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キーワード「Linux」の検索結果は以下のとおりです。

dropbox、E200HA

E200HAにArchを、その7

ご使用のデスクトップ環境は、Dropboxのトレイアイコンをサポートしていません。2025年5月27日以降、Dropboxの更新にはアプリ インジケータのサポートが必要となります。トレイの利用を継続するには、ご使用の環境を更新して下さい。

Dropboxが、5月になって、そんなアラートを吐き出すようになった。

現在、.xinitrcの末尾に以下のように書いて自動起動しているので、E200HAのスイッチを入れる度にこのアラートを目にすることになる。

dropbox start -i &
exec icewm-session

アラートにある「詳細」を開いてみると、「Linux で完全なデスクトップ アプリ体験を得るには」、Ubuntuか、Fedora、どちらかが必要とある。Arch Linuxに関する記載はない。

ただし、「オペレーティング システムの要件を満たしていないデバイスでも、Dropbox デスクトップ アプリケーションをご利用いただけますが、動作が異なる場合があります」と注記されている。ツールバーのトレイにアイコンが出なくなるだけで、本質的な問題はないかもしれない。

しばらく情報を集めることにしよう。

E200HAにArchを(サイト内)。Dropbox Linux デスクトップ アプリ:概要

thorium、E200HA

E200HAにArchを、その6

何年か前にArch LinuxをインストールしたLenovo G550では、主要なアプリケーション群は、icewm、lxterminal、thunar、nano、geany、そして、Google-chromeに落ち着いていた。今回E200HAでも、当初は同じ構成にしたけれど、あらためて一つ一つ見直しを行っている。より速く、より軽く、を求めて。

zzzfm。thunarの代替。他に、x file explorer(xfe)、midnight commander(mc)などを検討した。xfeは不安定になることがある。mcは敷居が高い、nnnも。

leafpad。ファイルをzzzfmから開く。素早い。ヴューア的にも良好。geanyは削除。

nano。これは維持。キーバインド変更の融通性では、vs codeなどが対抗馬。

sakura。lxterminalの代わり。roxterm、xterm、urxvt、stなども検討した。nanoなどでインライン入力ができるようにするために一工夫が要るものがあった。

thorium-browser。「The fastest browser on Earth」。NHKプラスの視聴も問題なし。

icewm。代替探し継続。使い勝手を大きく左右するので、icewmのままの可能性あり。

E200HAにArchを再チャレンジ、Arch Linux(いずれもサイト内)

30-touchpad.conf、E200HA

E200HAにArchを、その5

タッチパッドのタップ(クリック)を"on"にした。

このデバイスは、おそらく汎用ドライバのlibinputで管理されているだろうと見当を付けて、ArchWikiのその項目を開きその記載を頼りに作業を進めた。まず、このコマンド、

$ grep -e "Using input driver 'libinput'" ~/.local/share/xorg/Xorg.0.log

その出力結果の中に、'Asus TouchPad'の名を確認できた。

[ 25.064] (II) Using input driver 'libinput' for 'Power Button'
[ 25.178] (II) Using input driver 'libinput' for 'Asus Wireless Radio Control'
[ 25.193] (II) Using input driver 'libinput' for 'Video Bus'
[ 25.209] (II) Using input driver 'libinput' for 'Power Button'
[ 25.226] (II) Using input driver 'libinput' for 'Sleep Button'
[ 25.250] (II) Using input driver 'libinput' for 'Asus Keyboard'
[ 25.270] (II) Using input driver 'libinput' for 'Asus TouchPad'
[ 25.315] (II) Using input driver 'libinput' for 'chtdc_ti_pwrbtn'
[ 25.331] (II) Using input driver 'libinput' for 'Asus WMI hotkeys'

次に、/etc/X11/xorg.conf.d/30-touchpad.conf を新たに作成し以下を記入。

Section "InputClass"
Identifier "Asus TouchPad"
Driver "libinput"
Option "Tapping" "on"
EndSection

再起動するとタップでクリックはオンになった。が、

ちょっと敏感過ぎる。感度調整を検討しよう。

E200HAにArchをRe: E200HAでLubuntu(いずれもサイト内)。libinput|ArchWiki

alsa、E200HA

E200HAにArchを、その4

Google ChromeでNHKプラスを開いて何か観ようとするのだが音が出ない。さあ大変。

以前使っていたLubuntu(22.04 LTS)で音が途中から鳴らなくなるトラブルがあった。その症状への対処をすべく心づもりしていた。が、まさか、端から音が出ないとは。

音のシステムは、Advanced Linux Sound Architecture(ALSA)が、何もしなくても入っている。ArchWikiのその項を見てみた。「全てのチャンネルはデフォルトでミュートされています。手動でチャンネルをアンミュートする必要が」ある。たぶん、原因はこれだな。

ミュートの解除は、amixerかalsamixerで行え、とある。それを使うためにalsa-utilsをインストールして、まず、amixerを書いてある通りに実行。

$ yay -S alsa-utils
$ amixer sset Master unmute

が、Unable to find simple control 'Master'と出る。ミュート解除云々は全く的外れではないだろうか、そう感じつつも、念のため、ncurses UIのalsamixerでも試してみた。

$ alsamixer

This sound device does not have any controls.と出た。Thisとは、このデフォルト状態のことか。サウンドカード名は、Intel HDMI/DP LPE Audio。たぶん、これが違う。

$ aplay -L

とすると、card 0: Intel HDMI/DP LPE Audio、card 1: bytcht-cx2072x、二つあることを教えてくれる。たぶん、後者のcard 1をデフォルトにする必要があるのだろう。

そのために、/etc/asound.confというファイルを作成して以下を書き込んだ。

defaults.pcm.card 1
defaults.ctl.card 1

今一度、alsamixerを起動。サウンドカード名はbytcht-cx2072xに切り替わり、チャンネルには、Headphone、I2S ADC1L、二つが現れた。両方とも「MM」でミュート状態。mを押して解除した。これでOKか、と思いきや、音量調整のスライダーが0のまま、それを動かすことができない。やはり、根本的に何かがおかしい。

さらにwebで検索した。Linuxの設定方面のことは、とにかく検索。倦まず弛まず怠らず調査を行えば朗報を得られる。今回の答えは、Arch LinuxのBBSにあった。

$ yay -S pulseaudio pulseaudio-alsa

この二つをインストール。あっさり音が出るようになった。alsamixerでの表記は、カード名はPulseAudio、チャンネルはMaster。スライダーは自在に動かすことができる。

なお、Lubuntuで経験した途中から鳴らなくなるトラブルは今のところ起きていない。

E200HAにArchをRe6: E200HAでLubuntu(いずれもサイト内)。Advanced Linux Sound Architecture|ArchWiki、Topic: amixer: Unable to find simple control 'Master',0 (Read 3758 times)[Solved] ALSA: aplay cannot play .wav file - no sound

xinit、E200HA

E200HAにArchを、その3

GUI化あたりのことを書いておこう。関連するパッケージのインストールはこの一行で、

$ yay -S xf86-video-intel xorg-server xorg-xinit icewm xterm

X Window Systemディスプレイサーバー(Xサーバー)上でIceWMを使う構成。ディスプレイマネージャ(DM)ではなく、xinitでXサーバーを起動し、デスクトップ環境(DE)ではなく、ウィンドウマネージャ(WM)でXサーバーを補完する。

xf86-video-intelは、Intel汎用のビデオドライバ。ターミナルのxtermは、IceWMのオリジナル・ツールバーから起動できる(ことが判っている)、とりあえず入れる。

設定は、以前、G550(Lenovo)で経験しているので、戸惑うことはない。Xサーバーの自動起動設定を.bash_profileに、IceWM開始のコマンドを.xinitrcに、各々書き込む。

書き込む文字列は、そのほかのも色々取りまとめてテキストファイルにし、USBメモリーを介して持って来ると作業はだいぶ捗る。USBメモリーのマウント(念のためメモ)は、

$ sudo mkdir /mnt/usb
$ sudo mount -t vfat /dev/sda1 /mnt/usb

識別子sda1(E200HAの場合はこれ)は、USBに挿してlsblkすると判る。作業のあとにアンマウントする時は、umount /mnt/usb

その他の設定ファイル、いわゆるドットファイル類も移す。IceWMの設定は.icewmフォルダーごと、ごっそりと。すると、使い慣れた環境が、たちまち出現する。

そして、ターミナルはlxterminalに置き換え、そのほかに、thunar、Google Chromeなど普段使うアプリケーションを導入。そうそう、GUI化の後には、忘れずキーボードレイアウトをjpにする。

$ sudo localectl set-x11-keymap jp

これで、ほぼ整った。さて、メモリーをどのくらい占有しているだろうか、

$ free -h

351MBと出た。思惑通り、軽い。首尾は上々と言いたいところだけれど、Google Chromeを立ち上げた時、難題が残っていることを知った。つづく。

E200HAにArchをiceWMの起動、Arch Linux(いずれもサイト内) xinit|ArchWiki

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