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官邸から見た原発事故の真実

  • 2019/12/01 07:01
  • カテゴリー:読み物

安全設計において技術者が行っているのは、「起こり得る全ての事態を想定している」のではなく、「想定し得る全ての事態を想定している」に過ぎない

その背景にある二つの事情、想像が及ばない事態は生じる確率が低いとして生じる可能性を排除してしまう「確率論」、よしんばそれを想定し得たとしても、その対策にかかる膨大なコストが許容できない「経済性」。田坂広志著「官邸から見た原発事故の真実-これから始まる真の危機」(光文社新書、12年)から(p76)。

土木の専門家の間には、「〇〇年もの」という表現があると聞いたことがある。それは、耐久年数が〇〇年ということではなくて、〇〇年に一回の頻度でやってくる災害に耐えられるものであり、つまり、その年数を超えて稀にやって来るより大きな災害には耐えられないことを意味すると。

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