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内閣支持率低迷のわけ

なぜ、これで支持率が上向かないのか不思議だ

経団連の会長は、岸田内閣の支持率が20%台と低迷する理由を問われそう答えたとか。防衛や、原子力、GX、デフレ脱却などの施策はいい、外交でも成果がある、どうして数字に表れないのだと。引用は東京新聞のweb記事(11/20)から。

財界トップのこの発言は、本気なのかそれとも何かのパフォーマンスなのか。いずれにせよその鈍感ぶりには驚かされる。

政策や外交に注目している人ばかりが支持、不支持を言うわけではない。国民のほとんどの人はそんなものに興味はない。我々庶民が向き合っているのは日々の生活だ。気持ち良くお買い物できるかどうかそのことに尽きる。

今は何もかも物の値段が上がり、皆先行きに不安を覚えている。そんな中、世論調査の電話がかかって来て、内閣を支持しますかと問われる。それに対し、はい支持します、とは、なかなか答えられるものではない。それくらいのことは、市井から遠く離れた財界トップでさえ想像できそうなものだ。

先行きに不安があり、生活がし難い。その実感が多少なりとも和らがない限り、内閣の支持率は低迷を続ける。誰が首相をやっても同じだろう。

衆院選の争点など日本人は右傾化したのか(サイト内)。「なぜ岸田内閣の支持率が上向かないのか不思議」 経団連・十倉雅和会長は政策を評価(11/20)

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