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キーワード「大相撲」の検索結果は以下のとおりです。

優勝決定巴戦

昨年9月、NHKのテレビ番組の中で、巴戦が公平かどうかという話題があった。強さが互角の三人の場合、最初に控えに回った力士が不利、と示された。確率の計算でそうなる。これを見て巴戦が俄然楽しみになった。が、9月、11月両場所では巴戦にはならなかった。

そして、きのう(1/26)。初場所の千秋楽は、三人が同星で並び、優勝決定は巴戦にもつれ込んだ。平幕の金峰山と王鵬、そして大関、豊昇龍の三力士。

注目の控えは、くじ引きで王鵬となったのだが、結果、豊昇龍が他の二人を圧倒しさっさと連勝してしまった。こうまで力量に差があると、最初の控えが不利とか関係ないな、と観ていて思った。番付の違いを見せ付けられた。

豊昇龍は横綱へ昇進するだろうか。この初場所では、照ノ富士が辞め、琴櫻が10敗もして負け越した。一方で、王鵬12勝、伯桜鵬と尊富士が10勝。世代交代が着々と進んでいる印象を受けた。

ところで、二人なら対談、三人なら鼎談と言う。鼎と巴、字の成り立ちとか何か関係があるのだろうか。今度また調べてみよう。

尊富士の新入幕優勝(サイト内)。「3か月でマスターする数学」第9回「これで人生大逆転!? 確率」秋山仁、横山明日希、塚原愛(NHK-Eテレ、2024/9/4 21:30)、大相撲初場所 豊昇龍が優勝 横綱昇進に向け臨時理事会開催へ(1/26)

「言動を看過できない」

社説が強い口調で論じることは珍しくない。が、この一週間は、非難する、許さない、看過できない、そういうタイトルがいつもより多い印象を受けた。在京六紙の社説から拾ってみよう。例えば、

・年収の壁 税と社会保障あわせて論じよ(読11/20)
・香港民主派に実刑 人権弾圧を強く非難する(産11/21)
・「米国第一」の高関税政策を深く憂慮する(経11/22)
・選挙と立花氏 言動を看過できない(朝11/23)
・ロシアの核威嚇 戦争の拡大は許されない(毎11/23)
・総合経済対策 予算の無駄は許さない(東11/23)

朝日(11/23)の立花氏云々は兵庫県知事選の件。選挙の結果、県議会から不信任を突き付けられ失職した前知事の斎藤元彦氏が再選。裏では「異例の選挙運動が展開」されていた。

本文にこうある、「選挙に立候補し、自らの当選を目指さず」「失職・立候補した斎藤氏を応援すると立花氏は公言。斎藤氏の前後に同じ場所で演説するなどした」。「百条委を厳しく批判し、その様子をネットに投稿」。「立花氏の活動が斎藤氏当選の一因となったとの見方は多い」。

立花孝志氏は、斎藤氏の疑惑を調査している県議会百条委員会の委員長らに対して、「出てこい」「あまり脅しても自死されたら困るので、これくらいにしておく」などの暴言を吐いたのだとか。

そんな妙なことが起こっていたとは。社説が「言動を看過できない」と非難するのはもっともだと思う。「言葉の暴力」によって真実が捻じ曲げられ、それが選挙結果に影響した可能性がある。

さて、11/18週の六紙社説は、そのほかに、APEC会議、谷川俊太郎さん死去、セブン&アイ買収案、大谷選手MVP、Google分割、などを話題にした。

六紙社説、斎藤元彦氏の評判(いずれもサイト内)。いま考える「選挙とSNS」▽日曜討論(NHK総合、11/24 9-10時)、注目が集まる「選挙とSNS」の関係を専門家が徹底分析!▽SNSの影響力の実態をどう見る?▽フェイク・誹謗中傷など課題への対応は?▽SNS時代の民主主義は?、【出演】AIエンジニア・起業家 安野貴博、NPO法人Mielka代表理事 池邊亮輔、慶應義塾大学教授 谷口尚子、京都大学教授 待鳥聡史、国際大学准教授 山口真一、【司会】NHK解説委員・曽我英弘、NHKアナウンー・牛田茉友、元横綱 北の富士勝昭さん死去 82歳 大相撲中継の解説で人気(11/21)

パラグアイに5-0で快勝

この勝利は、他の競技にもいい影響を与えるだろうな。各種目の日本代表選手たちもいい刺激を受けたはず。アルゼンチンもブラジルも勝てなかった南米予選1位のパラグアイに5-0の快勝だ。

サッカーの1次リーグが始まったということは、オリピックの開会式はもうすぐだな、この記事を読んでまずそう思った。2024年の今年開催だとは知っていたけれど、7月下旬のこの時期からとは認識していなかった。引用は、セルジオ越後「ちゃんとサッカーしなさい」の最新記事「他競技の日本代表選手たちにもいい影響を与える5-0の快勝」(7/25)から。

南米予選1位だったパラグアイに5-0で完勝。普段は辛口のこのコラムも手放しで讃える。日本のU-23が、それほどの出来栄えだったということなんだろう。が、いつもと調子が違うので、読んでいて頼り無い感じがした。何か良くないことでも起こるのでは、と勘繰ってもしまう。

スポーツ関連のコラムでは、サッカーは、この「ちゃんとサッカーしなさい」、大相撲は、北の富士勝昭さんの「はやわざ御免」、この二つを読むことが多い。「はやわざ御免」の方は、現在、休載中。場所が盛り上がっても、北の富士さんのコラムがないと、どこか物足りなさを感じてしまう。

セルジオ越後「ちゃんとサッカーしなさい」、パリ・オリンピック(7/26-8/11)

尊富士の新入幕優勝

2人に共通するのは、自分の相撲を貫こうとする姿勢だろう。小細工せず、真っ向勝負。それが余計な迷いを払って、快進撃につながっている

古い友人からも、この春場所は「面白い」と連絡をもらっていたものの、色々あってまったく関心を向けられなかった。引用は、東京新聞の社説「尊富士と大の里 電車道の土俵人生を」(3/26)から。すごいことになってたんだな。

大相撲の春場所、24歳の尊富士が新入幕優勝を果たした。最後まで賜杯を争ったのは23歳で幕内2場所目の大の里。片やちょんまげ姿、片やざんばら髪の2人が「歴史的な熱闘で、大相撲の魅力と面白さを再確認させてくれた」(東3/26)。

「新入幕力士の優勝は、1914年夏場所の元関脇両国以来、110年ぶり2度目の快挙だという」、殊勲、敢闘、技能の三賞も総なめで記録ずくめ、「久しぶりに大相撲の魅力を堪能したファンも多かったのではないか」(読3/25)。

若い力が旋風を巻き起こした、その一方で、こういうことが指摘されている。「今場所の土俵では横綱、大関ら上位陣が精彩を欠いた」(毎3/26)。宮城野部屋での暴力事件発覚と親方の降格処分は「大相撲のイメージを大きく損ねた」(産3/25)。

さて、3/25週、在京六紙の社説は、そのほかに、ロシアで大規模テロ、戦闘機輸出の閣議決定、ガザの飢餓危機、大谷選手と水原通訳、地価上昇、同性カップルの権利、紅麹サプリの被害、小林製薬の会見、後半国会へ向けて、宝塚劇団のパワハラ、自民裏金問題(派閥幹部の再聴取、処分、森元首相)などを話題にした。

六紙社説、相撲(いずれもサイト内)

宮城野親方降格

横綱時代に自身の取組に物言いを求めたり、土俵下での優勝インタビューの後に万歳三唱を観客に促したりしたことなども問題視。今回の懲戒にも、現役時代終盤の振る舞いが考慮された。

過去のこともほじくり返されたんだな。引用は、webの記事「希薄だった問題意識 現役終盤の振る舞いも影―宮城野親方」(jiji.com、2/23)から。

弟子の暴力行為に対する監督義務違反で「師匠失格の烙印が押された」(産2/27)と、在京六紙の社説も本件を採り上げた。今のところ3本かな。それを見て、jijiの記事を思い出したのだった。

江戸の敵を長崎で討つみたいでちょっとどうかなと思ったりもしたけれど、道交法では違反点数がたまると免停になったりするし、今回のように不祥事の積算もありなのかな。もしかすると点数を勘定している人が相撲協会にいるのかもしれない。

横綱白鵬が引退へ(サイト内)。希薄だった問題意識 現役終盤の振る舞いも影―宮城野親方(2/23)。宮城野親方の降格 元大横綱を甘やかすな(産2/27)、相撲界の暴力 健全育成にかじを切れ(朝2/28)、大相撲で相次ぐ暴力 角界挙げて悪弊絶たねば(毎3/1)

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