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2025年06月03日の記事は以下のとおりです。

conky+dzen、E200HA

E200HAにArchを、その11

タイル型ウィンドウマネージャー(wm)であるmonsterwmでは、panelという名の空行があらかじめ確保されている。画面最上段に18ピクセルの幅がデフォルト。ここに以下のような情報を表示することにした。一行で、

2025/6/2 月 21:42 - RAM: 48% (903MB), Bat: 86%, Dropbox: running, Vol: 95%

日時や電池残量など、常時、見えると都合が良い。これを果たすために、conkyとdzen2をインストール。X Window用システムモニターのconkyで集めた情報をdzenへパイプで渡し表示させる。起動のコマンドは、.xinitrcに書き加えた、

dropbox start -i &
conky | dzen2 -h 18 -bg gainsboro -fg dimgray &
exec monsterwm

淡いグレー(gainsboro)を背景に、濃いグレー(dimgray)の文字という、あまりうるさくない配色を選択。幅は18ピクセル。

一方、conkyの設定ファイルconky.confは以下の内容、

conky.config = {
out_to_x = false,
out_to_console = true,
short_units = true,
update_interval = 3
}

conky.text = [[
${time %Y/%-m/%-d %a %H:%M} - \
RAM: $memperc% ($mem), \
Bat: ${battery_percent BATC}%, \
Dropbox: ${if_running dropbox}running${else}not running!${endif}, \
Vol: ${if_pa_sink_muted}muted${else}${pa_sink_volume}%${endif}
]]

表示する項目は、専ら、conkyが用意しているVariables(変数)を利用。日時やメモリーの状況など、変数を調べて書き並べる。

電池残量は、${battery_percent (num)}で%表示。(num)部分にはバッテリーの名前を入れる。当家のE200HAの場合、調べてみると、BAT0でもBAT1でもなく、BATCだった。

${if_running云々で、dropboxの稼働状況を表示。これは動いているかどうかをシンプルに確認するもので、例えば以下のようにすると、もう少し詳しい状況が判る、

${exec dropbox-cli filestatus | awk '/Dropbox/{ $1 = ""; print }'}

最後に音量。${if_pa_sink_muted云々の部分。pulseaudioの音(pa_sink)がミュートになっている場合にはmutedと表示し、そうでないなら音量を%表示する。

この一行でだいぶ快適になった。何より時刻がすぐ判るのが良い。

E200HAにArchを(サイト内)。ConkyDzen|ArchWiki、Variables|Conky

dzen|github
Color Names
Standalone Dzen2 Statusbar Using Conky
Using Conky to Generate Lemonbar Statusline

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