から何日か経て、この件を時々思い出す。もし実際に作るとしたらバックロードホーンだな、と勝手にそう心に決めている。理論や設計など少し勉強してみようと、先日、図書館で目に付く本を借りて来た。

  • 長岡鉄男著「世界でただひとつ自分だけの手作りスピーカーをつくる-7000円から楽しめる不思議で奥深い魅力」(講談社、04年、新装版)
  • Stereo編「バックロードホーン・スピーカーをつくる!」(音楽之友社、18年)

バックロードホーン|音工房Z

Re: HT82V739 アンプ

このアンプには、稼働していることが判るようにランプを付けた。黄緑色の LED、仕様は標準電流 30mA、VF 2.1V、これを、5.4V の電源で灯す。電流値の制御には 2.7kΩ 1/4W の抵抗を使った。電流値は、

(5.4-2.1)/2700 = 0.0012 (A)

1.2mA となる。標準電流 30mA に比べると一桁低い、これでも十分な光量が得られる。抵抗の消費電力を以下の式で求めると、これは定格の 1/4W(0.25W)を遥かに下回っており問題なし。

0.0012x0.0012x2700 = 0.0040 (W)

HT82V739 アンプ(サイト内)、3mm 黄緑色 LED 70° OSG8HA3Z74A

HT82V739 アンプ

写真のアンプを作った。先週末の一連のハンダごて作業はこれが最後。このスピーカ一体型のアンプは、主に携帯ラジオの音を増幅するのに使う。部品はすべて手元にあるもので済ませた。アンプIC HT82V739 は、2個で100円だった、モノラルなので1個使用。これは、外にコンデンサを3つ用意すればアンプとして機能する。スピーカ F77G98-6 は、秋月電子で訳あり品150円、低廉な割りにいい音を鳴らす。商品パッケージのケースをそのままエンクロージャにした。値札もそのまま(笑)。その側面、厚手の両面テープで貼り付けた FRISK の空き箱に、ON/OFF のスイッチを取り付けて、入力と電源、二つのジャックを格納。電源には、古いガラケーの5V充電器をプラグを交換して流用。下の表は、部品リスト。購入した際の値段は、スピーカの150円以外は5円(抵抗)から数十円のレンジ、すべて合算すると540円ほどになる。

アンプIC HT82V739
導電性ハイブリッドコンデンサ 220μF10V
積層セラミックコンデンサ 4.7μF25V
電解コンデンサ 10μF50V
LED 3mm黄緑色 2.1V
抵抗 2.7kΩ 1/4W
丸ピンICソケット8P
SP ターミナル
基板 45x45mm(1/4程)
スライドSW
3.5mm 入力ジャック
DC 電源ジャック
DC 電源プラグ
スピーカ F77G98-6

 メモ:HT82V739 PDFデータシート

TPA3118 アンプ

ポータブルなアンプに DC-DC モジュールを組み込んだ。これには USB の端子が付いており、スマホの充電器(5V)とそのケーブルからでも給電可能になる。旅先などで便利かもしれない。写真は、ケースの蓋を開けて、モジュールに白いケーブルを差し込んだところ。内寸 9×6cm 程のケースは、TPA3118 アンプモジュール2枚でいっぱいいっぱい。今回の電源モジュールは、平面に並べられず、空間に浮かすように配置した。

DC-DC モジュール(2V-24V to 5V-28V)1個 110円、TPA3118 アンプモジュール 1個 315円

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