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キーワード「戦争」の検索結果は以下のとおりです。

どうする対中安全保障

「中国の異質性」が白日の下に晒された

ウイルスを撒き散らしておいて、反省するどころか、ややあって今度はマスクや医薬品をばらまく。良い子の振りをする。このマッチポンプぶりたるや確かに異質だ。近くにそんな国がある。今後どのように関わっていくのかよくよく考えねばなるまい。引用は、怒り心頭、米国防省が中国包囲作戦を策定中-新型コロナで「白頭鷲」を撃った中国、米国と全面対決へ(5/12)から。

日本は戦争をするのか尖閣諸島沖海戦米中もし戦わば(いずれもサイト内)、中国空母 沖縄本島と宮古島間を通過 この海域の往復確認は初(4/28)

統計分布を知れば~

  • 2020/03/28 07:19
  • カテゴリー:読み物

過剰な軍事費を投入したこと、および農工業などの実体経済の進展よりも金融経済に重点を置くようになった結果

1965年、対数正規分布から外れて断トツだった米国のGNI(GDP)は、ベトナムやイラク等との戦争を経た半世紀後、その分布曲線に呑み込まれ優位性はそれほどでもなくなった。図6-2、世界各国のGNIランキングプロット。松下貢著「統計分布を知れば世界が分かる-身長・体重から格差問題まで」(中公新書、19年)から(p121)。分布曲線から外れたプロット、そこにはきっと何かある、なるほど。

# 町村の人口は対数正規分布、ウェブページの被リンク数はべき乗分布、テストの点数は正規分布(本書の帯から)

キャパの十字架

  • 2020/03/24 06:57
  • カテゴリー:読み物

まだ、すべてが終わったわけではない。NHKの番組制作スタッフと、最新の映像技術を使っての検証作業を行いつつあるところだ。

沢木耕太郎著「キャパの十字架」(文藝春秋、13年)のあとがき(p332)から。その検証に基づくテレビ番組を先に観ていたので、今回本書を読んだ際に、一枚の写真にまつわるショッキングな事実に驚くことはなかった。写真家キャパの名を一躍有名にした、スペイン戦争でのあの写真「崩れ落ちる兵士」は、実は、死の瞬間でも戦闘の場面でもなかった、それどころか、他人が撮ったものだったのだ。

その番組は、沢木耕太郎推理ドキュメント「運命の一枚」と題して、7年前にNHKスペシャルの枠で放送された(13/2/3)。副題は、“戦場”写真 最大の謎に挑む。今でも自宅ビデオに残っているはずなので近い内にまた観てみよう。

# スペイン戦争の写真を集めたキャパ最初の写真集「生み出される死」に「崩れ落ちる兵士」は「載っていない」(p199)、José Manuel Susperregui、Death in the Making - Wikipedia

同日同刻

  • 2020/02/16 08:37
  • カテゴリー:読み物

おそらく日本にとって真に「一番長い日」は、昭和二十年八月九日であったろう。

山田風太郎著「同日同刻-太平洋戦争開戦の一日と終戦の十五日」(ちくま文庫、06年)から(p186)。最寄り図書館の棚にあるのが目に留まりざっと読んだ。そのうちまたじっくり読んでみようと思う。元の単行本は、立風書房から79年刊。

# 半藤一利著「日本のいちばん長い日-運命の八月十五日」(65年)、"The Longest Day. 6 June 1944 D-Day": Cornelius Ryan (1959)

米中もし戦わば

  • 2020/02/12 22:40
  • カテゴリー:読み物

1600キロ離れた場所から発射したミサイルを、時速55キロで航行中の空母に命中させる(略)このような形のミサイル攻撃は、実際には非常に困難なので、それに成功した(と思われる)国はこれまで一つしかない。それは中国である。

これにはちょっと驚いた。中国と近隣諸国との力の均衡が保たれているのは、一つには米空母攻撃群の存在がある。引用文にある高性能ミサイルなら、それを無力化できるということだ。P・ナヴァロ著「米中もし戦わば-戦争の地政学」(文春文庫、19年)から(p61)。大国は覇権を求める、と歴史が教える。新興勢力の中国もそれを目指してせっせと軍備を増強する。足下の理由は主に三つ、1) 外国への恐怖心と国土防衛の追求、2) 通商路特にマラッカ海峡封鎖の懸念、3) 禁輸措置大国アメリカの存在。

この本の原題 "Crouching Tiger: What China's Militarism Means for the World" は、身構える虎-中国の軍国主義は世界に何をもたらすのか、そんな意味だろうか。邦題の「米中もし戦わば」からすると、米中が戦ったらどうなるか、という内容を想像しがちだが、そうではなく、中国の軍事力を適切に評価し、米中衝突をいかに避けるかに焦点が置かれている。

Chinese missile could shift Pacific power balance中国、南シナ海で米警戒 空母標的、ミサイル誇示、トム・クランシーら著「米中開戦」

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