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新規事業、その後

かつての同僚が、その後のことをメールで知らせてくれた。「何度も存亡の危機ありましたが乗り越え」「商品化されて、話題も集めている」と。先月、業界紙でも記事が掲載されたのだとか。

最初に着手した者のことを忘れずにいてくれたんだな。9月に、誰からも連絡はない、と苦情のような事をここに書いて、申し訳ないことをした。

早期退職する前の4年間には、全く未経験の領域にチャレンジした。最初に十数個の候補を案出し、その半数ほどについて予備調査を試行。実現性や、将来性、適社性などの観点から絞り込み、一つ、また一つ、と立ち上げて行った。それら2テーマは順調に推移。第3の候補に着手しようとしたところで離任した。

2テーマの内、一つの方は、途中からジョインしたS君が後を継いでくれ、こちらも商品化に至った。首尾は上々とS君が連絡を寄越したのは4年前のこと。全国紙の記事になった。その数か月後、S君は海外留学に出た。やり遂げた報奨の意味もあっただろうか。

もう一方は、辞める3か月ほど前から、しかるべき事業部門への移管作業を実施。その後の約8年間、音沙汰がなく、この度、連絡が届いたのだった。

着手した2テーマ両方ともが上手く進んだ。成功確率100%。新たな事業を開発する上でこんな高い数字は普通あり得ない。いずれも、ある段階までは、社内の研究リソースはほぼ使わずに、国内外の研究機関と共同でさっさと進めたことが奏効したのかもしれない。

広がる陸上養殖K氏とはアンブッシュじゃないグローフェの山道を行く(いずれもサイト内)

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