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2023年02月07日の記事は以下のとおりです。

FreeBSDコマンドブック

再チャレンジ、Arch Linux、その0

ユーザが各自でファイル.xinitrcを編集しX Window Systemの起動時に立ち上げる

このちょっとした記述が、初心者の胸に、天からの啓示のごとく響く。「FreeBSDコマンドブック ビギナーズ」(細川達己監修、ソフトバンクパブリッシング、2004年)、そのコラム「GNOMEのインストール」から(p213)。最寄り図書館ではLinux本は見当たらずこれを借りて来た。

なるほど、そういうことか。.xinitrcというファイルに、呼び出すデスクトップ環境を記述すればいいんだな。ウィンドウマネージャiceWMの場合でも事情は同じだろう。X Window上でiceWMを立ち上げるにはどう設定するのか、webで色々と見ていたけれど今一つ釈然としなかったのだ。

この本を読み、.xinitrcについて少し調べて、事前のお勉強はおおよそ完了。Arch Linuxインストールの準備は整った。先月サブ機(Lenovo G550)にインストールし直したantiXは問題なく動いている。隣のパーティションが空いたので、そこに、今一度、Arch Linuxを入れることを考えた。これをやると、初心者の域から脱して広大なLinux世界を垣間見ることができるような気がするので。

Archは、以前、デスクトップ環境にXfceを選び、GUI化までを経験した。その折の課題も踏まえて、この度、再チャレンジするに当たっては、調べておくことがいくつかあった。大きくは3点。ワイヤレス接続、GRUBでデュアルブート、そしてiceWMのことだった。

そして実際にインストール。首尾は上々、ほぼ思い通りに果たすことができた。サブ機を起動すると、GRUBのメニューにantiXとArchが並ぶ。Archを選び立ち上げるとiceWMの画面になる。家庭内LANには、もちろん無線で接続。その後、細かなチューニングを順次進めており、外見や使い勝手はantiXとほぼ同じようになりつつある。kernelやinitは随分異なる二つなのだが。

iso: antiX-22_x64-base.iso
kernel: 4.9.0-326-antix.1-amd64-smp
init: SysV 2.96
wm: iceWM 3.3.1

iso: archlinux-2023.01.01-x86_64.iso
kernel: 6.1.9-arch1-1
init: systemd 252.5-1-arch
wm: iceWM 3.3.1

Arch Linuxのインストール、その顛末について何回かに分けて載せようと思う。

Arch Linux、やはり手強い再インストール、antiX再チャレンジ、Arch Linux(いずれもサイト内)

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