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キーワード「E200HAでLubuntu」の検索結果は以下のとおりです。

30-touchpad.conf、E200HA

E200HAにArchを、その5

タッチパッドのタップ(クリック)を"on"にした。

このデバイスは、おそらく汎用ドライバのlibinputで管理されているだろうと見当を付けて、ArchWikiのその項目を開きその記載を頼りに作業を進めた。まず、このコマンド、

$ grep -e "Using input driver 'libinput'" ~/.local/share/xorg/Xorg.0.log

その出力結果の中に、'Asus TouchPad'の名を確認できた。

[ 25.064] (II) Using input driver 'libinput' for 'Power Button'
[ 25.178] (II) Using input driver 'libinput' for 'Asus Wireless Radio Control'
[ 25.193] (II) Using input driver 'libinput' for 'Video Bus'
[ 25.209] (II) Using input driver 'libinput' for 'Power Button'
[ 25.226] (II) Using input driver 'libinput' for 'Sleep Button'
[ 25.250] (II) Using input driver 'libinput' for 'Asus Keyboard'
[ 25.270] (II) Using input driver 'libinput' for 'Asus TouchPad'
[ 25.315] (II) Using input driver 'libinput' for 'chtdc_ti_pwrbtn'
[ 25.331] (II) Using input driver 'libinput' for 'Asus WMI hotkeys'

次に、/etc/X11/xorg.conf.d/30-touchpad.conf を新たに作成し以下を記入。

Section "InputClass"
Identifier "Asus TouchPad"
Driver "libinput"
Option "Tapping" "on"
EndSection

再起動するとタップでクリックはオンになった。が、

ちょっと敏感過ぎる。感度調整を検討しよう。

E200HAにArchをRe: E200HAでLubuntu(いずれもサイト内)。libinput|ArchWiki

alsa、E200HA

E200HAにArchを、その4

Google ChromeでNHKプラスを開いて何か観ようとするのだが音が出ない。さあ大変。

以前使っていたLubuntu(22.04 LTS)で音が途中から鳴らなくなるトラブルがあった。その症状への対処をすべく心づもりしていた。が、まさか、端から音が出ないとは。

音のシステムは、Advanced Linux Sound Architecture(ALSA)が、何もしなくても入っている。ArchWikiのその項を見てみた。「全てのチャンネルはデフォルトでミュートされています。手動でチャンネルをアンミュートする必要が」ある。たぶん、原因はこれだな。

ミュートの解除は、amixerかalsamixerで行え、とある。それを使うためにalsa-utilsをインストールして、まず、amixerを書いてある通りに実行。

$ yay -S alsa-utils
$ amixer sset Master unmute

が、Unable to find simple control 'Master'と出る。ミュート解除云々は全く的外れではないだろうか、そう感じつつも、念のため、ncurses UIのalsamixerでも試してみた。

$ alsamixer

This sound device does not have any controls.と出た。Thisとは、このデフォルト状態のことか。サウンドカード名は、Intel HDMI/DP LPE Audio。たぶん、これが違う。

$ aplay -L

とすると、card 0: Intel HDMI/DP LPE Audio、card 1: bytcht-cx2072x、二つあることを教えてくれる。たぶん、後者のcard 1をデフォルトにする必要があるのだろう。

そのために、/etc/asound.confというファイルを作成して以下を書き込んだ。

defaults.pcm.card 1
defaults.ctl.card 1

今一度、alsamixerを起動。サウンドカード名はbytcht-cx2072xに切り替わり、チャンネルには、Headphone、I2S ADC1L、二つが現れた。両方とも「MM」でミュート状態。mを押して解除した。これでOKか、と思いきや、音量調整のスライダーが0のまま、それを動かすことができない。やはり、根本的に何かがおかしい。

さらにwebで検索した。Linuxの設定方面のことは、とにかく検索。倦まず弛まず怠らず調査を行えば朗報を得られる。今回の答えは、Arch LinuxのBBSにあった。

$ yay -S pulseaudio pulseaudio-alsa

この二つをインストール。あっさり音が出るようになった。alsamixerでの表記は、カード名はPulseAudio、チャンネルはMaster。スライダーは自在に動かすことができる。

なお、Lubuntuで経験した途中から鳴らなくなるトラブルは今のところ起きていない。

E200HAにArchをRe6: E200HAでLubuntu(いずれもサイト内)。Advanced Linux Sound Architecture|ArchWiki、Topic: amixer: Unable to find simple control 'Master',0 (Read 3758 times)[Solved] ALSA: aplay cannot play .wav file - no sound

iwd、E200HA

E200HAにArchを、その1

E200HA(ASUS)では、Lubuntu(22.04 LTS)を使って来たが、これをArch Linuxに置き換えることにした。そのインストールではいくつかのヤマ場が想定された。ネットワーク接続もその一つ。

今回、iwdのみでの無線LAN接続を行った。それについてメモしておこう。

USBからブートしてインストールを行う(archlinux-2025.03.01-x86_64.iso)。この段階でのネットワーク接続は、無線の場合、iwctlで容易に進む。pingを飛ばして接続確認。

# ping -c4 archlinux.jp

pacstrapで、linux linux-firmware baseなどをインストールする際に、iwdも一緒に入れておく。あとで入れようとすると、凍結した水道をお湯で溶かそうとするのだが、沸かすべき水が出ない、それと同じような状況に陥る。

インストールを終えてUSBを抜きPCを再起動。ログインしてまずネットワーク接続。忘れずにiwdを起動し、最初と同じようにiwctlの設定を行う。

# sudo systemctl enable --now iwd
# iwctl

が、USBでブートした場合とは違って、これだけでは繋がらない。pingを飛ばすと、名前の解決ができていないだけで、いい線行っていることは判る。それと、iwctlに立ち上げた折に出た、"NetworkConfigurationEnabled: disabled"が気になった。

すったもんだの末に繋がったのは、2つのファイルが奏効したようだ。それは、

/etc/iwd/main.confに、EnableNetworkConfiguration=trueの一行を記入した。このファイルは新規に作成した。(追記。冒頭に[General]の一行が必須なので実際は2行)

/etc/resolv.confに、nameserver ○.○.○.○と家庭内の無線ルータのアドレスを一行書き加えた。このファイルは作成するまでもなく存在した。冒頭に"Generated by dhcpcd"とある。試行錯誤する中で、dhcpcdをsystemctl enableした際に自動作成された模様。ない場合には新たに作ることになったのだろう。

# sudo systemctl restart iwd

iwdを再起動。pingを飛ばして接続したことを確認。自宅で使うだけなので、とりあえず今回の設定で良しとしよう。

E200HAでLubuntu再チャレンジ、Arch Linux(いずれもサイト内)。インストールガイド|ArchWiki、久々にArchLinuxのインストールArch Linux - ネットワーク接続

Re8: E200HAでLubuntu

Simplenote web版の件

ちょっとメモ書きするのにSimplenoteをよく使う。スマホも含め色んな環境から読み書きでき重宝している。Androidではアプリで、PCではweb版で各々アクセスする。

E200HAのLubuntuでは、Google Chromeでweb版を開く。のだが、エラーメッセージが出てしばらく使えない状態が続いていた。"Internal Server Error 500"と表示が出た。

これが使えないと困るので、アプリケーション版をインストールして凌いだ。その間2週間ほどだったろうか。ある日、更新可能なパッケージをアップデート(apt upgrade)したところ、web版は、エラー表示が出なくなり、再び使えるようになった。

何が障害になっていたのか定かではない。Chromeのバージョンだろうか。それとも、この期間にカーネルが6.2から6.5へ上がったので、その影響だろうか。はたまた、まったく別の要因だったのか。

Lubuntu 22.04.3 LTS
Linux 6.5.0-15-generic
Google Chrome 121.0.6167.85

E200HAでLubuntu(サイト内)。500 Error at Simplenote web app loginUbuntu 22.04 Users Can Now Upgrade to Linux Kernel 6.5

Re7: E200HAでLubuntu

先週の出張には、Lubuntuを載せたE200HAを持って出た。訪問先がやたら多いので、出張報告書の作成を、できるだけ滞在中に済ませようと算段してのことだった。このパソコンの重さは1kgほど、運んでも苦にならない。

文書の打ち込みには、専ら、nanoを使った。Ctrlキーと組み合わせるショートカットをカスタマイズしているので、かなり快適。M$-Win上のSakura Editorなどの環境と比較しても遜色なく文書入力が進められる。

他機のArch Linuxでnanoを使うと、アプリケーション間を跨ぐカット&ペーストができない問題が起きる。terminal上で動いているからなのだろうが、このLubuntuの場合には上手くいく。デフォルトで入っているqlipperが働いているように見える。

nanoは、アプリケーションのメニューに出ていなかったので、以下のファイルを作成。アクセサリの項目に、FeatherPadと並んで出るようにした。

/usr/share/applications/nano.desktop

出張先では、Google Chromeも多用した。レポート書きの調べ物はもちろん、事前に集めておいた情報をSimplenoteに書き込んでおいたのでそれを読み出すのにも使った。LINEでの業務連絡もPCだと楽だ。そのために拡張機能のLINEを入れておいた。

那覇に戻り、LibreOffice Writerでレポートを仕上げて提出。A4サイズ12ページ、図表なし文章のみ。久しぶりに長い報告書を書いた。

E200HAでLubuntu愛知・岐阜、2023年12月nanoのキー設定、Linux(いずれもサイト内)。Ubuntu 22.04 デスクトップにショートカットアイコンを作る【第39回】Ubuntuのテキストエディタ事情について知る(11/18)|Ubuntu日和、Lubuntu Manual

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