ロシア疑惑の勝者
- 2019/03/26 19:51
- カテゴリー:時の話題
ロシアにとって介入は容易く費用もかからない賢い戦術。トランプさんが当選すると、民主主義を分断させ破壊すらする、アメリカが弱くなる、ロシアはそう計算した。そして見事に成功した。
今朝の「朝刊読み比べ」(森本毅郎・スタンバイ!、TBSラジオ、3/26 06:57)で、そんな話が採り上げられた。今回のロシア疑惑の勝者はロシアだったと。
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ロシアにとって介入は容易く費用もかからない賢い戦術。トランプさんが当選すると、民主主義を分断させ破壊すらする、アメリカが弱くなる、ロシアはそう計算した。そして見事に成功した。
今朝の「朝刊読み比べ」(森本毅郎・スタンバイ!、TBSラジオ、3/26 06:57)で、そんな話が採り上げられた。今回のロシア疑惑の勝者はロシアだったと。
水曜日は芸大の公開講座の日。いつものように17時半過ぎに家を出た。半分くらい来たところで、ざあと雨が降り出した。傘がない。ちょうど通りかかった松川公民館の軒を借りて雨宿り。サークル活動でおじいおばあが踊る社交ダンスを横目に、スマホで雨雲レーダーをチェックした。夕立のようだ。10分ほどで止むと判断。
小降りになったのでまた歩き始めた。日も差して来てこれは大丈夫だなと思いきや、またざあと来た。ファミマに入ってレーダー図を見た。雨雲通過にもう少しかかることを確認。今回はぜひ聴きたい回だ、タクシー代を払っても行く価値はあると思いながらも、もう少し待ってみようと立ち読み。立花隆氏が、トランプさんの大使館エルサレム移転について苦言を呈していた。それを読む数分で雨も小降りに。そこから大学まで濡れずに歩き通すことができた。講座開始ぎりぎりに到着。
なぜネガティブにならないといけないんでしょうか。
これは誰の発言だろうか。トランプさんだろうか日本政府の誰かだろうか。当節、彼らの言葉であっても違和感はないのだが、そうではない。サッカー日本代表チームの監督、西野さんの言葉だ。W杯前の強化試合に敗れたあとのインタビューで、「今このチームに危機感を感じているのか」という質問に対して、憤りをぐっとこらえるかのように、監督はそう応じたのだ。NHK スペシャル「這い上がれ - 西野ジャパンの30日」(18/6/17 21時)から。
あの質問は、ガンバレと奮起を促す前向きのコメントが姿を変えたものなのだろうか。いや、もしそうであったなら、もし西野監督がそう感じたのなら、答えは違ったものになっていただろう(そしてカットされて放送されなかった)。なんとも不快な質問だ。あの質疑の場面を見る限り、あたかも不祥事を起こした企業による謝罪会見の場のように見えた。
それに、「這い上がれ」という番組タイトルはいかがなものか。監督や選手たちには気の毒なように思う。
それでも行われたことに意義がある
先日の米朝会談については、引き続き手厳しい意見が多い中、米朝首脳会談を批判する人に欠けている視点(6/16)を読んだ。ロイターの記事を東洋経済新報社が(その日本語版を)載せたものだ。引用はその記事の副題。ほとんどのメディア(や評論家たち)は、トランプさんが失敗したと言いたいのだろうが、シンガポールでの対談については、この記事くらいに考えておくのが良いのではないだろうか。
日本として既に取れるものは取れている。戦争が起きないということは確保された。これは大きな成果だ。
そんなことを、元外務官僚の佐藤優氏も言っていた。文化放送くにまるジャパン極(6/15)「深読みジャパン」のコーナーにて。ついでに、もう一つ引用しておこう。日本政府がどのように受けとめているか、菅官房長官が述べている。NHK ラジオ第一19時のニュース(6/13)から。
日本にいつミサイルが向かって来るか分からないような状況は、明らかに、なくなったんじゃないでしょうか。安全保障上、厳しい状況は、この会談によって、かつてより緩和されたのは事実ではないでしょうか。
その日本政府だが、ごそごそやっているようで、どうも気になる。シンゾーおまえの懸案事項はキムに伝えてやるよ。ドナルドよろしく頼む、決してタダでとは言わない。それなりのものは用意させてもらう、と、事前に、何かを約束したと報道されている。トランプさんが(不用意に)言っちゃったので、その約束は本当のことだろう。非核化の費用云々ということだが、それも含めて、びっくりするような大盤振る舞いを約束したんじゃないだろうな。