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2024年06月の記事は以下のとおりです。

佐々木昭一郎さん死去

私はただ質問になりたいと思っていたのです。いつでも、なぜって問うことの質問。決して年老いることのない瑞々しい質問に。

ラジオドラマ「二十歳」(NHKラジオ第1、1966/1/15)から。吉永小百合出演、寺山修司脚本、佐々木正一郎演出。

このドラマのことは佐々木さんの訃報記事で知った。録音が発見され、昨年放送されたのだとか。放送は聴き逃したけれど、検索してみるとYouTubeにあったのでそれを聴いた。

佐々木さんのテレビドラマ「四季~ユートピアノ」(1980年)でマーラーの交響曲第4番を知った。中尾幸世扮する栄子のこの物語をこれまでに何度観たことだろう。また引っぱり出して来よう。

佐々木昭一郎|Wikipedia、追悼・佐々木昭一郎さん 是枝裕和、河瀬直美らに大きな影響を与えた唯一無二の映像作家(6/22)、寺山修司作 吉永小百合出演 二十歳|伊集院光の百年ラヂオ

「推し活」とは

今日は、待ちに待った、推しのライブ

らじる★らじる聴き逃しにあった番組「この気持ち、なんて言う? ~小説家と探す、あなただけの言葉~」から。

いつだったか、何かの機会に、「推し活」という表現を聞いて、調べてみようと思いながらも忘れていた。このNHKの番組で「推し」という言葉が出て来たのでwebで調べた。

「推し(おし)」とは、他人に薦めたいと思うほどに好感を持っている人物のこと。主にアイドルや俳優について用いられる。人によっては、友人や同僚に対しても、敬意や強い支持を表す際に用いる。恋愛感情の場合もある。

いくつかのページからそのような意味だと判った。一方、「推し活」は、Wikipediaでは次のように説明されている、「推しが活躍することを祈り、推しを周りに広めることを推し活という」。さらに、「推し活は、推しに対する積極的な消費を行い、喜びを覚えるという能動的なもの」で、かつてのファン活動とは異なる、とある。

「推し活」は、簡単に言うと、たいへん好きな人を応援する活動ということのようだ。ただし対象となる人が限定的であったり幅広くもあったりして、その定義や意味は、新しい表現にありがちな移ろう傾向があるようだ。

涼しい顔をする(サイト内)。この気持ち、なんて言う? ~小説家と探す、あなただけの言葉~(NHKラジオ第1・北海道、6/15 22:05-22:55)、推し|Wikipedia

国会閉幕、そして慰霊の日

6/20(木)、在京六紙の社説は、政治資金の改正規正法が成立したことを、一斉に、採り上げた。

「政治資金 信頼回復遠く」(朝6/20)、「国民を愚弄する弥縫策だ」(毎6/20)、「抜本改革が置き去り」(東6/20)、「ルール順守は最低限の責務」(読6/20)、「さらなる改革に取り組め」(産6/20)、「これでは政治資金の不正を根絶できない」(経6/20)

翌6/21(金)も、六紙社説のテーマが揃った。それも各紙の2本ともが同じテーマ。ロシア大統領プーチン氏の訪朝がその一つ。

「プーチン氏訪朝 危険な軍事協力の強化」(朝6/21)、「露朝の軍事協力条約 秩序壊す同盟許されぬ」(毎6/21)、「ロ朝軍事協力 国際秩序脅かす挑戦だ」(東6/21)、「露朝が新条約 国際秩序を公然と無視した」(読6/21)、「露朝同盟の成立 日本への脅威が高まった ウクライナ侵略加担許されぬ」(産6/21)、「同盟誇示するロシアと北朝鮮の脅威に備え急げ」(経6/21)

もう一つは、東京都知事選の告示。「首都の未来託す一票に」(朝6/21)、「首都の将来像競う論戦を」(毎6/21)、「暮らしの未来図を競え」(東6/21)、「1票の大切さ問われる乱戦だ」(読6/21)、「首都の将来像見いだす論戦に」(経6/21)

あれ、一紙落ちている。産経だ。同紙は、この日、プーチン氏訪朝の一本に絞った。

さらに、6/22(土)。国会閉会など政治がテーマの日。六紙社説は同じ傾向が続いた。

「国会閉会と岸田首相 政権の機能不全あらわに」(毎6/22)、「裏金事件と政治の不全 ならば主権者が正そう」(東6/22)、「深まる政治の危機」(朝6/22)、国会閉幕「不信感残った」(読6/22)、「骨太の名に値する成長戦略示せたか」(経6/22)、「金利ある世界と骨太 放漫財政への危機感欠く」(毎6/22)

産経のみ落ちている。同紙社説は、この日、政治ではなく別の2テーマを書いた。天皇皇后両陛下の「英国ご訪問」と「梅雨入り」。なお、産経は、17日に骨太を、19日に都知事選を、23日に国会閉幕を、各々採り上げている。優先順位が他紙と少し異なるだけ。

そして、今朝(6/23)、多くが書いたのが、沖縄慰霊の日。

「沖縄慰霊の日 記憶をつなぐために」(朝6/23)、「きょう沖縄慰霊の日 国は対話通じ痛み共有を」(毎6/23)、「沖縄を再び戦場にしない」(東6/23)、「沖縄慰霊の日 史実を歪めず追悼したい」(産6/23)

読売と日経の社説タイトルに沖縄の文字はない。

さて、6/17週の六紙社説は、そのほかに、ウクライナ平和サミットや、鹿児島県警の捜査などを話題にした。

六紙社説(サイト内)

梅雨明け、2024年

木工教室へ久しぶりに往復とも徒歩で行くことにした。梅雨は明けても、まだしばらくはそんなに気温は上がらないだろうと読んで。往きは曇っていたこともあって普通に歩いていられた。帰りは照っていたので、どうするか迷ったけれど、ま、あとは帰るだけなので、と歩き始めた。1キロも行かない内に大後悔。バス道ではないので歩くしかない。

大汗かきながら半分来たところで家人から連絡があり急いで帰ることになった。ここまで来るとバスかゆいレールの手がある。ほぼダイヤ通りにやって来る、ゆいレールを選択。冷房はよく効いている。が、汗はなかなか引かなかった。

今回、往路ではいくつかすることがあった。「OKIKAチャージ。図面プリント、昼ごはん調達、なはんちゅPAY使う」と前夜の内にメモを書いた。買い物とプリントアウトはいつものローソンで済まそうと考えた。

が、そう言えば、歩いて行く時に専ら使っていたローソンは閉じてしまった。5キロの道のりには、いくつか別のコンビニはある、プリントアウトする複合機の操作を考えて、できたら同じローソンにしたい、ところがルート上にローソンはない。しようがないのでファミマにしたのだけれど、案ずることははい、プリントアウトのアプリケーションはまったく同じだった。A4二頁をA3一枚に印刷、値段も同じく10円だった。

梅雨(サイト内)。沖縄は「早い」梅雨明け ことしの特徴は記録的な大雨 来週かなりの高温に(6/21)、「平年より1日早く」「6月20日(木)ごろに梅雨明けした」

あの人に会いたい 小澤征爾

僕はまだね、言ってみれば、小僧みたいなもんですから。だって、まったく経験ないですから。ウィーンには伝統がありますからね。じゃ伝統は何だっていうとわかんないですよ、それは。理解するのは大変なことですよ。

氏は、2002年のインタビューで、そう述べている。聞き手は武内陶子アナウンサー。表現はともかく、本音なんだろう。欧州と極東の島国、その間を隔てるものは広くて深い。

NHKの「あの人に会いたい 小澤征爾」(総合、6/15)から。

番組の解説に「昭和48年から29年間、ボストン交響楽団の音楽監督を務め、平成14年にはウィーン国立歌劇場の音楽監督に就任」とある。上のインタビューは、後者ウィーンの音楽監督への就任の年(平成14年、2002年)に行われた。

小澤征爾西洋の心の故郷(いずれもサイト内)。NHK映像ファイルあの人に会いたい 小澤征爾(指揮者)(NHK総合、6/15 5:40-5:50)

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