金原ひとみ、あの人の本棚
- 2025/05/13 07:11
- カテゴリー:興行・放送
辞書は捨てる気にならない。そこに詰め込まれている知と時間を想像すると捨てたくない。
辞書ばかり並ぶ棚が映った。
NHK-Eテレの「心おどる あの人の本棚」(6)「金原ひとみ(作家)」(5/6)から。
# あの人の本棚(サイト内)
Welcome and thanks for visiting!
辞書は捨てる気にならない。そこに詰め込まれている知と時間を想像すると捨てたくない。
辞書ばかり並ぶ棚が映った。
NHK-Eテレの「心おどる あの人の本棚」(6)「金原ひとみ(作家)」(5/6)から。
# あの人の本棚(サイト内)
E200HAにArchを、その8
タイル型のウィンドウマネージャー(wm)を試している。まずはmonsterwm。web上で色々見ていると、dwmが本命(の一つ)のように思われる。monsterwmは、その系譜に連なり、さらに軽量化が図られている。dwmが、2000 SLOC(source lines of code)に対し、700未満なのだとか。
インストール。なにせ初学者だ、とにかくガイドにある通りに進める。githubから直接ファイルをダウンロード。AURには登録されていない。
$ git clone https://github.com/c00kiemon5ter/monsterwm.git
$ cd monsterwm
$ cp config.def.h config.h
$ nano config.h
$ make
$ sudo make clean install
設定ファイルconfig.hに少し加筆してコンパイル。デフォルトではdmenuを呼び出して各種アプリケーションを立ち上げることになっている。使うのは、ターミナルのほかには、ブラウザ、ファイラー、エディタぐらいなものだ。それらが、直接、起動できるようにキーバインドに加えた。シャットダウンやリブートも。
自動起動は、.xinitrcで。末尾を、icewmからmonsterwmに書き換えて、再立ち上げ。
exec monsterwm
真っ黒な画面だけで何も表示されない。もしかして不具合か、と思いつつも、ターミナル立ち上げのキーを押すと、ターミナルエミュレータのsakuraが、即、起動。えらく簡単にことが進んだ。
メモリー消費を確認。icewmの時に比べて30MB以上は少ない。
$ free -h
登録したキーでアプリケーションを次々に立ち上げてみる。瞬時に出揃う。気持ちいい。アクティブなパネルを切り替えて、フル画面表示にして、などのキー操作にも、すぐ慣れて快適に使えそうだ。おそらく、icewmからタイル型へ置き換えることになると思う。
dwmなど他にもいくつか試した方が良いだろうか。それと、WiFiやdropboxの接続状況やバッテリー残量などを、ツールバーかどこかに表示したい。方法を検討しよう。
# E200HAにArchを(サイト内)。monsterwm、Monsterwm: 700 lines of pure beast、archbang-winter-2102-x86_64、dwmの場合(タイル型軽量テスクトップ)の設定、The Comprehensive List of X Window Managers for Unix
「日本軍がどんどん入ってきて、ひめゆりの隊が死ぬことになっちゃった」。「アメリカが入ってきて沖縄が解放された」。と「かなりむちゃくちゃな教育をしている」。沖縄の戦後教育をそんな風に言う政治家がいるんだな。ちょっと驚いた。
自民党の西田昌司参院議員。「むちゃくちゃ」なのは、そんな発言をする側だろう。
在京六紙の内、左派系3紙は黙っちゃいない。9日付けの社説で厳しく批判した。
「沖縄戦の歴史ゆがめる」「無神経きわまる発言だ」(朝5/9)。「沖縄県民の尊厳を傷付ける暴論であり、許されない。ただちに撤回し、謝罪すべきだ」(毎5/9)。「事実誤認に基づく侮辱にほかならない。撤回と謝罪を求める」(東5/9)。
その議員は、9日午後、発言の撤回と謝罪に追い込まれた。当然だ。
西田氏は、夏の参院選京都選挙区に自民党公認・公明党推薦で立候補する予定だとか。「自民はこのまま公認し、公明党は推薦するのか」(朝5/9)、こんな「人物を公認・推薦していいのか」(東5/9)、「国民の代表たる資格があるのか」(東5/9)、と3紙は問う。
この人に限らず、「むちゃくちゃ」な人が議員に選ばれないように、選挙では心して投票しようと改めて思う。
毎日新聞の社説「正念場の議会政治 民主主義を鍛え直す時だ」(5/6)は、「有権者の側の意識改革も求められる。そもそも投票に行かなければ、自分の暮らしを良くする政治の実現はおぼつかない」と指摘している。
さて、5/5週の六紙社説は、そのほか、こどもの日、韓国大統領選、印パ紛争、トランプ関税と日銀、川崎ストーカー殺人事件、FRB政策判断、ドイツ新政権、中露首脳会談、バチカン新教皇に米国人、中国BYDが軽4に参入、原発の廃棄物処分、選択的夫婦別姓、などを話題にした。
# 六紙社説、「彼ら」に映る「私たち」(いずれもサイト内)。自民 西田議員“ひめゆりの塔めぐる発言は不適切” 謝罪し撤回(5/9)
スマホの電池の減りがいつもより早いことに気付いた。
今のスマホへ買い替えたのは2021年。以降それなりに電池の保ちは悪くなっていた。フル充電後、6日間使えることは稀で、5日で充電することが多い。それが前回は4日だった。
何が電池を食っているのだろう、とリストを見てみると、webブラウザ(Vivaldi)がいつも通り最上位にあって、2番目に見慣れない「らくらじ2」がランクインしていた。
日ごろ頻繁に使うものじゃない。おそらく予約が問題だろう。試しに、2つほど入れている録音予約を削除してみると、電池消費は緩やかになった。やはり原因はこれだ。
そんなに先の予約を入れておく必要はない。録音の予約登録は前日にするとしよう。しかしそれを忘れないように何か工夫が要るかも。備忘録に書くとか。予約のための予約だ。
この年(安永9年)、皆あまり注目しないのだけれど、蔦重は往来物の出版を始めている。
鈴木俊幸教授(中央大学)はそう言ったけれど、大河ドラマ「べらぼう」第17回「乱れ咲き往来の桜」は、蔦重の往来物に大いに「注目」した。
往来物とは、庶民教育のための初等教科書のこと。鈴木教授によると、蔦屋重三郎は、死ぬまでに、7、80点は手掛けたのだとか。往来物は、流行り物の青本や黄表紙とは違って長期に渡る商売となり、一度、版をつくれば、安定した収入源となる。
蔦重(横浜流星)が彫師の四五六(肥後克広)を訪ねて、「版木、桜のいいもんにしてくれたんですね。堅くてたいへんだったでしょ」と言えば、「恩に着ろよ。往来物は、字がきれいに出て、長持ちしないといけねぇからな」と四五六が応える。そんな場面があった。
サクラ材は本当に堅い。状態の良い刃物が要る。四五六のような腕の良い彫師は、また刃物研ぎも頗る上手かったのだろう。
# べらぼう(サイト内)。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」(17)乱れ咲き往来の桜(NHK総合、5/4 20時)、日曜カルチャー「蔦屋重三郎のまなざし」第2回(NHKラジオ第2、4/13 20時)【出演】中央大学教授…鈴木俊幸、「道具半分、腕半分」