エントリー

Arch Linux、やはり手強い

Linuxを試してみる、その11

Vimで文字を削除するには、xを押します。これはカーソル位置にある文字を削除するコマンドです。

これは知らなけりゃ、到底、思い付かない。vimは、「とりあえずなんとなく触ってみればなんとかなる」テキストエディタではなかった。引用は、三宅英明ら著「新しいLinuxの教科書」(SBクリエイティブ、2015年)から(p117)。

archlinux-2021.11.01-x86_64.iso、このインストールを、web上の情報を基にやってみた。途中、vimをインストールして、/etc/locale.genというファイルを編集する場面がある。# en_US.UTF-8 UTF-8、この行頭の「#」、この一文字を削除するだけのことができない。その方法を知るために時間を消費する。初学者の辛さよ。

三度トライして、何とか本体のインストールに成功した。一度目は、パーティションしたデバイスをフォーマットし忘れて失敗。二度目は、/etc/sudoersの編集をやろうとして完遂できず頓挫、vimの使い方がちょっと判って張り切ったのだが。sudoersを編集するには、特別なvisudoコマンドを使うことを後で知った。

デスクトップ環境には、Xfceを選んだ。ここでも、/etc/lightdm/lightdm.confの編集をし損ねて一度やり直しをした。その後は、日本語表記に切り替え、フォントやfcitx-mozcなどを入れて日本語環境を整えた。Arch Linux、インストール完了。

その他細々と調整をする内に、英字入力する際、キーボードのレイアウトが所望する配列になっていないことに気付いた。例えば「@」は、「p」の右横にはなく、Shift+「2」で現れる。キートップの印字と違うので混乱する。これはあるサイトのご指南どおりに、fcitxの設定を開き、「キーボード - 英語(US)」を削除、「キーボード - 日本語」を加えることで解消した。

ctrl:nocapsは、/etc/X11/xorg.conf.d/00-keyboard.confに書き入れた。CapsLkをCtrlにアサインするこの記入は、いつもは/etc/default/keyboardに対して行うのだが。

苦労した割には愛着は湧いて来ない。と言うのは、ここまで以上に時間を費やした後半戦があった。WiFi接続だ。結局果たせずにいる。Arch LinuxをベースにしたAlter Linuxも、起動後にWiFiをなかなか認識しない。Arch系は、マシン(Lenovo G550)の無線LANカードとの相性が良くないのか、それとも単に設定の問題か、わからん。

Linuxを試してみる(サイト内)。インストールガイド - ArchWiki、2020.08 Arch Linuxを、Core2Duo搭載のLet’s note CF-R6にインストールArch LinuxのすゝめArchにxfceを導入する(初心者向け)Linuxでキーボードレイアウトが日本語配列にならない時の対処法。BCM4312 (Broadcom Limited)

ページ移動

ユーティリティ

« 2024年04月 »

- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -

検索

エントリー検索フォーム
キーワード

新着エントリー

社会不安高めるSNS悪用
2024/04/28 05:57
走り梅雨、2024年
2024/04/27 06:05
協奏交響曲K364、東フィル
2024/04/26 05:44
さよならマエストロ
2024/04/25 05:50
WANDERERS
2024/04/24 06:08
定家の原本発見
2024/04/23 05:56
ダイソーの500円イヤホン
2024/04/22 06:02
減少が続く書店
2024/04/21 06:05
ソウシジュの箸
2024/04/20 05:58
ブラ1、N響#2007
2024/04/19 05:43

Feed