Shall we ダンス?
- 2022/12/06 06:31
- カテゴリー:興行・放送
四十を過ぎたところで念願の家も買った。結婚、出産、マイホーム、そのために全力で働いた。正直言って幸せな人生だと思ってた。ところが、家を買った途端に何か変わってしまった。妻に不満があるわけではない。子供がかわいくないわけではない。でも、何かが変わった。今度はローンを返すために頑張ればいいのに、気持ちはそう思ってるのに、何かが違う。そんな時にあなたに出逢った。毎日見てる内に、あなたと、一度でいいから、ダンスを踊ってみたいと思うようになった。あなたに好意を持って、それが目的で、この教室に入ったことは事実だけど。でも、遮二無二、踊ってたら、いつの間にか本当にダンスが好きになったんだ。
電車からこの教室の窓が見える、と主人公の杉山(役所広司)が語り出す。周防正行監督の映画「Shall we ダンス?」(1996年)から。観るのは二度目、二十数年ぶり。
最初に観た時には特に気にも留めなかったこの長ゼリフの場面、今回は何度か巻き戻して繰り返し聴いた。そしてメモをとった。
仕事人生も半ばを越えると息切れする。主人公や豊子さん(渡辺えり子)たちのチャレンジに刺激を受けて、自分も、と奮起して新しい何かを始めたオジサン、オバサンは少なくなかったろう。
この映画の影響で、当時、社交ダンスがちょっとしたブームになった。映画が公開されたのは1996年。団塊の世代が50歳になり始める頃だ。そのブームを牽引したのも彼ら団塊世代だったのだろうか。
# ABEMA、自分史発見のすすめ(いずれもサイト内)。Shall we ダンス?、フォロー・ミー|Wikipedia。ワールドカップ 日本対クロアチア PK戦で敗れベスト8ならず(12/6)