卒業
- 2018/12/20 07:33
- カテゴリー:読み物
しきりにそれに関する質問をしてくる。まるで話上手とは相手の自慢話を聞くことだということを心得ているかのようだ。
東野圭吾著「卒業-雪月花殺人ゲーム」(講談社、86年)から(p256)。映画版「祈りの幕が下りる時」を観る機会があり、加賀恭一郎シリーズの原作を最初から読みたくなった。この「卒業」は、年末年始(市立図書館の休館期間 12/17-1/10)に読もうと何冊か借りて来たうちの一冊。主人公の加賀がまだ大学生の頃のお話。
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しきりにそれに関する質問をしてくる。まるで話上手とは相手の自慢話を聞くことだということを心得ているかのようだ。
東野圭吾著「卒業-雪月花殺人ゲーム」(講談社、86年)から(p256)。映画版「祈りの幕が下りる時」を観る機会があり、加賀恭一郎シリーズの原作を最初から読みたくなった。この「卒業」は、年末年始(市立図書館の休館期間 12/17-1/10)に読もうと何冊か借りて来たうちの一冊。主人公の加賀がまだ大学生の頃のお話。
仕事でみんな名刺を持たされますよね。そこには社名が書いてあって、その社名には力があるんですよ。とても大きな……。それを自分の力だと勘違いしてしまうことがあります。そうならないよう、いつも自分を戒めること。そして、名刺のない時に自分はどんなことができるか、名刺のない自分は何なのか、それを見極めていくことが大事
基本的に同感。思うことが二つほどある。自分自身だけでなく、会社についても、その力を過不足なく見極めておく必要がある。その上で、1(会社)+1(自分)=2 ではなく、それが 3 になるような仕事を目指したい。それと、強い力を持つ名刺(=社名)は、多くの場合、それだけで傲岸に見える。そういう名刺を持つ者は、兎にも角にも謙虚でありたい。
引用は、嗜好と文化「私のポリシー」vol.1 東野圭吾「シンプルがいい」から(11/4/1)から。