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キーワード「副作用」の検索結果は以下のとおりです。

薬疹

脇腹に発疹が出た。先日処方してもらった薬による薬疹だろう。何種類か処方された内の抗生物質アモキシシリンによるものと思う。そう思うのは過去の経緯があるからだ。

10年前にピロリ菌の除菌を試みた。処方された薬剤をのみ始めて2日目に発疹が出た。両脇腹から背中にかけて広範囲に、担当医がスティーヴンス・ジョンソン症候群を疑うほどに派手に出た。すぐ服薬は止めた。発疹は抗ヒスタミン剤などで数日で治まったが、ピロリの除菌は未完に終わった。

ピロリ除菌のために処方されたのはラベキュアパック。それが薬疹の原因と思われた。これは3つの薬がパックになっている。2種の抗生物質、アモキシシリンとクラリスロマイシンに補助としてラベプラゾールを併用。

その2か月後、再度、ピロリ除菌にトライすることになった。薬剤をラベファインパックに替えてもらった。これも3剤併用。ただし一つ置き換わって、アモキシシリン、メトロニダゾール、ラベプラゾールの3つ。

これでも薬疹は出た。2回に共通する、アモキシシリンかラベプラゾールどちらか、もしくは両方が発疹の原因と疑われた。が、ラベプラゾールと同系統のプロトンポンプ阻害剤は以前にのんだことがあった。それはなんともなかったので、アモキシシリンの方が怪しいとにらんだ。

ただ、このラベファインパックによる二度目の発疹は、身体が慣れたのか、耐性ができたのか、だいぶ軽症で済んだ。範囲は狭く痒みはほぼない。所定の日数、服用を続けた結果ピロリ菌の除菌には成功した。

そして今回、10年前と同じように発疹が出た。処方された薬剤にアモキシシリンが含まれていた。やはり、発疹の原因はそれだ、と確信した次第。発疹の程度は軽い。軽症だったラベファインのケースとよく似ている、部位も範囲も。そして痒みはほとんどない。

アモキシシリンは、ペニシリン系のβラクタム抗生物質。アモキシシリン含め同系統の抗生物質を服用するのは、10年前と今回の2度だけ。ペニシリン系で発疹が出るとしっかり認識し、今後、問診表などに忘れず記入するようにしよう。

なお、同じβラクタムでも、歯医者などでよくもらうセファロスポリン系の方では発疹など副作用を経験したことはない。

耳鼻科と眼科、24年10月(サイト内)

レカネマブ

何よりも懸念されるのは副作用。米国の添付文書の警告文には、まれに生命を脅かす重要な事象が発生することがあると書いてある。

エーザイが開発した認知症薬「レカネマブ」が国内で承認された。「朝刊読み比べ」(森本毅郎・スタンバイ!、TBSラジオ、8/22 6時台)は、これを採り上げて、副作用について強調していた。

医薬品は化学物質であり、ある意味、毒物でもある。副作用は当たり前だし、「生命を脅かす」ような事象も別に珍しいわけでもあるまい。殊更に副作用を声高に言うのは、何か、意図があってのことだろうか。

その薬の名前は「レカネマブ」と言う。それを聞いて、朝の連続ドラマ「あまちゃん」でつとに有名になった「まめぶ汁」を思い出した。

認知症副作用(いずれもサイト内)。エーザイ認知症薬「レカネマブ」承認へ 厚労省部会了承(8/21)、まめぶ汁|Wikipedia

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