悲しみの前には熱狂が
- 2019/08/16 22:03
- カテゴリー:時の話題
彼は日本をどこへ持つて行くと云ふのか。アキレ果てた非常時首相だ。彼はダメダ
現政権を率いる好戦的な首相を断じていると思いきや、非常時とある通り、相手はだいぶ前の人物だ。日中戦争初期に外務省東亜局長を務めた石射猪太郎が、近衛文麿首相を評してそう日記に書いたとか。日本経済新聞の記事、「8.15」の落とし穴 悲しみの前には熱狂があった(電子版、2019/8/15 2:00)から。
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彼は日本をどこへ持つて行くと云ふのか。アキレ果てた非常時首相だ。彼はダメダ
現政権を率いる好戦的な首相を断じていると思いきや、非常時とある通り、相手はだいぶ前の人物だ。日中戦争初期に外務省東亜局長を務めた石射猪太郎が、近衛文麿首相を評してそう日記に書いたとか。日本経済新聞の記事、「8.15」の落とし穴 悲しみの前には熱狂があった(電子版、2019/8/15 2:00)から。
早い機会に冷戦によって半世紀近く棚上げされてきた戦争責任の問題、歴史観、国家観を世界に向かって先手を打って明らかにしていく必要がある、(略)近隣諸国から追い詰められて不承不承に国の過去や未来について語るような事態を招けば永遠に謝罪し続けることにもなりかねない。それだけは断じて避けねばならない
細川護熙元首相は冷戦終結後の当時そう考えていた。稀代の政治勘を持ったこの逸材が早々と退陣に追い込まれたのは返す返すも残念なことだった。引用は、田中秀征著「自民党本流と保守本流-保守二党ふたたび」(講談社、18年)から(p215)。細川氏が日本新党を結成したのは92年5月のこと。その翌年、参院選で躍進し、政権を奪取。今、自民党は、「れいわ新選組」を警戒しているらしい、令和の日本新党になるのではと。
アフリカでの地盤を固める中国に対し、軍隊の姿をみせない米国が、自衛隊を中国との覇権争いに活用する構図がみえてきた。日本は米国の「代理戦争」にどっぷりはまっている
その自衛隊の活動拠点は、アデン湾の奥にあるジブチだ。現在、P-3C 哨戒機2機、護衛艦1隻、計4百名ほどの隊員らが派遣されている。半田滋著「日本は戦争をするのか」(岩波新書、14年)から(p180)。本書の副題は、集団的自衛権と自衛隊。
ギリシャ議会は第2次大戦中のナチス・ドイツによる占領に伴う損害賠償をドイツ政府に正式に要求する方針を可決した(17日、アテネ)=ロイター
独への賠償請求方針可決 ギリシャ、ナチス占領で(nikkei.com、2019/4/19 0:27)から。賠償額38兆円の試算もあるとか。関連して、ギリシャ、独資産差し押さえ検討=戦争賠償で「最終手段」(jiji.com、2019年04月20日06時37分)とも報じられている。二か月前の話。
続報が出ないかと気にしているけれど、普段読む日本語ニュースの範囲では今のところ見かけない。英文はどうだろうか。Greece Germany と入力すると war reparations と続けて補完してれる、Google の検索は素晴らしい。今月になって動きがあったようだ。
ギリシャは協議を始めたいと正式に申し入れたが、ドイツがそれを拒絶している模様。とっくの昔に法的に解決済みと。どっかで聞いたことがある話だなぁ。ドイツとギリシャ、日と韓も、さあどうなる。
米中貿易摩擦の余波で、国内で段ボールが不足する懸念が広がっている。最大生産国の中国が段ボールの原料となる古紙の調達先を米国から日本に変え「爆買い」したためだ。
中国、貿易戦争で調達先を日本に~古紙「爆買い」段ボール危機、需要期の冬、物流混乱も(日本経済新聞 10/31 朝刊)から。報復関税による価格アップだけではない。「距離も近く、品質の良い日本の古紙に買いが集まった」とか。
「紙・布」ゴミの日に出した段ボール箱が、市の業者に回収される前に無くなるということが起こった。これまでにそんなことはなかったと思う、箱買いしている炭酸水の箱などを毎月のように出すのだが。もしかすると、この新聞記事に書かれている事態と関係しているのだろうか。
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