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キーワード「マイ!Biz」の検索結果は以下のとおりです。

チームになり切れない

1) 空気を読んで言いたいことを飲み込むことはよくある、2) メンバー間に対立や衝突が起こったら速やかに場を収めようとする、3) 担当業務に直接関係のない情報は積極的には共有されていない、4) 最初、例えば計画時点、から、役割分担をはっきりさせる、5) お互いに助け合わなくても各自の頑張りでこなせる仕事量である

どれか一つでも当てはまると、そのグループは、試行錯誤しようとする気持ちが薄い。部下はいつまでも指示を待ち、各自の強みが発揮されない。チームへの成長は覚束ない。

では、そこから脱却する方法は? それは次回(7月?)のお話になるようだ。

引用は、マイ!Biz(NHKラジオ第一、6/8)から。課題を乗り越えられる組織づくりをテーマとして何回か話が進められている。

ドイツ人の働き方人を動かす5つの情報組織戦略の考え方(いずれもサイト内)。仲山進也・楽天大学学長▽マイ!Biz(マイあさ!、NHKラジオ第一、6/8 6時台)

米欧金融不安の先行き

全体の様子が見えて来ると、リーマンショックとか、S&L危機とか、名前が付けられる。今回はおそらくコロナ後の金融緩和の巻き戻しのようなことだろうが、まだ適切なネーミングが決まらないところからすると、全体としては半分行っていないのじゃないか。峠は越したと言いたいところだが、まだ安心できない。

エコノミストの吉崎達彦氏がそんな話をしていた(3/27)。同じ27日の朝、朝日新聞が社説を掲載し在京六紙が出揃った。米シリコンバレー銀行(SVB)の破綻に端を発する米欧金融不安に関する六紙社説は、計10本に達した(朝1、毎1、東1、読2、産1、経4)。

今回の金融不安は沈静化するだろうか。日本へ波及するようなことはないだろうか。社説から先行きの見通しを拾ってみよう。日付はすべて3月。

10日にSVBが破綻。「市場の動揺を沈静化できなければ、金融システムや世界経済は甚大な被害を受けかねない。日本にとっても最大限の警戒が必要な局面である」(産3/21)

「日本の地銀は個人預金が多くSVBとは事情が異なる面はあるものの、経営体力に比べ多額の米国債などを保有する例が指摘される」(経3/14)。「日本の金融機関への影響は現時点では限定的だが、地方銀行では国内の超低金利による運用難の中、米国債などに投資しているケースが多い。地銀各行の含み損は膨らんでいるという」(読3/18)

12日には米シグネチャー銀行も破綻。「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が破綻した米銀二行の株式や債券を昨年三月末時点で計五百五十億円程度保有している。GPIFは含み損の実態把握を急ぎ資金運用の安全性を高める措置を講じるべきだ」(東3/21)

「政府・日銀も17日、SVB破綻などの日本の金融への影響を巡り協議した」(経3/19)

19日、スイスUBSがクレディ・スイスの買収を決めた。金融不安が欧州に伝わり、かねて経営不振のクレディはいよいよ怪しくなった。この「買収はスピード優先だったため、問題含みであることは否定できない」、「今後、損失が発覚する懸念もある」(経3/21)

米銀2行の破綻に関しては「預金の全額保護」、UBSによるクレディの「救済買収」、日米欧の6中央銀行が協調して「市場へのドル供給」、これら「一連の対応で市場はひとまず落ち着いたが、金融不安はくすぶる」(経3/24)

米欧の中央銀行はインフレ抑制のため利上げを続行、「金融不安の火消しとは逆行する面もあり、慎重なかじ取りが求められる」(朝3/27)。「急ピッチの利上げに伴い、債券価格は下落している」、「破綻の連鎖を招かないか、警戒が必要」(毎3/26)。「金融不安が続くと、銀行の貸し渋りが起きる可能性がある」、「資金調達が厳しくなるなどし、経済全体に大きな打撃を与えることになる」(読3/26)

4月になって、どうなることやら。まだ予断は許されない。

さて、3/27週の六紙社説は、そのほかに、IPCC温暖化報告書や、東芝買収案、露の核配備ベラルーシへ、文化庁京都移転、政府の追加物価対策、中国の邦人拘束、量子計算機、教科書検定、少子化対策、トランプ前大統領起訴、英TPP加盟などを題材に採り上げた。

六紙社説(サイト内)。マイ!Biz「金融不安 連鎖の先行き」吉崎達彦(双日総合研究所チーフエコノミスト)▽マイあさ!(NHKラジオ第1、3/27 6時台)、米国の中小銀行、預金流出一服 MMFは3週連続流入(4/1)、中国がアステラス製薬社員を拘束した「本当の狙い」、元公安捜査官が解説(4/1)

小指の痛みは全身の痛み

小指の痛みを全身の痛みと感じて欲しい

沖縄復帰運動のスローガン。きのう(11/25)の朝の番組で沖縄の経済が話題になった。それを聴いて、この言葉を引用しておこうと思った。

沖縄の痛みを本土にも受け止めて欲しいというスローガンがあったことを知ったのは、本土復帰50年うちなー名作選のNHKスペシャルでだった。タイトルは「密使 若泉敬」だったと思う。もしかすると「沖縄空白の1年」の方だったかも。

# マイ!Biz「復帰50年の沖縄から見えて来ること」斎藤幸平(マイあさ!、NHKラジオ第一、11/25 6時台)。本土復帰50年うちなー名作選 NHKスペシャル「密使 若泉敬-沖縄返還の代償」(NHK総合、5/12 19:30、初回放送2010年)声:小日向文世、語り:石澤典夫、同 NHKスペシャル「沖縄空白の1年 1945-1946 基地の島はこうして生まれた」(NHK総合、4/22 19:30、初回放送2016年)語り:中條誠子

AD新薬の課題

老いという人間の自然経過に逆らう部分もあり、この薬(の評価)は単に効果があるなしだけで語れない面がある

そんな話があった。「アルツハイマー新薬 アメリカの現状と日本への影響」真野俊樹(中央大学教授)▽マイ!Biz(NHKラジオ第1、8/11 6時台)から。

バイオジェン社が開発するアルツハイマー型痴呆治療薬が、6月に米国で承認された。深刻な病気なので早期に治療を行うべきという社会的背景があり迅速承認となった。その背景が逆にバイアスとなり、承認が「100% 科学的じゃないんじゃないか」との声もある。治験を追加して検証(-2029年)するよう条件が付いた。値段が高いという問題もある。

アデュカヌマブ|Wikipedia。薬食審 7月28日に第一部会 新薬5製品を審議 フォシーガのCKDの効能追加など(7/14)、慢性腎臓病の治療薬 国内で初承認へ“患者は約1300万人”(8/2)

マイボイス、21年6月

国民の側の自覚や、認識の深さも、求められる。政府、官僚に何もかも任せるのではなく、自分たちはどうすべきか、そして政府をどう動かすべきか、そう考えることが最も求められる態度ではないだろうか。

内橋さんの声を久しぶりに聴いた。にちよう特集「マイボイス~スウェーデンのコロナ対策が問いかけるもの」(内橋克人・経済評論家、NHKラジオ第1、6/13 7時台)にて。

昨年度は、6時台の「マイ!Biz」経済展望(金曜日)で6週おきの出演だった。今年度は、金曜の6時台ではなく、日曜日7時台の新コーナーへ出演すると予告されていた。それは、この「マイボイス」の枠(毎月第2日曜日、にちよう特集)のことだったようだ。4月と5月は別の解説者だった。

昨年度(2020年度)の出演分、全9回のタイトルを載せておこう。

  • 問われる月例経済報告(4/3)
  • コロナ後の新たな社会像を求めて(5/15)
  • コロナ後の社会を考える(6/26)
  • コロナ禍と雇用危機を考える(8/7)
  • 新政権の課題を考える(9/18)
  • 進む『化石燃料ダイベストメント』(10/30)
  • 政府の中小企業再編政策を問う(12/11)
  • 阪神淡路大震災26年被災地のいま(1/22)
  • 新たな経済社会のビジョンを求めて(3/5)

苦境に立つ日本の鉄鋼内橋克人氏による論評(いずれもサイト内)

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