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ホームベーカリー

ホームベーカリーの装置を購入したのはコロナ禍真っ最中の2021年9月のこと。以来、週に1つか2つは焼いている。市販の食パンは買わなくなった。

まず自分好みのパンを焼くことができる。例えば市販の食パンには意外な量の塩分と糖分が含まれている。家で焼けば食塩は省けるし砂糖の量も減らせる。レーズンなど様々な具材を入れることができる。よく入れるのは、レーズンのほか、ゴマや、クルミなど。砂糖の代わりに黒糖を使うこともある。

基本にしているレシピーは、バター10g、砂糖17g、塩5g、ドライイースト2.8g、各々を推奨する。これを基に今は、オリーブ油10g、砂糖13g、塩なし、ドライイースト1.7gに落ち着いている。各数量は酵母(イースト)との相性があるように思う。今使っている、いわゆる、赤サフではこの配合で好ましい結果となる。

経済的である。かどうかは判らないけれど、初期投資の装置代はそろそろだいぶ薄まって来ていると思う。2年と8か月が経った。その間、毎週1.5個焼いていたとすると、計2百個ほど焼いた計算になる。装置は2.8万円だったので、2百で割ると、1斤あたり140円。だいたい元は取ったかな。

先日、1日に4個焼いた日があった。家人がちょっと遣い物にすると言うのでそういうことになった。クルミ入り1個、ゴマ入り2個、ピーナッツとクランベリー入り1個。焼く時間は1個3時間。装置は、熱いまますぐに次を焼けないので、少し待たされる。冷めるのに30分ほどかかる。8時に始めて終わったのは夜の10時だった。

パン酵母を求めて(サイト内)。パナソニック製SD-MT3

衆院3補選で自民全敗

島根1区は投票率はほぼ前回並だったので自公が力負けしたのだろう。

引用は、現代ビジネスのコラム、派閥解体で「無敵の首相」になった岸田政権が「自民党補選3連敗」に沈んだ「本当の理由」(4/29)から。

著者の髙橋洋一氏はコラムの最後をこう締めくくる。「保守王国で、財務省候補で島根1区が負けたのは、政策論的には、震災対策と経済が無関係ではないだろう」と。

在京六紙の社説が、「理由」をどう書いているか見ておこう。いずれも4/29付け。

「裏金対応 信を得られず」(朝日)。「政治とカネの問題に正面から向き合わない自民党の姿勢に、有権者がノーを突き付けた」(毎日)。「派閥パーティー収入不記載事件やその後の対応が原因で、厳しい審判を突きつけられた」(産経)。「自民党派閥の政治資金問題をめぐる生ぬるい対応などに、厳しい民意が示された」(日経)

「保守王国の島根で議席を失い、不戦敗の2選挙区と合わせて3戦全敗。自民党の凋落ぶりが浮き彫りになった」(読売)とは書くものの、この一紙のみ、自民全敗の「理由」について言及していない。他紙が挙って裏金事件への対応のまずさを指摘するのに。

派閥解体で「無敵の首相」になった岸田政権が「自民党補選3連敗」に沈んだ「本当の理由」(4/29)

Re: 二重小協奏曲ヘ長調

  • 2024/04/29 06:00
  • カテゴリー:音楽

作曲したのは、シュトラウスが83歳になる1947年。第二次世界大戦中ナチスに協力的であったことを非難されながらスイスで静かな晩年を過ごしていた頃。クラリネットとファゴット、二つの管楽器の魅力を存分に引き出した、晩年のシュトラウスらしい円熟味を感じさせる作品

そんな風な紹介があった、R・シュトラウス作曲、クラリネットとファゴットのための二重小協奏曲ヘ長調を、らじる★らじる聴き逃しで聴いた。

リヒャルト・シュトラウス
二重小協奏曲ヘ長調
クラリネット)リリアン・ルフェーブル
ファゴット)キム・ミンジュ
管弦楽)プラハ・フィルハーモニア
指揮)オクサーナ・リーニフ
(19分27秒)
2023年5月28日ドボルザーク・ホール(プラハ)

冒頭のクラリネットがなかなか聴かせるので続きも期待したのだけれど、第1楽章がどうもよろしくない。滑らかに進まない。指揮、オケ、ソロ、3者が、様子がよく判らず互いに探り合っている、そんな印象を受ける。曲の「円熟味」からは遥かに遠い。その後は段々挽回する感じがあって、特にソロ2人は第3楽章ではなかなか頑張る。終始オケの力量不足の感は否めない。

ソロのお二人は、2022年に開催されたプラハの春国際音楽コンクールで、各々の部門で上位に入賞したのだとか。

二重小協奏曲ヘ長調(サイト内)。チェコのオーケストラ(3)プラハ・フィルハーモニア▽ベストオブクラシック【曲目】交響曲第38番ニ長調「プラハ」他【案内】東涼子

社会不安高めるSNS悪用

SNSなどを通じて広がる偽情報への対策が急がれている

毎日新聞の社説「ネットに広がる偽情報 社会全体で危機感共有を」(4/27)から。この記事の中では、偽情報として、「生成人工知能(AI)の普及で巧妙な偽動画」や、「コロナ禍や能登半島地震に乗じて差別や偏見をあおるデマ」、「著名人をかたる投資詐欺」などが例示されている。

災害時の偽情報に関しては、在京六紙の社説に何度か登場していた。1月以降で、タイトルからそれと判るのは、「ネットの虚偽情報 救助活動阻む投稿一掃を」(産1/6)、「災害と偽情報 悪質な投稿は許されぬ」(東2/2)など4本。

ほかには選挙の偽情報に関する社説が1本あった。「選挙の偽情報 AIの悪用から民主主義守れ」(読3/9)。

SNSは、闇バイトのメンバー集めにも悪用される。比較的最近の社説では、「刑法犯の増加 社会不安高めるSNSの悪用」(読2/25)がそれを採り上げている。

「ひったくりなどの街頭犯罪が大きく増え」「闇バイトによる強盗事件が多発したことなども影響したのだろう」「国民の体感治安も悪化している」(同)。

そんなことになってるんだな。SNSが悪用され「国民の体感治安」を悪化させる。一方、殺人や強盗などの凶悪犯罪は減る傾向が続いていて、却って、そのニュースが目立ち、社会不安を煽る。どっちの影響力が大きいだろうか。

SNSは諸悪の根源、それくらいに思っておいた方が良いのかもしれない。

さて、4/22週の六紙社説は、そのほかに、海自ヘリ2機墜落、米ウクライナ支援再開、ギャンブル依存症、公取委グーグル処分、裏金規制と連座制、国の基金事業見直し策、続く人口減少とその対策、中国人教授不明、教職現場の疲弊などを話題にした。

六紙社説、岡山の女児死亡(いずれもサイト内)

走り梅雨、2024年

令和6年(2024年)は、沖縄地方より先に、奄美地方で梅雨入りになるかもしれません。

気象予報士、饒村曜氏のコメント。「ゴールデンウィーク直前の全国的な初夏のような暑さと沖縄・奄美地方での梅雨の気配」(4/26)から。

那覇では、ここしばらく、ぐずついた天気が続いている。今朝も未明から雨が降ったり止んだり。月曜から金曜(4/22-26)で見てみると、日照時間は1日平均でわずか0.7時間、降水量は5日間の合計で100mm超えた(116.5mm)。梅雨入りしてしまったのでは、と思わせる。

ただ、この先二週間の予報を見ると、数日は雨や雲マークが並んでいるが、5/6に晴れが登場してその後それが続く。本格的な梅雨はまだ先なのだろう。平年では5/10あたりから。

今日もそうだけれど前線は沖縄より北にある。名瀬(奄美諸島)の二週間予報では傘マークが優勢。奄美の梅雨入り宣言が先に出るかもしれない。きのう段階ではまだのようだ。

梅雨(サイト内)。ゴールデンウィーク直前の全国的な初夏のような暑さと沖縄・奄美地方での梅雨の気配(4/26)

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