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キーワード「レヴァイン」の検索結果は以下のとおりです。

新春の音楽、25年

  • 2025/01/02 05:50
  • カテゴリー:音楽

きのう元旦のお昼、お正月らしいものをつまみながらお屠蘇をして、お雑煮を食べた。そのあいだ低い音で音楽を流しておいた。

箏の音が聴きたいという家人のリクエストに応えて「春の曲」などをかけたあとは、モーツアルトを選んだ。ベームのハフナー・セレナーデ(WPh、1970年)、レヴァインでアイネクライネナハトムジーク(WPh、1982年)、そして、パッシンらGerman Wind Soloistsのグランパルティータ(1987年)。

続いて、パスキエ・トリオのK563(60年代)を聴き始めた頃に食後のお茶になった。その機にモーツアルトは止めて、ラフマニノフのPf協2番に替えた、さらに音量を下げて。ソロはワイゼンベルク、指揮はカラヤン(BPh、1972年)。珍しくこの曲を引っぱり出したのは昨年の大河ドラマ「光る君へ」に感化されたからだろうか。

朱曉玫(Xiao-Mei Zhu)が弾くバッハのフランス組曲を聴きながら洗い物などキッチンの片付けを済ませた。

ベームレヴァインカラヤン光る君へ朱(Zhu)のフランス組曲(いずれもサイト内)。箏曲「春の曲」「初若菜」「吉野山」▽初春の調べ(NHK-FM、2019/1/2 7:20)

プーランク、EWB with JL

  • 2022/10/03 06:28
  • カテゴリー:音楽

アンサンブル・ウィーン=ベルリンとジェームズ・レヴァイン、彼らのプーランクを聴く機会があった。その筋では有名なこのCD、これまでにじっくり聴くことはなかった。

Poulenc, Chamber Music
Ensemble Wien-Berlin
Recorded 1989

Trio for Oboe, Bassoon and Piano, FP 43
Clarinet Sonata, FP 184
Élégie for Horn and Piano, FP 168
Flute Sonata, FP 164
Sextet, FP 100

Wolfgang Schulz (Fl)
Hansjörg Schellenberger (Ob)
Karl Leister (Cl)
Günter Högner (Hr)
Milan Turkovič (Fg)
James Levine (Pf)

全体を通して安全運転で、面白みに欠ける。ずいぶん硬質でもあり、プーランクの華やかな面にはそぐわない。比較的良いのはクラリネット・ソナタ。特に第1楽章の中間部。第2楽章の予告のように、単純なフレーズが何度か繰り返される。この録音では3分20秒辺り。ライスターの表現は素晴らしい。ここだけでもこの一枚を聴く価値がある。

プーランクの六重奏曲(サイト内)

マーラーの4番

  • 2018/09/15 20:17
  • カテゴリー:音楽

ついさっきまでN響の演奏会がライブ放送されていた。第1891回定期(プログラムA)。番組表にこうもり序曲、南国のばら他とあったので、気楽に聞き流そうと、NHK-FMを点けておいた。冒頭、曲目が紹介された。前半は確かにシュトラウスで兄弟の作品5曲、続く後半は、なんと、マーラーの交響曲4番。妙な取り合わせだ。ウィーンつながりだろうけれど、巨大な交響曲の前にシュトラウスを並べるかね。

と思いながらも、後半もラジオを点けたままにした。決して好きではないマーラーの中で、4番は比較的アレルギーは低い。佐々木昭一郎のドラマ「四季・ユートピアノ」(80年)がその音楽にこの曲を使っている。第一楽章が始まって1分30秒ぐらいに登場する旋律、もしかすると第一主題か、を耳にするとあのドラマの場面が目に浮かんで来る。そのために、手元のレヴァイン盤など、その部分をつまみ食いするように聴くことがある。場合によってはそのまま終わりまでかけている。

今夜のN響はどうだったか。指揮はヤルヴィ。第一楽章のその部分、悪くない。だいぶあっさりしているようではあったが。「四季・ユートピアノ」をまた見たくなった。

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