「大工道具の歴史」
- 2018/03/05 19:01
- カテゴリー:工芸・美術
昔はたいていの家庭に屑箱兼用の踏み台があった(略)。これは四方転びの脚立の外側に板を張ったもので、棟梁が弟子に規矩術の入門としてつくらせたものをサービスとして新築家庭に置いていったもの
松村貞次郎著「大工道具の歴史」(岩波新書、73年)から(p138)。確かに、あちこちの家で見た覚えがある。家人の実家には今でもあって、義母が高いところにある食器の出し入れに使っている。中にはスーパーのレジ袋を入れているようだ。
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2018年03月05日の記事は以下のとおりです。
昔はたいていの家庭に屑箱兼用の踏み台があった(略)。これは四方転びの脚立の外側に板を張ったもので、棟梁が弟子に規矩術の入門としてつくらせたものをサービスとして新築家庭に置いていったもの
松村貞次郎著「大工道具の歴史」(岩波新書、73年)から(p138)。確かに、あちこちの家で見た覚えがある。家人の実家には今でもあって、義母が高いところにある食器の出し入れに使っている。中にはスーパーのレジ袋を入れているようだ。
琉球石灰岩に浸透した水は、泥岩の層に達すると浸透しにくくなるので、そこに地下河川をつくる。そして、二つの層の境界が露出したところから、水が湧き出す
首里城が、高台の城でありながら、湧き水に恵まれていた理由はこれだ。「ブラタモリ6 松山 道後温泉 沖縄 熊本」(KADOKAWA、16年)から(p59)。かつて観たテレビ番組(16/2/27)が本になっているのを知って借りて来た。
# 16時ごろから大雨。