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2022年12月の記事は以下のとおりです。

スマホやPCで、22年12月

マイナポイント第2弾。忘れない内に、15千円相当のポイントをもらっておこうと手続きをした。NFCオンかつChrome有効にしたスマホで作業。第1弾の時はイオンのWAON。今回はPaypayで受け取った、税金の支払いに充てようと思って。

日本通信SIM不通(解消)。モバイルデータ通信が繋がらなくなった。ようやく突き止めた原因はAPNの設定。なぜか勝手に書き換っていた。同じ頃にスマホ(moto g10)がシステムを自動更新した記録あり。その時に何かが起こったのだろうか。

顧客満足度アンケート。カーシェアリングについて答えた。類似のサービスに関する質問で競合の名がずらっと並んでいたのが印象的。そう言えば、徒歩数分圏内は最近1台増えて3台になった、近い順で、ノート、ワゴンRスマイル、N-BOX。

図書館本の検索・予約。ここしばらくは県立のOPACを使っている。那覇市立の方は、本来のシステムが未だ復旧しない。が、棚にある現物をそこで借りるという昔ながらの利用は可能。時々は訪ねて新着コーナーを見たりしている。

レンタルサーバーのユーザ再登録。軽微なトラブルがあった折についでに実施。ユーザDBが二重構造のようになっている。再登録後、サーバメンテなどの連絡が届くようになった。お世話になって21年、晴れて正会員になったような気がする。

電子証明書の更新日本通信SIM、楽天の代替ノート e-POWER那覇市立図書館の障害古巣のxrea.comへ(いずれもサイト内)。Near Field Communication、マイナカード申請が8000万人超え 期限を2月末まで延長 総務省(12/20)、主要5社カーシェアリング市場動向ワゴンRスマイル|スズキ、サイバー攻撃を受けた那覇市立図書館 2カ月たつが復旧せず システム費1千万円が無駄になる恐れ(12/25)、レンタルサーバーXREA|GMO

緊張は矛で緩和されるのか

岸田政権については、自慢の外交で内政の脆弱さを補う、そんな文言を何かで読んだ覚えがあるけれど、果たして上手くいったのだろうか。この一年、日本と近隣諸国との関係がどうなったかざっと見ておこう。在京六紙の社説から引用した。

中国、首脳会談で台湾や尖閣に関し「懸念にゼロ回答」(産11/19)。北朝鮮、ミサイルを撃ち込まれるだけで、安保も拉致も「事態打開の糸口をつかめていない」(毎9/16)。ロシア、3月に北方領土交渉の中断を表明、日露漁業協定さえ一方的に履行停止、「理解に苦しむ」(読6/12)。韓国、首脳会談までに「3年を要するのは尋常ではない」(朝11/15)。どの国に対しても意思の疎通が図られていないことはバレバレだ。

この度は、専守堅持の姿勢を一変させた安保3文書を閣議決定。「周辺国との軍拡競争を招き、逆に地域の緊張を高め」かねない(東12/17)。韓国ですら、北への敵基地攻撃は勝手にするなよと釘を刺す。「各国との対話を通じて相互理解を深め、紛争を未然に防ぐ外交の重要性は変わらない。軍事力は最終手段」(経12/17)のはずが、どうやら、首相「自慢の外交」は順番が逆らしい。

国が地域の安定を蔑ろにし続ければ衝突回避は難しくなる。憂慮すべき状況下、玉城デニー沖縄県知事は、20日、自治体外交を展開する考えを示した。「中国や台湾、韓国などへ訪問し、カウンターパートとしての関係構築を継続」「沖縄から地域の緊張緩和への貢献を図っていく」(琉球新報、12/21)。何とも心強い限りだ。爪の垢を煎じて誰かに飲ませてあげてはいかがか。

さて、12/19週、六紙社説が採り上げた話題は、サッカーW杯閉幕、全世代社会保障、刑務所での人権、日銀大規模緩和修正、薗浦衆院議員辞職、COP15生物多様性新目標、子供の発達障害、原発政策転換、米ウクライナ会談、安倍氏国葬の評価、来年度予算案、防衛予算急増などだった。

日曜の関心事、今年分はこれで終了。次は1/1。社説には新年の展望が並ぶことだろう。

六紙社説、日中首脳会談、22年11月日朝平壌宣言20年ウクライナ大統領演説日韓は対話継続を(いずれもサイト内)。日本の反撃能力 野党批判踏まえ「事前協議や同意必要」=韓国大統領室(12/19)、デニー沖縄知事「自治体外交」展開へ 中国、台湾、韓国訪問を検討 アジアの緊張緩和へ「沖縄から貢献」(12/21)

沈黙 -サイレンス-

形だけだよ。ただの形式だ。

踏み絵を前に躊躇うロドリゴ神父(アンドリュー・ガーフィールド)へ、通辞の役人(浅野忠信)が囁きかける。マーティン・スコセッシ監督、遠藤周作原作、映画「沈黙 -サイレンス-」(米、2016年)から。

通辞のこの言葉が強く印象に残った。真の信仰心は、外から見えるものではなく、心の中にある、と理解を示している。最初はそんな風にとった。が、そうだろうか。おまえの信仰心は本物じゃない、踏み絵なんて簡単なことだろうと、あざけっているようにも思える。それとも、神父に棄教させるこのやっかいな仕事をさっさと終えてしまいたいだけなのか。機会があれば原作を読んでみよう。

リーアム・ニーソンが出演しているのには驚いた。先日観た「トレイン・ミッション」とはまったく違う役柄なので尚更。あちらは現代ニューヨークの(元)刑事、こちらは17世紀に来日したポルトガル人宣教師。

ABEMA(サイト内)。"It's only a formality. Just formality."、「真理を毒のように扱う」、「山河は改む」、沈黙 -サイレンス-|Wikipedia

ドーナツ経済学

  • 2022/12/23 06:22
  • カテゴリー:読み物

もし大規模な参加者が経済のネットワークを支配し、小規模や中規模の多様な参加者を追い出せば、そこにできあがるのは、不平等でもろい経済だろう。これはまさに今、わたしたちが目にしている経済そのものだ。

ケイト・ラワース著「ドーナツ経済学が世界を救う-人類と地球のためのパラダイムシフト」(河出書房新社、2018年)から(p201)。ラジオの番組(8/5)で紹介されているのを聞いて読んでみようと思った。

ことは経済に限らない。安全保障など様々な領域で、「大規模な参加者」、これは既得権益を保持しながら強欲でもある、が、その世界のあり方を歪めてしまっている。「大きすぎてつぶせない」その存在にどう立ち向かえば良いのか。これまでの理論はもう通用しない。21世紀の諸問題に対するには、新たな視座、視野、そして視点が必要になる。

日本人というリスクセドラチェク氏のお話暗殺者(いずれもサイト内)。現在主流派の経済学は「古色蒼然」としている(p345)

報いの時

だめよ、嘘つきは、自分のついた嘘は覚えてないと。

謀殺したあの人この人と、義時(小栗旬)が13人(!)を挙げて行く。そこに源頼家の名があることに政子(小池栄子)は気付く。病死したと聞かされていたのは嘘だった。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」最終回(#48)「報いの時」(NHK総合、12/18 20時)から。

朝廷に君臨した後鳥羽上皇(尾上松也)は配流され、幕府の実権は泰時(坂口健太郎)らに継がれる。世は移って行く。いつかのようにドボルザークの「新世界より」が鳴り響くかと思いきや、さすがに最終回にそれはなかった。義時最期のシーンでは紀行コーナーの旋律が聞こえていた。

今回、冒頭で「吾妻鏡」を読んでいたのは家康(松本潤)。来年の作品への橋渡し。そう言えば同じく三谷幸喜脚本の「真田丸」(2016年)では、井伊の軍勢を望み、エールを贈る場面があった。その翌年は、井伊直虎を主人公とした物語だった。

鎌倉殿の13人(サイト内)。2023年大河ドラマ「どうする家康」撮影順調!(7/1)

追記(12/24 6:25):いつもすっ飛ばしていたタイトルバックを一度は観ておこうと、再び最終回を開いたNHKプラスで。テーマ音楽を初めて聴くことになった。紀行コーナーと同じ旋律が出て来る。逆だ。紀行に同じものを使って統一が図られていた。男声合唱がいい効果を出している。合唱団の名が出ていたからシンセサイザーではなく肉声だろう。印象に残らないぼんやりとしたテーマ音楽が多い中、今回のこれは佳曲かもしれない。

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