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2019年07月の記事は以下のとおりです。

Re: 5つの後悔

今朝、「働きすぎなければよかった」云々の件を書いた。それに関して、今日一日、思い返していたことが二つほどある。まず一つ、

働くために生きているのではなく、生きるために働いているということを肝に銘じる必要がある。とは言うものの、二十年三十年と働くのであるから、仕事は質の高いものでなければならない

以前ここでも採り上げたことがある、政治経済学者 Robert B. Reich 氏(1946年-)の発言だ。何かのドキュメンタリー番組(02年)で語っていた。テロップに、第一次クリントン政権の労働庁長官とあった。もう一つは、山上憶良、最晩年の短歌(万葉集巻6-978)、

士やも空しくあるべき万代に語り継ぐべき名は立てずして

身を立て名をあげんと努めて来たけれど、果たせずにおれの人生は終わってしまう、憶良の嘆きは深い。後世に不滅の名を残した歌人がこう詠んだことを何と思えば良いのだろうか。

5つの後悔(サイト内)

5つの後悔

より良い暮らしを求めることは悪いことではない。だが、求めすぎると、愛情や好きなことをする時間といった、本当に大事なものから離れてしまう。

5つの内、最もそうだろうなと思ったのは、「働きすぎなければよかった」だ。死の直前、人が最も多く後悔する5つのこと(diamond.jp、2019.7.15 5:25)から。ブロニー・ウェア著『死ぬ瞬間の5つの後悔』(新潮社、12年)のレビュー記事。

判断力と決断力

  • 2019/07/15 07:04
  • カテゴリー:読み物

われわれが呼びかける政権がある。私はこれに気づいてベッドから飛び起き、ただちにその政権の概要を考え出した。

その政権とは、93年の細川政権のことだ。著者は、自民でも非自民でもない第三の選択肢があることに気付く。それが新政権誕生につながる。田中秀征著「判断力と決断力」(ダイヤモンド社、06年)から(p104)。副題は「リーダーの資質を問う」。

夢うつつ、その境目で、何かの示唆を得られることがある。たいがいは支離滅裂で大したことないように思えるけれど、時に、採るべき方策や、抜け落ちている視点、新規テーマのアイデアなどが含まれていたりする。あたかも、もう一人の自分がアドバイスをくれる。そういう、現実世界に十分アプライ可能な示唆を、能動的に、得られないかと試みることがある。難題を抱えている時だ。眠る前に、関心事の資料一通りにざっと目を通す。すると、夢の中で、それに関して閃きが得られる。ただし、百発百中には程遠く、閃いても良策とは限らない。懲りずにやっていると確度が上がるかもしれないが。もちろん、覚醒時の頭脳が明晰であればそれに越したことはない。

「改憲」の論点

  • 2019/07/15 06:51
  • カテゴリー:読み物

「美しい日本」「戦後レジームからの脱却」というような情動に突き動かされる復古保守が主導する改憲論は、イギリスの「EU離脱」やトランプの「メキシコとの壁」と同様に合理的な根拠を欠いた「アイデンティティ」の問題

木村草太ら著、「改憲」の論点(集英社新書、18年)の第四章「改憲派はどういう人々か」から(中野晃一担当、p135)。この本、最寄り図書館の新着コーナーにあった。隅に追いやられていたので、もっと目立つところに置き直した。

Ulmer Hocker もどき

Ulmer Hocker のデザインを下敷きに、植木鉢などを置く台を作った。色違い二つ。オリジナルと相違する点がいくつかある。そもそも端材活用に主眼があるので、材料は無垢材ではなくラワン合板(15mm厚)。塗装あり。横幅が10cm長い(H44、W50、D30)。貫の代わりに棚、ビスケット接合ネジ止め。天板と側板は、あられ組みではなく三枚組接ぎとし、こちらもネジ止め。地面に当たる部分、石突きと言うのだろうか、は、オリジナル同様、別材(今回はチェリー)を嵌めた。前作ソファ(ベンチ)を塗装する合間に作り始め、ごく短期で完成。切断面の積層はむき出し(写真)、それも趣向か。

Ulmer Hocker – Wikipedia

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