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キーワード「Linux」の検索結果は以下のとおりです。

パイソン

  • 2021/12/09 06:33
  • カテゴリー:読み物

Python とは英語でニシキヘビのことですが、言語名はイギリスのコメディ番組「空飛ぶモンティ・パイソン」にちなんでいるそうです。

小林健一郎著「プログラミング20言語習得法」(講談社、2014年)から(p252)。県立図書館の棚にあるのが目に留まり借りて来た。何かを「習得」しようと思っているわけじゃないのだけれど。

Linuxのターミナル上を素早く流れて行く文字の中に、Pythonを見かけたことがある。何かのディストリビューションをインストールする際か、その後のソフトウェア・アップデートの時か。何だろうなと眺めてはいた。

テレビであのコメディ番組を観ていたのは小学生の頃だったか。兄が観るので一緒に観た。正直言って、ジョークのほとんどは理解できなかった。後にブラスバンドに入って、スーザの「自由の鐘」を演った折に、あの番組のテーマ曲だ、と妙に懐かしく思ったものだ。

Python空飛ぶモンティ・パイソン|Wikipedia

32bit版、軽快に動く

Linuxを試してみる、その12

Alter Linux LXDEに続いて、32bit版をいくつか試みた。Debianは最新版11 "bullseye"のシリーズにも、依然、32bit版があることから、勢いその派生のディストリビューションが中心になる。各々インストールやその後のソフトウェア・アップデートでの懸念点をごく簡単にメモしておこう。

まず参考例で、Alter Linux LXDEについて。ベースとするArch Linuxに最早32bit版はないけれどこれは32bit版。インストール後、起動時のメモリー占有は[RAM 214MB]。アップデート時、ミラーリストが変更になっており、一手間かかった。前回書いたように、WiFiに繋がりにくい。繋がっても、LAN上のNASへの接続が果たせない。

次からはすべてDebian系かつ32bit版、

LMDE4 LXDE。Linux Mint Debian Ed、ドイツ語オリジナルの非公式版はLXDE。ソフトウェアのアップデート時、thunderbird-l10n-jaに不具合があると出た。dpkg --removeでそれを取り除き、作業続行可能となった。fcitxのインストールで難儀した。[RAM 298MB]

Debian 11 Xfce。b43系ファームウェアもカバーしていると期待して、nonfreeを試したのだけれどWiFiを認識しない。やはりそのファームウェアは入ってない。[RAM 278MB]

Sparky Linux 6.1 Openbox。好感度高し。ただし、インストール直後はブートせず、この一回はリカバリーモードで立ち上げたことを記しておこう。[RAM 187MB]

Q4OS 4.7 Trinity。インストールに時間を要す。デスクトップ環境Trinityは、KDEのfork。にもかからわず起動時のメモリー占有は小さい[RAM 269MB]。「|」この文字、パイプと言うのかバーと言うのか、これがキーボードから入力できない。散々あちこち設定を見たのだけれど解消できない。ターミナルでパイプラインが使えない。

MX Linux 21 Fluxbox。メモリーを割と占有する[RAM 340MB]、一応軽量級なんだろうけれど。その他は特に懸念点なし。何もしなくても、WiFiを認識するし、タップでクリックONになっている。外観の印象も悪くない。/etc/default/keyboardにctrl:nocapsを追記。

検討待ち、LMDE4 Cinnamon、Devuan 4 Xfceなど。

alterlinux-lxde-ja-2021.09.20-d0fb75b7f-i686.iso
inoffizielles-lmde-4-lxde-32bit-de-20200324-rc1.iso
debian-live-11.1.0-i386-xfce+nonfree.iso
sparkylinux-6.1-i686-minimalgui.iso
q4os-4.7-i386-instcd.r1.iso
MX-21_fluxbox_386.iso
lmde-4-cinnamon-32bit.iso
devuan_chimaera_4.0.0_i386_desktop-live.iso

Linuxを試してみる(サイト内)。Debian|Wikipedia、dpkgやapt-getで依存関係のエラーが出た時の対処法

Arch Linux、やはり手強い

Linuxを試してみる、その11

Vimで文字を削除するには、xを押します。これはカーソル位置にある文字を削除するコマンドです。

これは知らなけりゃ、到底、思い付かない。vimは、「とりあえずなんとなく触ってみればなんとかなる」テキストエディタではなかった。引用は、三宅英明ら著「新しいLinuxの教科書」(SBクリエイティブ、2015年)から(p117)。

archlinux-2021.11.01-x86_64.iso、このインストールを、web上の情報を基にやってみた。途中、vimをインストールして、/etc/locale.genというファイルを編集する場面がある。# en_US.UTF-8 UTF-8、この行頭の「#」、この一文字を削除するだけのことができない。その方法を知るために時間を消費する。初学者の辛さよ。

三度トライして、何とか本体のインストールに成功した。一度目は、パーティションしたデバイスをフォーマットし忘れて失敗。二度目は、/etc/sudoersの編集をやろうとして完遂できず頓挫、vimの使い方がちょっと判って張り切ったのだが。sudoersを編集するには、特別なvisudoコマンドを使うことを後で知った。

デスクトップ環境には、Xfceを選んだ。ここでも、/etc/lightdm/lightdm.confの編集をし損ねて一度やり直しをした。その後は、日本語表記に切り替え、フォントやfcitx-mozcなどを入れて日本語環境を整えた。Arch Linux、インストール完了。

その他細々と調整をする内に、英字入力する際、キーボードのレイアウトが所望する配列になっていないことに気付いた。例えば「@」は、「p」の右横にはなく、Shift+「2」で現れる。キートップの印字と違うので混乱する。これはあるサイトのご指南どおりに、fcitxの設定を開き、「キーボード - 英語(US)」を削除、「キーボード - 日本語」を加えることで解消した。

ctrl:nocapsは、/etc/X11/xorg.conf.d/00-keyboard.confに書き入れた。CapsLkをCtrlにアサインするこの記入は、いつもは/etc/default/keyboardに対して行うのだが。

苦労した割には愛着は湧いて来ない。と言うのは、ここまで以上に時間を費やした後半戦があった。WiFi接続だ。結局果たせずにいる。Arch LinuxをベースにしたAlter Linuxも、起動後にWiFiをなかなか認識しない。Arch系は、マシン(Lenovo G550)の無線LANカードとの相性が良くないのか、それとも単に設定の問題か、わからん。

Linuxを試してみる(サイト内)。インストールガイド - ArchWiki、2020.08 Arch Linuxを、Core2Duo搭載のLet’s note CF-R6にインストールArch LinuxのすゝめArchにxfceを導入する(初心者向け)Linuxでキーボードレイアウトが日本語配列にならない時の対処法。BCM4312 (Broadcom Limited)

Alter Linux 32bit版、Arch系

Linuxを試してみる、その10

64bitCPU は、32bitOS も 64bitOS も動作可能

完全マスターLinuxパーフェクトマニュアル(100%ムックシリーズ、晋遊舎、2015年)から(p15)。ということは、先日32bit版で上手くいかなかったケースは、CPUとの取り合わせが原因ではなかったんだな。

そのケースは、Alter Linux LXDE 32bit版だった。Arch Linuxベースの日本製、これを試してみようと思ったのにはいくつか理由がある。しばらく検討して来たDebianのデスクトップ環境LXDEが他の系統ではどんな感じになるか見る、端から日本語環境が整っている日本製を体験する、そして、Arch Linuxに挑む前にそれをベースとする別の何かでコマンド体系に少し触れておく、などと考えた。もちろん、32bit版を試す、ということもあった。そこまで64bit版ばかりだったので。

32bit版でも上手くいくと信じて再度トライ。成功した。ブータブルUSB作成に、Rufusのisoモードを使ったのも奏効したか。公式サイトで推奨されているbalenaEtcherや、Rufusのddモードは、マシン(Lenovo G550)との相性が悪いような気がする。

Linuxを試してみる(サイト内)。AlterLinux|FascodeNetwork、Alter Linuxのパッケージの更新について

Debian、Wine+Jw_cad

Linuxを試してみる、その9

ファイルマネージャーを開いて、隠しファイルを表示すると「.wine」フォルダーがあります。この中に、WindowsのCドライブを模した「drive_c」フォルダーがあり、その中にWindowsアプリが保存されています。

Debian 11 LXDEに、Wineをインストール。どこに保存されたのか判らず、あちこち、探したものだ。ホームフォルダーの中にこっそり隠れていた。まさに灯台下暗し。引用は、日経Linux編「初めてでも使える!Linux超入門」(日経BP社、2016年)、第8章「どうしても使いたいWindowsアプリを動かす」から(p141)。

Windowsアプリの一つ、Jw_cadを、Wineという下駄を履かせてLinux上で動かせるかどうか、いくつかのディストリビューションで検討を進めた。Debianでは上手くいった。ほかにも、LMDE4 Cinnamonや、Alter Linux LXDE 32bit版で検討し両方とも成功している。図面を印刷(CUPS-PDF)する際に、保存するファイル名を訊ねてくれず、勝手に事が進む場合がある、気になるのはそれくらいのこと。

このCADの動作は、Windows上よりも軽快かもしれない。

Wineに関しては、web上の情報が充実している。そのインストールに特化したサイトがあるほどだ。文字化けや、印刷についても、検索にさほど工夫しなくても、的確なアドバイスを見付けられる。

Linuxを試してみる(サイト内)。Installing Wine on LinuxWine設定メモ。Wine 6.0.2、Jw_cad 8.24a、DDwin 2.66

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