小論文対策
- 2018/02/10 07:05
- カテゴリー:工芸・美術
小論文のようなものが課せられるのではと、以下のような文章をいくつか用意したのだが、その予想は外れた。きのう30分間で求められたのは、選択問題いくつかとスケッチだった。さあ結果はどうなるか。
例 1
木工芸製品は、ニーズとシーズの組合せによって成立する。顧客や市場からの要求がニーズであり、これに適合した製品を提供しなければならない。一方のシーズは、製作者の技量、工具、材料の三点に集約される。適切な技量と工具が相まって、材を使いこなすことが可能となる・・・
例 2
箱物や脚物など指物の製作においては、材の割れと変形に留意する必要がある。割れや変形は、木の三方向、つまり、木の幹に沿った繊維方向、年輪の接線方向、そして半径方向、これら方向が、異なる収縮率を示すために生じる・・・