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キーワード「東野圭吾」の検索結果は以下のとおりです。

マスカレード・イブ

  • 2019/08/04 06:32
  • カテゴリー:読み物

俺がいっても無駄だ。ああいう人は誰かの忠告で生き方を変えたりしない。だからこそ、あれだけの実績を残せたんだ。

東野圭吾著「マスカレード・イブ」(集英社文庫、14年)から(p53)。シリーズ第二作。第一作以前の、尚美、新田、二人各々のエピソード。

引用部分を読んで、ある大学教授の話を思い出した。経営学が専門のその先生が、中小企業の社長さんたちの集まりで講演を行った。内容は、経営戦略で重要なフレームワークを紹介するものだったらしい。社長さんたちは、ありがたいお話です、と表面では言っていたけれど、本音では、そんなものは屁のつっぱりにもならない、と思っている、とその教授は悔しそうに語った。裸一貫で事業を立ち上げた強者には違う流儀があるのだと。

マスカレード・ホテル(サイト内)

マスカレード・ホテル

  • 2019/08/02 06:35
  • カテゴリー:読み物

庶民というのは、一度御馳走を出してもらうと、いつでも出してもらえると思い込み、出てこないと文句をいうものだ

東野圭吾著「マスカレード・ホテル」(集英社文庫、14年)から(p355)。ミステリーではあるけれど、ビジネス書と捉えても良いかもしれない。仕事や、組織、顧客、発想法、能力開発、それらをあらためて考えてみるためのケース・スタディに使えそうだ。年末年始に加賀恭一郎シリーズから読み始めた東野作品、まだまだある。

# 「部下や同僚の心のケアだって、仕事の一つではありませんか」(p380)

しのぶセンセにサヨナラ

  • 2019/05/10 05:36
  • カテゴリー:読み物

こっちは素人なんやから下手で当然や。その下手を教えるのが、あんたらの仕事やろ。何も、ただで教えてくれいうてんのと違うで。高いお金払てまで来てるんや。いわば客やで。

東野圭吾著「しのぶセンセにサヨナラー浪花少年探偵団・独立篇」(講談社文庫、96年)から(p83)。シリーズ第二作。あとがきに、これで終わりにしようと思います、とある。

鳥人計画

  • 2019/05/02 06:17
  • カテゴリー:読み物

峰岸さんが二本目を飛び終えた時点でトップに立っていて、あとはもう僕以外に抜く者がいなかったら、僕、わざと失敗ジャンプをします。それなら峰岸さんが優勝だ

言われた方(=峰岸)は、この言葉を覚えていて提案が実行されることを期待する。一方、言った方の本人はすっかり忘れている。実際、実行されない。一般的に、そういうことが起こることは珍しくない。東野圭吾著「鳥人計画」(新潮文庫、94年)から(p157)。元の単行本は、89(平成元)年刊。この小説、集中して読み進めることが難しかった。登場人物が多いのが原因だろうか。途中、バイオメカニクス云々が話の題材になっていることを知り、我慢して最後まで読んだ。

浪花少年探偵団

  • 2019/04/16 21:30
  • カテゴリー:読み物

ほんまにようゴタゴタに巻き込まれまんな。体質でっか?

東野圭吾著「浪花少年探偵団」(講談社文庫、91年)から(p138)。大阪弁の会話を楽しむことができる。「夫婦善哉」のようだ。

#前線の影響で雨。走り梅雨だ。

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