哀しみのビートルズ
- 2018/04/24 08:52
- カテゴリー:音楽
市立図書館のサイトで、ビートルズと入れて簡易検索してみた。クラシック音楽の奏者(たち)がカバーしているものが散見される。これもその一つ。ジャケットには、英文タイトルなのだろう、MEMORIES とある。
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タイトル:三枝成彰編曲による「哀しみのビートルズ」
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演奏者:ベルリン・フィル12人のチェロ奏者たち
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レーベル:ファンハウス
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録音年:1992年
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カタログ番号:FHCE-2002
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2018年04月24日の記事は以下のとおりです。
市立図書館のサイトで、ビートルズと入れて簡易検索してみた。クラシック音楽の奏者(たち)がカバーしているものが散見される。これもその一つ。ジャケットには、英文タイトルなのだろう、MEMORIES とある。
よく比較されるアーミッシュと違って、シェーカー教団は電気、室内配管、電話、テレビ、自動車などの技術文明を進んで受け入れてきた。
ジューン・スプリッグ著、藤門弘訳「シェーカー~生活と仕事のデザイン」(平凡社、92年)から(p36)。おれもシェーカーとアーミッシュをきっちり区別できていたわけではなかった。シェーカーという言葉を認識したとき、最初に思ったのは、ハリソン・フォード主演のあの映画、目撃者だったかな、のことだった。あちらは、アーミッシュなのに。
このシェーカーの本を図書館で借りたのは、木工の本や記事の中にシェーカー(教団)のことが出てくることがあり興味を持ったからだ。彼らはたいへん興味深い家具を作った。この本でも有名なラダーバックチェアーなど多数が紹介されている。きれいな写真集だ。重量が 1.8kg もある。見返しに、匿名の方から寄贈されたと記されている。
借り受ける際には、自宅から市立図書館の検索サイト(OPAC)で探した。簡易検索と蔵書検索、二つあるうち、詳細な検索ができる蔵書検索で実施。書名・タイトルの欄にシェーカーを入れて、対象資料:図書、資料区分:一般書で検索。結果、8件の資料が該当しました、とリストが表示される。
書名で検索した割には、その文字が現れているのは、8件のうち3件に過ぎない。その3件は、さらに各々の詳細情報を見ると、確かにヒットしている(=所望の書物である)ことが判る。シェーカー(教徒)に関係する資料だ。
その他の5件は、タイトルにシェーカーを含まない。なのに、なぜ引っかかって来るのか、少し考えてみよう。最初の3件に共通する言葉は、CAが教える、だ。これを、かなで書いてみると、しーえーがおしえるとなる。どうやら、この「しーえーが」が引っかかったようだ。つまり、検索語はシェーカーではあるけれど、小さいェは大きくてもよく、長音のーはあってもなくても良い、清音濁音は区別しない、という風に、本を探す検索ソフトは解釈している。
リスト一番下のフーシェ革命暦はどうか。かなでは、ふーしぇかくめいれき、となる。この場合は、「しぇか」の部分が引っかかった。やはり、長音のーは無視されている。
S/N 比が極めて悪い検索結果となったのは、かなをキーワードにした際の特殊事情だと思う。