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alsa、E200HA

E200HAにArchを、その4

Google ChromeでNHKプラスを開いて何か観ようとするのだが音が出ない。さあ大変。

以前使っていたLubuntu(22.04 LTS)で音が途中から鳴らなくなるトラブルがあった。その症状への対処をすべく心づもりしていた。が、まさか、端から音が出ないとは。

音のシステムは、Advanced Linux Sound Architecture(ALSA)が、何もしなくても入っている。ArchWikiのその項を見てみた。「全てのチャンネルはデフォルトでミュートされています。手動でチャンネルをアンミュートする必要が」ある。たぶん、原因はこれだな。

ミュートの解除は、amixerかalsamixerで行え、とある。それを使うためにalsa-utilsをインストールして、まず、amixerを書いてある通りに実行。

$ yay -S alsa-utils
$ amixer sset Master unmute

が、Unable to find simple control 'Master'と出る。ミュート解除云々は全く的外れではないだろうか、そう感じつつも、念のため、ncurses UIのalsamixerでも試してみた。

$ alsamixer

This sound device does not have any controls.と出た。Thisとは、このデフォルト状態のことか。サウンドカード名は、Intel HDMI/DP LPE Audio。たぶん、これが違う。

$ aplay -L

とすると、card 0: Intel HDMI/DP LPE Audio、card 1: bytcht-cx2072x、二つあることを教えてくれる。たぶん、後者のcard 1をデフォルトにする必要があるのだろう。

そのために、/etc/asound.confというファイルを作成して以下を書き込んだ。

defaults.pcm.card 1
defaults.ctl.card 1

今一度、alsamixerを起動。サウンドカード名はbytcht-cx2072xに切り替わり、チャンネルには、Headphone、I2S ADC1L、二つが現れた。両方とも「MM」でミュート状態。mを押して解除した。これでOKか、と思いきや、音量調整のスライダーが0のまま、それを動かすことができない。やはり、根本的に何かがおかしい。

さらにwebで検索した。Linuxの設定方面のことは、とにかく検索。倦まず弛まず怠らず調査を行えば朗報を得られる。今回の答えは、Arch LinuxのBBSにあった。

$ yay -S pulseaudio pulseaudio-alsa

この二つをインストール。あっさり音が出るようになった。alsamixerでの表記は、カード名はPulseAudio、チャンネルはMaster。スライダーは自在に動かすことができる。

なお、Lubuntuで経験した途中から鳴らなくなるトラブルは今のところ起きていない。

E200HAにArchをRe6: E200HAでLubuntu(いずれもサイト内)。Advanced Linux Sound Architecture|ArchWiki、Topic: amixer: Unable to find simple control 'Master',0 (Read 3758 times)[Solved] ALSA: aplay cannot play .wav file - no sound

亀二題

検校は、亀の化身ってのはどうだい。助けた亀が恩返しに来るんだよ。瀬川は身請けされて龍宮城へ行くのさ。そりゃもう楽しく遊んで。間夫んとこへ帰るのさ。

蔦重(横浜流星)と瀬以(小芝風花)は寝物語で、瀬川花魁の身の上に起こったことを話している。瀬以は、鳥山検校(市原隼人)を悪人に見立てることはできないと言う。

大河ドラマ「べらぼう」(14)「蔦重瀬川夫婦道中」から。この回、心躍るようなタイトルが付いているのだが、それは、ほんのしばらくのこと。瀬以は、涙、涙の手紙を書く。

亀って、水槽の大きさに合わせて大きくなるんですって。小さい水槽に入れてると、小さいまま成長しない

蔵書が成長できるように、計画中の新居では、目一杯、本棚を造るらしい。「心おどる あの人の本棚」第2回から。この回の「あの人」は「池澤春菜(声優・作家)」。

NHKプラスで続けて観た番組、両方に亀の話が登場した。縁起がいいかもしれない。

べらぼう(サイト内)。大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺」(14)蔦重瀬川夫婦道中(NHK総合、4/6 20時)、心おどる あの人の本棚(2)池澤春菜(NHK-Eテレ、4/8 21:30)

UFOが釧路に降りる

遠くに行きたかったんですか。でも、どこまで行っても自分からは逃げられないんじゃないかなぁ。影とおんなじ。

NHK土曜ドラマ「地震のあとで」第1話「UFOが釧路に降りる」から。

このセリフを聞いて、もしかしてあの人か、と思った。調べてみると、やはり原作は村上春樹著、短編集「神の子どもたちはみな踊る」(2000年)だった。これは読んでいない。

第2話以降、「アイロンのある風景」、「神の子どもたちはみな踊る」、そして「続・かえるくん、東京を救う」が採り上げられているらしい。

3人は、車で釧路空港からどこかへ向かう途中、レストランでラーメンを食べる。その窓の向こうに展望台が見えていた。見覚えがある。そう、昨年訪ねた、琵琶瀬展望台だ。ここから霧多布湿原が一望できる。あの高台の端の方に食事ができるところがあった。ロケ地に選ばれたのだろう。

北海道へ旅行、24年村上春樹1Q95(いずれもサイト内)。土曜ドラマ「地震のあとで」第1話(NHK総合、4/5 22時)【原作】村上春樹,【脚本】大江崇允,【出演】岡田将生,橋本愛,唐田えりか,北香那,吹越満,泉澤祐希

xinit、E200HA

E200HAにArchを、その3

GUI化あたりのことを書いておこう。関連するパッケージのインストールはこの一行で、

$ yay -S xf86-video-intel xorg-server xorg-xinit icewm xterm

X Window Systemディスプレイサーバー(Xサーバー)上でIceWMを使う構成。ディスプレイマネージャ(DM)ではなく、xinitでXサーバーを起動し、デスクトップ環境(DE)ではなく、ウィンドウマネージャ(WM)でXサーバーを補完する。

xf86-video-intelは、Intel汎用のビデオドライバ。ターミナルのxtermは、IceWMのオリジナル・ツールバーから起動できる(ことが判っている)、とりあえず入れる。

設定は、以前、G550(Lenovo)で経験しているので、戸惑うことはない。Xサーバーの自動起動設定を.bash_profileに、IceWM開始のコマンドを.xinitrcに、各々書き込む。

書き込む文字列は、そのほかのも色々取りまとめてテキストファイルにし、USBメモリーを介して持って来ると作業はだいぶ捗る。USBメモリーのマウント(念のためメモ)は、

$ sudo mkdir /mnt/usb
$ sudo mount -t vfat /dev/sda1 /mnt/usb

識別子sda1(E200HAの場合はこれ)は、USBに挿してlsblkすると判る。作業のあとにアンマウントする時は、umount /mnt/usb

その他の設定ファイル、いわゆるドットファイル類も移す。IceWMの設定は.icewmフォルダーごと、ごっそりと。すると、使い慣れた環境が、たちまち出現する。

そして、ターミナルはlxterminalに置き換え、そのほかに、thunar、Google Chromeなど普段使うアプリケーションを導入。そうそう、GUI化の後には、忘れずキーボードレイアウトをjpにする。

$ sudo localectl set-x11-keymap jp

これで、ほぼ整った。さて、メモリーをどのくらい占有しているだろうか、

$ free -h

351MBと出た。思惑通り、軽い。首尾は上々と言いたいところだけれど、Google Chromeを立ち上げた時、難題が残っていることを知った。つづく。

E200HAにArchをiceWMの起動、Arch Linux(いずれもサイト内) xinit|ArchWiki

歌謡スクランブル放送百年

  • 2025/04/08 06:50
  • カテゴリー:音楽

今年は放送100年。様々に展開された記念番組もピークは過ぎたようだ。ここでも、いくつかそんな番組に触れている。確定申告をやりながら、歌謡スクランブルのスペシャルを聞いていたとか。

その歌謡スクランブル放送100年スペシャルは12回続いた。個人の特集2つを挟んで、年代別に百年間のヒット曲などが紹介された。全部で250曲ほど。

1) 1920-50年代、2) 1960年代前半、3) 加藤登紀子特集、4) 1960年代後半、5) 1970年代前半、6) 1970年代後半、7) 1980年代前半、8) 1980年代後半、9) 由紀さおり特集、10) 1990年代前半、11) 1990年代半ば以降、12) 2000年以降

加藤登紀子と由紀さおりの日は、各々その人の曲ばかりが流れた。それ以外で、複数曲、登場した歌い手が、何人かいることに気付いた。3曲の人はいない。2曲の人たちは以下のラインナップ。

「素敵なランデブー」美空ひばり
「柔」美空ひばり

「東京ラプソディー」藤山一郎
「青い山脈」藤山一郎、奈良光枝

「チャンチキおけさ」三波春夫
「東京五輪音頭」三波春夫

「からたち日記」島倉千代子
「人生いろいろ」島倉千代子

「北帰行」小林旭
「熱き心に」小林旭

「ミヨチャン」平尾昌晃
「カナダからの手紙」平尾昌晃、畑中葉子

「時代」中島みゆき
「地上の星」中島みゆき

美空ひばりの「川の流れのように」は採られなかったんだな。なお、ユーミンは「真夏の夜の夢」、竹内まりやは「人生の扉」、キャンディーズは「春一番」、太田裕美は「木綿のハンカチーフ」で各々ご登場。あってもいいのにと思ったのは、例えば、藤圭子とか、岩崎宏美とか、テレサ・テンとか。

歌謡スクランブル(サイト内)。歌謡スクランブル▽放送100年SP(NHK-FM、3/6-24)

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