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キーワード「尖閣」の検索結果は以下のとおりです。

漂流の島

  • 2020/12/24 06:26
  • カテゴリー:読み物

探検はビジネスではない。探検家とは売れないものを売り歩くセールスマン同然なのだ。いや、利益を追求するわけではないから商売よりも始末が悪い。

ここを読んで、エスキモーに氷を売る話を思い出した、不適切かもしれないけれど。髙橋大輔著「漂流の島ー江戸時代の鳥島漂流民たちを追う」(草思社、16年)から(p267)。

本書のプロローグで「ロビンソン・クルーソーを探して」の続きが知らされる。著者は考古学者らとともに島を学術調査した結果、ロビンソン(のモデルとなったアレクサンダー・セルカーク)の住居跡を発見する。航海道具であるディバイダの針先を掘り出したことが決め手となった。発見に至る13年間の活動は生半なものではなかったろう。その執念を持ってすれば、鳥島でも新たな成果を手繰り寄せることができるに違いない。本書「漂流の島」の後日譚が既にどこかで語られているのかもしれないけれど。

R・クルーソーを探して(サイト内)。石原氏は東京都が尖閣諸島を購入すると発表(p278)、日本には6852の島嶼があり、そのうち有人島は400あまり(p280)。井伏鱒二、織田作之助、新田次郎、吉村昭

尖閣問題、日中外相会談

日中外相会談(11/24)で尖閣諸島問題が話題になった際、日本は随分と弱腰だった、と報道されている。「一歩も譲らない」と強い口調の中国王毅外相に対し、茂木外相は「何も言わなかった」と。

新聞はどんな反応を示したろうか。本件に関する社説は、今朝(11/28)、六紙出揃った。各紙、さぞ、中国の強弁を批判し、日本の弱腰を諫めていると思いきや、そうでもない。タイトルから判るように、気を吐いたのは産経ぐらい。中国に対しては「暴言」「盗っ人たけだけしい」、日本には「これでいいのか」と吠え立てた。他紙は、随分、生ぬるい感じ。

  • 日中外相会談 ルール基盤に関係構築を(毎日、11/26)
  • 王毅外相の来日 「甘言」に乗っては危うい(産経、11/26)
  • 経済と安保のバランス取る日中協力を(日経、11/27)
  • 中国外相来日 懸案めぐる対話深化を(朝日、11/27)
  • 日中関係 信頼醸成へ懸案を直視せよ(読売、11/27)
  • 中国の海洋進出 言行不一致が過ぎる(東京、11/28)

我が国は新聞も弱腰か。いったいどうしたことか。中国に配慮している、そんなわけない。国内の親中派、以下にリンクしたyahooの記事にもあるように運輸族の二階幹事長だろう、に気遣いしているんだなきっと。死人出しても経済回すためGoTo続けさせたい運輸族だ、主権(領土)侵されても日中の経済貿易が大事と言い出しかねない。新聞は、そんな輩の言いなりか。

菅義偉の正体(サイト内)。日中外相会談~尖閣諸島問題について強気の王毅氏に対し「何も言わなかった」茂木外相(11/26)

どうする対中安全保障

「中国の異質性」が白日の下に晒された

ウイルスを撒き散らしておいて、反省するどころか、ややあって今度はマスクや医薬品をばらまく。良い子の振りをする。このマッチポンプぶりたるや確かに異質だ。近くにそんな国がある。今後どのように関わっていくのかよくよく考えねばなるまい。引用は、怒り心頭、米国防省が中国包囲作戦を策定中-新型コロナで「白頭鷲」を撃った中国、米国と全面対決へ(5/12)から。

日本は戦争をするのか尖閣諸島沖海戦米中もし戦わば(いずれもサイト内)、中国空母 沖縄本島と宮古島間を通過 この海域の往復確認は初(4/28)

尖閣諸島沖海戦

わが国にとって現在の安全保障上の脅威は、一に中国、二に北朝鮮、三四はロシアか韓国であろう。

この様子が変わって来ているのかもしれない。引用は、中村秀樹著「尖閣諸島沖海戦」(光人社NF文庫、12年)から(p4)。

韓国、GSOMIA破棄=日本の輸出管理強化に対抗-安保協力後退へ(jiji.com、8月22日21時20分)

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