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キーワード「再チャレンジ、Arch Linux」の検索結果は以下のとおりです。

iwd、E200HA

E200HAにArchを、その1

E200HA(ASUS)では、Lubuntu(22.04 LTS)を使って来たが、これをArch Linuxに置き換えることにした。そのインストールではいくつかのヤマ場が想定された。ネットワーク接続もその一つ。

今回、iwdのみでの無線LAN接続を行った。それについてメモしておこう。

USBからブートしてインストールを行う(archlinux-2025.03.01-x86_64.iso)。この段階でのネットワーク接続は、無線の場合、iwctlで容易に進む。pingを飛ばして接続確認。

# ping -c4 archlinux.jp

pacstrapで、linux linux-firmware baseなどをインストールする際に、iwdも一緒に入れておく。あとで入れようとすると、凍結した水道をお湯で溶かそうとするのだが、沸かすべき水が出ない、それと同じような状況に陥る。

インストールを終えてUSBを抜きPCを再起動。ログインしてまずネットワーク接続。忘れずにiwdを起動し、最初と同じようにiwctlの設定を行う。

# sudo systemctl enable --now iwd
# iwctl

が、USBでブートした場合とは違って、これだけでは繋がらない。pingを飛ばすと、名前の解決ができていないだけで、いい線行っていることは判る。それと、iwctlに立ち上げた折に出た、"NetworkConfigurationEnabled: disabled"が気になった。

すったもんだの末に繋がったのは、2つのファイルが奏効したようだ。それは、

/etc/iwd/main.confに、EnableNetworkConfiguration=trueの一行を記入した。このファイルは新規に作成した。(追記。冒頭に[General]の一行が必須なので実際は2行)

/etc/resolv.confに、nameserver ○.○.○.○と家庭内の無線ルータのアドレスを一行書き加えた。このファイルは作成するまでもなく存在した。冒頭に"Generated by dhcpcd"とある。試行錯誤する中で、dhcpcdをsystemctl enableした際に自動作成された模様。ない場合には新たに作ることになったのだろう。

# sudo systemctl restart iwd

iwdを再起動。pingを飛ばして接続したことを確認。自宅で使うだけなので、とりあえず今回の設定で良しとしよう。

E200HAでLubuntu再チャレンジ、Arch Linux(いずれもサイト内)。インストールガイド|ArchWiki、久々にArchLinuxのインストールArch Linux - ネットワーク接続

UUID書き換えで復旧、Arch

起動しなくなったArch Linuxは、簡単な作業で復旧することができた。

antiXの再インストールによってそのパーティションのUUIDが変更になった。Arch Linux側では、fstabにてUUID指定でantiX側をマウントしている。記載しているUUIDが旧いままなのを咎めて起動が進まなかったようだ。

悲しいかな、まだまだ初学者の域を脱することができない。こんな簡単なことでも、すぐに気付かずに右往左往、周章狼狽することになる。

antiX-22側からArch Linux側のfstabを開き、UUIDを更新して一件落着。UUID使わずにより簡便にsdaの番号で指定すれば良いようにも思うけれど、それはそれで別の不具合を招く可能性があるんだろうな。

災いあり、antiX-23再チャレンジ、Arch Linux(いずれもサイト内)。永続的なブロックデバイスの命名|ArchWiki

災いあり、antiX-23

antiX-23が正式にリリースされた。先月28日のこと。"Arditi del Popolo"というコード名が付されている。1920年代に伊ムッソリーニ政権に反対するために結成された反ファシスト集団に因んでいるらしい。

暇を見つけてインストールしてみた。まず、antiX-23_x64-base。以前から22が入っているパーティションに上書きした。が、起動しない。案の定だ。これはLinuxカーネル5.1を積んでおり、22の折もこのカーネルでは不可だった。

次に、antiX-23_x64-fullを試してみた。こちらはカーネル6.1。これもダメ。

結局、旧バージョンのantiX-22_x64-baseに戻すことになった。カーネルは4.9。ある程度予想したことではあるけれど残念な結果になった。比較的新しい構成のantiXと当家のLinux用サブマシンは相性が悪いようだ。

一段落して、お隣のパーティションに置いているArch Linuxの更新作業をしようと立ち上げるのだが、これが起動しなくなってしまった。はてさて、どうしたものか、修復できるだろうか。ダメならArch Linuxを一からインストールし直すことになる。ま、それもまた一興かもしれない。

待ち遠しいantiX-23再チャレンジ、Arch Linux(いずれもサイト内)。Arditi del Popolo|Wikipedia、antiX 23: Anarchic for sure, but 'design by committee' isn't always the best for Linux(9/1)

更新に半時間、Arch Linux

このところ色々あって、Arch Linuxの更新をできずにいた。きのう久しぶりに立ち上げてすぐにpacman -Syu(実際にはyay)を実施。件数は50を超えている、当家のネットワークがたいへん遅いこともあって更新には時間を要した。すべて終了した時、Uptime 31mと出ていた。

今回更新したパッケージには、linux-lts(6.1.26-1 -> 6.1.27-1)も含まれていた。カーネルをltsに入れ替えたのはいつ頃だったか。yay -Rdd linuxのことなどその顛末をまとめるつもりだったが果たせていない。インストール時に必須とされるlinux-firmwareを削除したらどうなるか、なども併せて、「再チャレンジ、Arch Linux」のシリーズに入れようと思っていたのだけれど。

kernel: linux-lts 6.1.27-1
init: systemd 253.4-1-arch

再チャレンジ、Arch Linux(サイト内)。カーネル|ArchWiki

nanoのキー設定、Linux

再チャレンジ、Arch Linux、その8

キーボードからの文字入力では、Ctrlと何かのキーを同時に押す(Ctrl+◆、^◆)、いわゆるショートカットキーを日々多用する。これが使えると便利、と言うよりは、使えないとかなり困った事態となるほど普通に使う。

ショートカットとの出会いは、パソコンを日常的に使うようになった1991年まで遡る。その頃使っていたVZ Editorと日本語FEPのATOK(やWXP)、これらにショートカットがふんだんに組み込まれていた。以下は多数ある内の極ほんの一例。Enterや、BackSpace、ファンクション、カーソルなどの遠いキーに指を伸ばす必要がなくなる。

VZ Editor
 ^E、ダイヤモンドカーソル↑
 ^Y、一行削除
ATOK(文字未確定時)
 ^I、カタカナ変換
 ^K、文節の区切りを移動
両者共通
 ^M、Enter
 ^H、BackSpace

これらのキー操作に慣れ親しんだ結果、環境が替わっても、同じようにショートカットが使えるエディタを探すことになった。MacではJedit、M$-WinではWZやサクラエディタという具合に。日本語入力では、M$-IMEは、ATOK(正確にはWXか)のショートカットキーを踏襲している。なお、キーボードによっては、Ctrlが妙な場所に配置されており、Aキーの左隣りになるようキーアサインを変更する。

さて、Linuxにおいても散々エディタ探しを行った。Visual Studio Code、nano、この2つが候補に残った。前者は、VZライクのキーバインドが拡張機能にあり理想的。しかしエディタ自体の動きがかなりヘビーで当家の古いサブ機(Lenovo G550)には荷が重い。その点もう一方のnanoは軽快に動く。ショートカットもカスタマイズ可。現在、Arch Linuxでは以下のキー設定でnanoを使っている。~/.config/nano/nanorcファイルから抜粋。

#bind ^G help [default]
#bind ^M enter [default]
#bind ^H backspace [default]
#bind ^A home [default]
bind ^F end main
bind ^E up all
bind ^S left all
bind ^D right all
bind ^X down all
bind ^W pageup all
bind ^Z pagedown all
bind ^Q firstline all
bind ^R lastline all
bind ^Y cut main
bind ^C copy main
bind ^V paste all
bind ^B mark main
bind ^U undo all
bind ^J nextbuf all
bind ^O insert all
bind ^N whereis all
bind ^L savefile all
bind ^K writeout all
bind ^@ nohelp all
bind ^P exit all

なお、日本語入力のfcitx-mozcでは、ショートカットは違和感なく機能する。そう言えば、当初nano上での日本語入力ではインライン入力変換できなかった。この問題は、fcitxのアドオン設定を開き、X Input Methodフロントエンドの項目で、"XIMで On The Spotスタイルを使う"にチェックを入れると解消できた。

再チャレンジ、Arch LinuxDropbox問題解消、LinuxCapsLockをCtrlに、Ubuntu系サクラエディタ v2.4.1(いずれもサイト内)。ショートカットキー|Wikipedia、ダイヤモンドカーソル|同、VZ Editor|同、WXシリーズ|同、「Aの左」に位置するキーに文化を見る キーボード配列とコンピュータの歴史Documentation|nano、ATOK標準のキー操作|ジャストシステム

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