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キーワード「マーラー」の検索結果は以下のとおりです。

マーラーの8番、N響#2000

  • 2023/12/26 06:05
  • カテゴリー:音楽

ステージの奥には、およそ180名の合唱団。オケは、ホルン8人、トランペット5人、クラリネットとフルート各々6人ずつ、4台1組のティンパニ2組、ハープ4台など、巨大な編成でステージが埋め尽くされた

NHKラジオの聴き逃しで聞くとそんなことを言っていた。合唱180人ということはオケや独唱加えて総勢で3百数十人だったということだろうか。ならば、「一千人の交響曲」と付すのを止めておけばいいものを。確か作曲家本人もその通称を嫌っていたはず。

N響第2000回定期公演Aプログラム
2023年12月16日(土)開演18時
NHKホール
マーラー/交響曲第8番変ホ長調「一千人の交響曲」
指揮:ファビオ・ルイージ

この2000回定期の選曲は、ファン投票で決められたとか。マーラーの8番、シュミットのオラトリオ「7つの封印の書」、シューマンのオラトリオ「楽園とペリ」の3曲が候補。交響曲第8番もオラトリオみたいなものだから、オラトリオの三択だったわけだ。

N響(サイト内)。第2000回定期公演、マーラー/交響曲第8番変ホ長調「一千人の交響曲」▽N響演奏会(NHK-FM、12/23 16時、12/16収録)、交響曲第8番|Wikipedia

ジャズるクラシック

  • 2023/06/17 06:13
  • カテゴリー:音楽

音を伸ばせる管楽器がない。点で音を綴る。点描的な音の表現がバッハの音楽に合う。ジョン・ルイスが、バッハとモダンジャズカルテットを強く結びつけて色んなアレンジを施した。

ジャズでバッハと言えば、モダンジャズカルテットとスウィングル・シンガーズ、この二つの団体になると思う、と片山杜秀氏が言っていた。

久しぶりに「クラシックの迷宮」を聴いた。お題は「ジャズるクラシック」。ジャズ奏者が演奏するクラシック音楽を集めていた。ブルックナーやマーラーの交響曲をジャズ編成で演奏した例もあった。かなり悪乗りだと思う。演る方も演る方だが、ラジオの番組で採り上げる方も採り上げる方だ。

バッハでジャズ10曲バリサクでバッハBach Transcriptionsエッシャー 視覚の魔術師(いずれもサイト内)。クラシックの迷宮▽ジャズるクラシック(NHK-FM、6/10 19:20-21:00)、The Swingle Singers* / The Modern Jazz Quartet – Place Vendôme|Discogs

室内楽版「大地の歌」

  • 2023/01/30 06:19
  • カテゴリー:音楽

Dunkel ist das Leben, ist der Tod

「生は暗く死もまた暗い」。生と死を逆にして「死は暗く生もまた暗い」の方が適切かもしれない、と、LPの解説にある対訳を眺めたものだ。この曲を耳にする時、一番にそのことを思い出す。交響曲「大地の歌」だ、もちろんマーラー作曲の。

滅多に聴こうと思わない。聴くとしたら、オリジナルのオケ版ではなく、室内楽版に手が伸びる。あのシェーンベルグが書き掛けて放って置いたという版。それを80年代にリーンが加筆補完。弦5、管5、打2、ハルモニウム、ピアノ、14人編成。

Gustav Mahler
Das Lied Von Der Erde
arranged by Arnold Schönberg and Rainer Riehn
Mezzo Soprano - Anna Haase
Tenor - Daniel Sans
Conductor - Nicol Matt
Orchestra - European Chamber Soloists
Total Time: 67:27
Recording: 2006, Ludwigsburg, Germany

手元にこのマット指揮の室内楽版がある。これがいい演奏を聴かせてくれる。指揮者の意図が行き渡って、全楽章、たいへん抑制が効き、きりっと引き締まっている。管弦打はもちろん声楽2人も上手い。特に密やかに歌うメゾソプラノの好演は特筆に値する。

最近、Oxalysというグループによる室内楽版を聴いた。2005年録音。演奏は今一つ。指揮を置かなかったのが敗因か。ほかに、Philippe Herreweghe(1993)盤など、5つ6つ他のCDの情報をweb上で見たけれど、その範囲ではいずれも指揮者あり。YouTubeで観た2例もそう。いかに室内楽とは言え、鍵盤や打楽器を含むこの編成では、指揮者はあった方が良いと判断されるのだろう。

マーラーの4番指揮者レバイン氏死去(いずれもサイト内)

卵をめぐる祖父の戦争

  • 2022/11/28 06:26
  • カテゴリー:読み物

暗闇の中でふたりの声に耳を傾けていると、風が窓をがたがた揺らし、ストーヴの中で最後の燃えさしが爆ぜた。この世で一番淋しい音はほかの男女が愛を交わす音だ。

薄い壁越しに聞こえて来る声に青年は悩まされる。まんじりともできない。デイヴィッド・ベニオフ著「卵をめぐる祖父の戦争」田口俊樹訳(早川書房、2010年)から(p107)。原題は、City of Thieves

戦争の愚かさを綴る反戦の書。一方で、音楽や、文学、恋について語られる。チェスも登場する、重要な場面で。この本のことは「プリズン・ブック・クラブ」で知った。受刑者たちが感想を述べ合うシーンがあったかどうか覚えていない。次に読む本、と紹介されたような気もする。その読書会はさぞ盛り上がったのではないだろうか。

プリズン・ブック・クラブ(サイト内)。ショパンとマーラー(p94)、エリーゼのために(p254)

落穂拾い、22年10月

ここに載せようと思いながらも時機を逸した題材を整理。ファイルを置いているDropboxには余裕はたっぷりあるけれど、書き掛けを一旦片付けた。

時事)あさま山荘事件50年、経済安全保障推進法案、韓国大統領選、安保戦略改定、自民の安保提言、少子化、日米首脳会談その後、NPT会議で首相は、かっぱ寿司事件、安倍元首相殺害その後、旧統一教会・日経の特集、わが国の外交を語ろう、原子力規制委10年、家裁記録廃棄

音楽)グノーの小交響曲、Wirén Serenade、大貫妙子50年、フランクの五重奏曲、すぐ聴けるクラシック百選、ミュンヒンガーの四季、ベートーベン七重奏曲、モーツアルトのプラハ、道化師の朝の歌、リヒターとニコレ、スティングとジョプリン、K361、ピアノ五重奏曲、ジークフリート・ベーレント、ペルシャの市場で、マーラー交響曲第9番、紺野陽吉の木管三重奏曲

その他)企業と人権、人への投資、おまたうどん、何歳まで生きる、フォントのこと、伊勢神宮スペシャル、Linuxその後 22年夏、30分チケット Times CAR、コンパクト折りたたみ老眼鏡ケース付き、キッチンバサミ

落穂拾い(サイト内)。サッカーW杯カタール大会|充実のブラジルが軸か フランスは連覇へ暗雲―大会展望(11/20)、日本 ドイツに逆転勝利で勝ち点3(11/24)

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