monsterwm、E200HA
- 2025/05/12 06:53
- カテゴリー:PC・ツール・サイト
E200HAにArchを、その8
タイル型のウィンドウマネージャー(wm)を試している。まずはmonsterwm。web上で色々見ていると、dwmが本命(の一つ)のように思われる。monsterwmは、その系譜に連なり、さらに軽量化が図られている。dwmが、2000 SLOC(source lines of code)に対し、700未満なのだとか。
インストール。なにせ初学者だ、とにかくガイドにある通りに進める。githubから直接ファイルをダウンロード。AURには登録されていない。
$ git clone https://github.com/c00kiemon5ter/monsterwm.git
$ cd monsterwm
$ cp config.def.h config.h
$ nano config.h
$ make
$ make clean install
設定ファイルconfig.hに少し加筆してコンパイル。デフォルトではdmenuを呼び出して各種アプリケーションを立ち上げることになっている。使うのは、ターミナルのほかには、ブラウザ、ファイラー、エディタぐらいなものだ。それらが、直接、起動できるようにキーバインドを加筆。シャットダウンやリブートも。
自動起動は、.xinitrcで。末尾を、icewmからmonsterwmに書き換えて、再立ち上げ。
exec monsterwm
真っ黒な画面だけで何も表示されない。もしかして不具合か、と思いつつも、ターミナル立ち上げのキーを押すと、ターミナルエミュレータのsakuraが、即、起動。えらく簡単にことが進んだ。
メモリー消費を確認。icewmの時に比べて30MB以上は少ない。
$ free -h
登録したキーでアプリケーションを次々に立ち上げてみる。瞬時に出揃う。気持ちいい。アクティブなパネルを切り替えて、フル画面表示にして、などのキー操作にも、すぐ慣れて快適に使えそうだ。おそらく、icewmからタイル型へ置き換えることになると思う。
dwmなど他にもいくつか試した方が良いだろうか。それと、WiFiやdropboxの接続状況やバッテリー残量などを、ツールバーかどこかに表示したい。方法を検討しよう。
# E200HAにArchを(サイト内)。monsterwm、Monsterwm: 700 lines of pure beast、archbang-winter-2102-x86_64、dwmの場合(タイル型軽量テスクトップ)の設定。vmware workstation player-17.5.0 / 以下訂正→ fedora39 workstation(gnome)68_64 kernel:6.7.4のホストでした。、The Comprehensive List of X Window Managers for Unix