台風21号の行方
- 2018/08/29 20:01
- カテゴリー:沖縄・暮らし
21号の最新情報を見た。予報円の中心を結ぶと、その延長線上にあるのは九州。これは気象庁の台風情報。一方、米海軍 JTWC はどうか。その Warning Graphic によると、四国か紀伊半島に向かっているように見える。ついこの間の20号と似た経路だ。二つの予報を見る限り今のところ沖縄は関係なさそうだ。
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21号の最新情報を見た。予報円の中心を結ぶと、その延長線上にあるのは九州。これは気象庁の台風情報。一方、米海軍 JTWC はどうか。その Warning Graphic によると、四国か紀伊半島に向かっているように見える。ついこの間の20号と似た経路だ。二つの予報を見る限り今のところ沖縄は関係なさそうだ。
二つの台風が接近中。気象庁の台風情報では、あさって(21日)には、19号は薩南諸島あたりへ、20号は小笠原近海へ、各々やって来る。そのあと、19号は朝鮮半島へ抜け、20号は本州に上陸。米海軍 JTWC の予報も、ほぼ同じルートを載せているので、進路予想の確度は高そうだ。
19号の名はソーリック(Soulik)、ミクロネシアの伝統的な部族長の称号とある。20号の方は、シマロン(Cimaron)、フィリピンの野生の牛のことらしい。Emmylou Harris のアルバム "Cimarron" を思い出した。綴りが少し違う。あちらは地名かな。
台風は、やはり、土曜日にやって来る
そんな話を教室でしたのは、確か12号のときだった。今回、沖縄は関係なさそうだけど、と言っていたので間違いない。逆走台風12号は、土曜日(7/28)に本州を襲った。それ以前、7号、8号、そして10号が、沖縄方面へやって来た。いずれも土曜日がらみだった。そして、今近づいてきている14号も、土曜から日曜にかけて、沖縄本島あたりを通過する予報になっている。
気象庁が今朝6時(7/27)に発表した予報進路を見ると、硫黄島近くにある台風12号(Jongdari)は、小笠原から伊豆諸島へ駆け上がり、急激に西へ向きを変えている。予報円の中心を結ぶ線は、なんと、紀伊半島、中国地方、対馬を辿る。こんな進路をとった台風を過去に見たことあったろうか。
気象庁は、台風12号の26日午後の時点で予想される進路と似たようなコースをたどった台風として、平成元年8月の「台風13号」や、昭和34年8月の「台風7号」などをあげています。
と、NHK が伝えている(2018年7月26日 22時12分)。さっそく、その二つの経路図を見た。多少、西寄りにルートはとっている。が、これで似ているとなると、今回の、クエスチョンマークを下から書いたような、本州の上を東から西へ進む、台風12号の(予報)進路は余程めずらしいかもしれない。
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/data/typhoon/T8913.png
http://www.data.jma.go.jp/fcd/yoho/data/typhoon/T5907.png
那覇はそろそろ暴風域から外れる頃か。ただし、雨はまだ収まりそうにない。昨日(7/1)、警報発表に伴い、ゆいレールは18時から、市内のバスは19時から運休になった。
気象庁 05時50分 発表(7/2)、06時の推定
台風第7号 (プラピルーン)
存在地域、久米島の北約50km
中心気圧、970hPa
中心付近の最大風速、30m/s
25m/s以上の暴風域、東側 110km
アメダス(那覇)※6時現在
時刻、降水量、風速
時、mm、m/s
17、0.0、12.6
18、0.5、14.5
19、3.0、13.4
20、2.0、13.7
21、6.5、13.9
22、3.0、14.4
23、10.0、14.8
24、1.0、14.5
1、10.0、15.7
2、20.0、19.2
3、34.0、18.1
4、13.5、16.6
5、10.0、15.2
6、19.0、16.6
最大瞬間風速、34.4m/s(東南東)、02:30