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キーワード「六紙」の検索結果は以下のとおりです。

米大統領選討論会

米国の中には、ああいう好戦的な態度を好む人たち、これはもう、トランプ支持者に結構いるらしい。そういう人たちに訴えている。

支持者にウケればそれでいいとばかり、トランプ氏のルール無視の姿勢が際立っていた。引用は「伊集院光とらじおとニュースと」(TBSラジオ、10/1 9時台)から。軽部謙介氏による解説。テレビでの論戦を聞いて意中の人を決めようと考えていた有権者はさぞがっかりしたことだろう。そういう有権者は少なくなっているようだが。

国際秩序の一つの軸である民主主義を揺るがしかねない重大事だ。国内六紙の社説はどう反応しているだろうか。きのう今日を見た限り、朝日以外の5紙が書いている。

大統領選の討論会 米国政治の劣化あらわに(毎日、2日)
大統領選討論会 米国の明日が見えぬ(東京、1日)
米大統領選討論会 「中国」こそ論じるべきだ(産経、1日)
米大統領選 低次元論戦が示す政治の劣化(読売、1日)
分断を印象づけた米討論会(日経、1日)

視線合わさず論戦90分 米大統領選討論会(9/30)

菅内閣発足

叩き上げということで言うと、官僚支配を打破しようとした田中角栄、官僚は使ったけれど上から上手くコントロールしようとした竹下登、この辺が比較できる総理大臣

新内閣について、そんな風に語ったのは政治学者・御厨貴氏。「安倍さんのいない安倍内閣」とも言っていた。マイあさ!真剣勝負!三宅民夫×大越健介×御厨貴(NHKラジオ第一、9/17 7時台)にて。

ついでに、きのう(9/17)の各紙社説を並べておこう。タイトルのみ。いつもの六紙に、しんぶん赤旗の主張と政界地獄耳を加えた。産経は社説お休みの日だったので代わりに一面に掲載された論説委員長名の記事。

迅速と丁寧を両立させた政治主導を(日経)
菅内閣発足 経済復活へ困難な課題に挑め(読売)
「NASA政権」国民に信を問え 対中政策は腹くくり国益第一で(産経)
菅「継承」内閣が発足 安倍政治の焼き直しはご免だ(朝日)
菅義偉・新内閣が発足 まず強引な手法の転換を(毎日)
国民全体の奉仕者たれ 菅内閣が始動(東京)
菅自公政権の発足/布陣も「安倍政治」そのものだ(赤旗)
菅内閣は昭和の妖怪政治でしかないのか(政界地獄耳)

自民総裁選3候補腹心は誰か(いずれもサイト内)

Re: 安倍政治の功罪

総裁選をめぐる検証なき垂れ流し報道

きょうの潮流「“戦争のために再びペンやマイクをとらない”。痛恨の反省…」(しんぶん赤旗、9/9)から。

安倍政治の功罪そして後継選び、それについて大手紙の社説が何をどんな風に書くのかを引き続き眺めている。きのう(9/9)付け六紙は、三度、同じテーマで揃った。自民総裁選の告示。皆が「右へ倣え」したこの日、赤旗は、大手メディアの問題意識を問うた。追及する意思はあるのかと。

9/9(水)
損得勘定ではなく政策で選ぶ総裁選に(日経)
総裁選告示 政権総括 議論を深めよ(朝日)
自民総裁選が告示 安倍政治の総括が不十分(毎日)
自民総裁選告示 危機乗り越える戦略を論じよ(読売)
自民総裁選の告示 日本の針路を示す論戦を 当たり障りのない話はご免だ(産経)
自民総裁選告示 「安倍政治」の総括から(東京)

安倍政治の功罪(サイト内)。きょうの潮流|しんぶん赤旗(9/9)

安倍政治の功罪

首相辞任、そして後継選び、社説は何をどう書くのか数日注視していた。五大紙と東京新聞の六紙が、8/29-9/2の5日間に載せた社説は計50報。その中から関連するタイトルのみ並べてみよう。この5日間で全紙が揃ったのは、8/29と9/2、辞任発表と自民党総裁選だ。毎日は文字通り毎日書いた。

8/29(土)
コロナ禍に政治空白は許されない(日経)
最長政権 突然の幕へ 「安倍政治」の弊害 清算の時(朝日)
安倍首相が辞任表明 行き詰まった末の幕引き(毎日)
首相退陣表明 危機対処へ政治空白を避けよ(読売)
速やかに自民党総裁選を 「安倍政治」を発射台にせよ(産経)
首相退陣表明 「安倍政治」の転換こそ(東京)

8/30(日)
アベノミクス 「道半ば」で行き詰まり(朝日)
「安倍政治」の弊害 民主主義ゆがめた深い罪(毎日)
後継選び本格化 総裁候補は明確に所信を語れ(読売)
後継首相選び 包摂と説得の指導者を(東京)

8/31(月)
アベノミクスの終幕 重くのしかかる負の遺産(毎日)
ポスト安倍の課題 拉致解決へ熱情継承せよ(産経)

9/1(火)
安倍改憲 首相が自ら招いた頓挫(朝日)
自民党総裁選 「内向きの論理」優先だ(朝日)
自民党総裁選 派閥の打算が目にあまる(毎日)

9/2(水)
活発な議論で開かれた自民党総裁選に(日経)
菅氏支持拡大 権力維持が最優先か(朝日)
総裁選で党員投票せず 地方の声をなぜ聞かない(毎日)
自民党総裁選 政策論争をなおざりにするな(読売)
自民党総裁選 政策論争が何より重要だ(産経)
自民党総裁選 国民が見えていますか(東京)
検証「安倍政治」 アベノミクス失速の成長戦略見直せ(東京)

以上を眺める限り、安倍政治は、功績より罪過多しと評されたようだ。一方の後継選びは、国民置き去りで、実質、密室で進む。東京新聞の一連の社説が、事態を的確に表現している。安倍政治を「転換」する機会、後継には「包摂と説得の指導者を」、「国民が見えていますか」、そして「失速の成長戦略見直せ」と。

8月第4金曜日、20年(サイト内)

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