手紙
- 2019/10/02 06:28
- カテゴリー:読み物
あっちを取ればこっちを取れない、人生は何かを選ぶ代わりに何かを捨てるってことの繰り返しだ。
東野圭吾著「手紙」(文春文庫、06年)から(p210)。あっちの代わりにこっちを、と気楽な選択なら良いけれど、選びようによっては何もかも崩れ去り奈落の底に落ちる。話は重い。第四章の4(p313-)、平野社長とのやり取りがハイライトか。
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あっちを取ればこっちを取れない、人生は何かを選ぶ代わりに何かを捨てるってことの繰り返しだ。
東野圭吾著「手紙」(文春文庫、06年)から(p210)。あっちの代わりにこっちを、と気楽な選択なら良いけれど、選びようによっては何もかも崩れ去り奈落の底に落ちる。話は重い。第四章の4(p313-)、平野社長とのやり取りがハイライトか。
まず時計を見てから(名乗った)。時間を計るのが習慣になっているのだろう。
ある場面を思い出した。ライセンス契約を結ぶに当たって、社外の法律事務所に相談に出かけたことがある。契約相手が中国企業だったので、その国の法律や事情に詳しい渉外弁護士を起用したのだった。二度ほど相談に乗ってもらっただろうか。毎度、何日か経つと、安くない額の請求書が送られて来る。そこには要した時間と単価の掛け算が記されていた。引用は、東野圭吾著「使命と魂のリミット」(角川文庫、10年)の p303 から。刑事が弁護士を訪ねる。この本、話の筋は、極々シンプル、ストレートで、これまでに読んだ東野作品とは少し違った雰囲気があるように思った。
多くの場合、相談者は答えを決めている。相談するのは、それが正しいってことを確認したいからだ。
東野圭吾著「ナミヤ雑貨店の奇蹟」(角川書店、12年)から(p141)。ランキング上位によく見かける。確かに面白い。この数か月、東野作品を読んで来た。「赤い指」や「夜明けの街で」「容疑者Xの献身」などに次いで、これも強く印象に残る一冊になりそうだ。
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東京オリンピックに出るのが夢で、がむしゃらに練習したものですよ。だけど予選で大失敗をやらかして、最終選考に残ることもできなかった。それで地元に戻って、
64年の大会のことだ。来年の東京大会でも夢破れる人が多く出るんだろうな。引用は、東野圭吾著「カッコウの卵は誰のもの」(光文社、10年)から(p261)。小説の内容は今ひとつか。一枚の写真から調査を進める箇所(p252-265)に興味を持った。
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