詐欺師カリオストロ
- 2025/05/01 06:52
- カテゴリー:音楽
18世紀の稀に見る詐欺師として知られるカリオストロを扱った、
と説明があった、喜歌劇「カリオストロ」(Johann Strauss II)の曲紹介で。NHK-FMベストオブクラシックの「ウィーン・リング・アンサンブル演奏会」(4/28)。
Wikipediaにも出ている、アレッサンドロ・ディ・カリオストロ。実在する人物の名前なんだな、カリオストロ。そんなことついぞ知らなかった。
先日、職場で昔のアニメの話になって、「ルパン三世 カリオストロの城」(1979年)が話題になったばかりだった。何と言ってもシブいと絶賛する人がいた。
詐欺師と言えば、アバグネイルのことがまず思い浮かぶ。こちらも、稀代の、という修飾語が付けられる大物詐欺師。20世紀に暗躍。どうやら小説や映画にもなっているようだ。機会があれば探してみよう。
ところで、「ウィーン・リング・アンサンブル演奏会」。馴染みのない曲が並んだ。比較的よく知っているのは「ウィーン情緒」("Viennese Mind" Waltz、Johann Strauss I)ぐらいか。喜歌劇「カリオストロ」序曲は今回初めて聴いた。アンコールに青ダニやラデッキーなど。
全曲、ミヒャエル・ロト(Michael Rot)による編曲。
# ヴィリアの歌、レハール、思想の飛翔、われらが痛みの鏡(いずれもサイト内)。カリオストロ、フランク・アバグネイル|Wikipedia、ウィーン・リング・アンサンブル演奏会▽ベストオブクラシック(NHK-FM、4/28 19:35-、収録2025/1/8サントリーホール)